ゴルフクラブの中でも、意外と見落とされがちなのがウェッジのメンテナンス。
正直なところ、私も以前は「汚れたら拭けばいいでしょ?」くらいに思っていました。
でも、よく考えてみてください。
ラウンド中に一番砂をかぶり、芝を削り、地面と接する機会が多いのはウェッジです。
そして他のクラブよりも溝が浅く、スピン性能の命ともいえるフェース面がダメージを受けやすい。
とくに「ノーメッキ」のウェッジを使っている方は要注意。メッキがない分、鉄がむき出しで空気や水分と反応しやすく、サビとの戦いになります。
この記事では、
といった内容で、ウェッジを長く使うための“リアルな知恵”をまとめていきます。
ラウンド中は「その場で簡単に砂を落とす」だけでも違います。
特にバンカーショットの後、フェースに砂がびっしり付いたままだと、そのまま次のショットに使ったときに フェース面が紙やすり状態に。
→その積み重ねがメッキ剥がれや摩耗の原因になります。
ティッシュ1枚でもいい。さっと拭くだけでもフェースの寿命は変わってきます。
ポイントは「泥が乾く前に」やること。
溝の奥に固まってしまうと、ブラッシングでも落ちなくなります。
この“簡単な点検”を忘れると、ある日突然シャフトが抜ける…なんてことも(←実話)。
ノーメッキのウェッジは、鉄そのものがむき出しです。
つまり「サビるのが前提」と思っておきましょう。
水分+酸素+金属。これだけで酸化が始まります。
特に雨の日のプレー後に濡れたままキャディバッグにしまうと、
翌朝にはもう茶色いサビが…
なんてことも。
おすすめはこのセット:
「メッキだからサビないでしょ」は半分正解、半分間違い。
メッキの傷口から水が入りサビが広がることもあります。
これ、ついついやってませんか?
ちょっと面倒に思えるかもしれませんが、これで 3〜4年はフェースが持ちます。
昔、ノーメッキウェッジを雨の日のラウンド後にそのまま放置してしまい、翌朝見たら“赤茶色の模様”が一面に…。
歯ブラシで落とそうとしましたが、時すでに遅し。
性能面では問題ないものの、正直モチベーションはかなり下がりました。
その後は、きちんと手入れをするようになりある程度の年数が経っても十分 ピカピカでした。
やっぱり手入れは重要だと実感しました。
→使用頻度や手入れ次第ですが、平均3〜5年が目安。プロは数ラウンドで交換するみたいですが...
→軽度のサビなら削って使える。重度なら買い替え検討を。
→以下3つでOK:
最後におさらいです。
ウェッジを長く快適に使うためには、以下3つのルーティンが超重要!
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