パターが上手くなれば、もう少しスコアが伸びるのに...
そう思っている方――足で読む練習、してますか?
「パターのライン読み、勘でやってるかも…」って思ったこと、ありませんか?
実はグリーンの読みって、慣れだけじゃなく ちゃんとトレーニングできるもの なんです。特に「AimPoint(エイムポイント)」を使っている人にとって、 足で感じる傾斜と、実際の傾斜の角度を擦り合わせる ことはとっても大事。
今回は、そんな「傾斜感覚を鍛えるための練習方法」をご紹介します!
グリーンの傾斜がわかれば、「どっちに」「どれくらい」ボールが曲がるのかが予測できます。
たとえば…
1%の傾斜ならほんの少し曲がる
3%ならかなりしっかりフックする
見た目は平らでも、足で立つと意外に傾いてることも…
この「見た目と感覚のズレ」を埋めるには、 数値で確認してみる のが一番早いんです。
iOS標準搭載のアプリ「計測」の中に 水準器モード があります
スマホを地面に寝かせて、傾斜の角度をチェック
お手軽に傾斜の大まかな感覚が掴めます。ただ、携帯が汚れるのが嫌な方は、以下の方法をお勧めします。
グリーンに置くと、その場所の傾きを角度で教えてくれるマーカー
アナログ式の簡易水準器みたいなものです
値段も手頃で、感覚と数値のずれをチェックするには便利!
※ただし、 公式競技では使用NGの可能性が高い ので要注意。あくまで練習用に。
精度の高いプロ仕様のツール
ピタッと設置するだけで、 正確な傾斜(%)が表示される
ゴルフだけでなくDIYや建築でも使われる本格派
価格はやや高めですが、本気でAimPointを極めたい人にはおすすめ。
ブレイクマスター BREAK MASTER ゴルフ デジタルグリーンリーダー デジタル傾斜計
大事なのは、これらのツールを 実際のラウンド中には使わないこと 。スロープレ―になるし、ルール上もNGです。
練習グリーンでこそ、こういうツールは本領発揮!
自分が「2%くらいかな?」と思った場所を、実際に測って答え合わせ
いろんな傾斜で練習しておくと、本番で足だけで傾斜が読めるようになります
AimPointを使っていない人でも、「感覚で傾斜がわかるようになる」だけで、 3パットが劇的に減る ことも!
「ラインの読み」はセンスじゃない。
感覚と数値をリンクさせる練習
ラウンド中は、足で感じるだけ。
でも、その“足の精度”を高めるには、 練習場での準備がカギ 。
ちょっとマニアックに感じるかもしれませんが、
「傾斜がわかるゴルファー」はそれだけで 一歩リード
できますよ!
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