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今週からは普通の株式投資日記に戻りたいと思います。 過去1週間で、ざっくりした計算では日本株とREITは7~8%下げ、外国株も円建てで-4.5%となり(ドル建てだと-2.4%)、かなり痛んでしまいました。しかしながらこれらの銘柄の配当金支払能力は大きく毀損していないと信じております。 火曜日にザラ場で大きく下げた段階で、日本株(花王、ちなみにナンピン買い)とREITのETFを、水曜日の夜にChevron株(石油スーパーメジャー)を買いました。もっと欲しかった日本株があったのですが、さすがに指値が安すぎたのか、約定できませんでした。 今後も自分でスクリーニングしている企業の株価がリーズナブルなレンジになった場合に買いを入れていきたいと思います。但し、その指値株価のレンジが少し下がってきたかもしれません。予算のほうはきついので、どうしても優良銘柄優先になってしまいがちです。 義援金は、今すぐに行うのが心情的にはよいかもしれませんが、もう少し様子を見て、配当金の一部をお送りしたいと思っています。(そのうち、「増税」という名の義援金をいやでも負担するでしょう) 震災で株式投資が不謹慎という、「著名人」は多いと思いますが、そもそも投資はリスクテイクするものですし、地震やインフレという不透明感の中でリスクをとって資金を引き受ける人がいないと、その後の復興もままならないはずです。 震災で被災した企業の業績が悪くなって、それが理由で、必要以上の資金が逃げると、当該企業の資金調達にも不利になって、復興に向けた再建も支障をきたします。 ちなみに大きな被害がなかったようですが、このドサクサ紛れに買った花王も被災したようです(約定した段階では被害の状況を確認しなかった)。洗剤や紙おむつ等の生活必需品も扱っていますので、彼らが正常に生産活動できないと、被災者の方も我々も困るでしょう(もっとも、花王がこの程度のことで資金調達に困るのか? という指摘はあると思いますが、すっかりお荷物事業となった旧カネボウの化粧品ビジネスは打撃をさらに受けそう)。3月23日追記(東洋経済オンライン;四季報速報より;以下抜粋)花王は操業停止の東日本4工場が復旧へ。紙おむつの需要急増受け、愛媛工場で増産急ぐ【震災関連速報】- 11/03/23 | 15:29 日用品大手、花王は東日本大震災の影響で東北・関東の4工場が稼働を停止していたが、復旧へと動き始めている。掃除用品を生産する酒田工場(山形県酒田市)、洗剤・柔軟剤の川崎工場(神奈川県川崎市)は18日、稼働を再開した。 紙おむつなど紙加工品の栃木工場(栃木県芳賀郡)も、20日から一部で再稼働を始めた。ただ、紙おむつは消費者の買い占めにより、店頭では品薄状態となっている。都内ドラッグストアでは「通常の2~3倍の売上高」という店舗もある。このような状況下、栃木工場だけでは需要に応じきれないため、愛媛工場(愛媛県西条市)の生産を増やしすことで対応を急いでいる。 工業用化学材料の鹿島工場(茨城県神栖市)のみ、操業停止が続いている。津波による冠水や倒壊は周辺地域のインフラまで被害をもたらし、物流や社員の移動に支障が出ている。依然として、工場内の設備の点検作業の段階で、操業開始には時間がかかりそうだ。以上、抜粋終わり(感想)ああ、まいった。花王のドル箱部門である工業用化学品事業の操業再開目処が立たないらしい。工場が鹿島にあったことはきちんと調査出来ていれば、わかったはず。優良大企業が割安だ、という安易な判断で買ったツケを払わされそうです。頑張ってほしいものです。 応援よろしくお願いします。
2011/03/21
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以下に記載することは一部不謹慎かもしれないが、復興(どのように復興するのかは議論が分かれるが)を視野に入れた場合、不可避な観点ではないだろうか? 東電は立場上仕方ない部分があるが、東電の要請他をほぼ丸投げして発言する政府要人は理解に苦しむ。「買い控え」と「節電」だ。国民が買い控えと節電に慣れてしまうと、そのまま心理不況に突入してしまう。少なくとも消費心理を冷やすのには十分だ(震災で十分冷えたところに、「あなたたちの無駄遣いが被災者を困らせる」というメッセージ以外の何物でもない)。 「買いだめ」は商品の供給見通しが立たないと消費者が勝手に判断したことから行動を起こす。政府はメーカーと協力して供給見通しをきちんと説明すべきだ。カップラーメンなんて輸入すればいいじゃないか(海外現地生産品の逆輸入)。棚に並ぶまでに日数はかかるが、その日数の目安が欲しい。ガソリンもしかり。ガソリンスタンドにものすごい列が出来ていて、自分のメーターが半分を切ってしまえば、不安になる。いつから再支給が可能か目処をつければ、皆逆算してガソリンを使うはずだ。 節電。東京電力は無計画に停電を通知してくるくせに、募金運動のように「節電お願いします」の一点張り。鉄道会社まで節電協力しているのに、全てのキー局がしゃあしゃあとTV番組を放送しているチグハグさは何なのだ? 一定地域を外した停電は難しいと言われていたがそのようでもないようだ。私の住む浦安市は15日の火曜日にはいったん計画停電対象外地域に指定された。やろうと思えばできる。(しかし、その後、17日に無情にも一方的に計画停電地域に再指定。被災地なのに) 重要度の高い政策(ただし、緊急度は当然人命救命)は被災地以外の人は、極力普段通りにお金を使ってもらって(なかなか容易ではないが)、経済活動の下振れを最小限に食いとどめることではないだろうか?(海江田さんまで「節電」って言ってたなあ、残念)少なくとも電力需要のピークタイム以外の節電はどれほどの意味があるのだろう?(電気は最大需要に合わせて設備が作られているから、昼間なんて需要が少ないはず。だからスマートグリッドで需要供給を平準化させようって動きがある)。 商品の方も丸の内のど真ん中のローソンですら、ペットボトルのお茶がない。供給見通しすら示されない。 もちろん被災者の救済は最優先事項に違いはないと思うが、救済して復興するには、(ボランティアとか義援金とか目に見える支援のほかに)国民が出来る本当の貢献は、被災地以外の人々は極力普段通りの経済生活を行うことの様な気がする。しっかり税金を払うこと。税金を払うためには法人も個人も儲かっていないといけない。 (ちなみに私は(東北地方と比較すれば軽い)被災地住民なので、普段以上にコストのかかる生活を強いられている。断水中なのでコインランドリーとか銭湯とかに行かなければ用を足せない。その地に行くには車は欠かせない) タダでさえ、ガラスの財政なのに、国民心理を必要以上に委縮させてどーすんだ。 そのための電力供給をどうするのか、商品供給をどうするのか、そろそろそういった視点が欲しい。少なくとも昼間停電地域以外で節電する必要性はないと思うのだが(そのための計画停電だったのではないか?本当に無計画だ)。 それをリードするのが政府の役目じゃないのか? 「みんなでひもじい思いを分け合いましょう」じゃあ、辛気臭いよ。プロ野球をドーム球場で開幕させよう。そのためなら我が家は停電になっても別にいいと思う(おっと、その場合はTV中継が見られないなあ、残念だが)。野球の出来ないプロ野球選手こそ食糧不足の大敵じゃないか(ただの大飯食い)。新井君よ。
2011/03/18
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(はじめに)世界的な津波事故とも、原子力発電の事故とも無縁なローカルな話題です。従いまして、比較されても困りますが、それでも浦安の人々は、足元で困っております。 ガソリンスタンドが相次ぎ品切れ、スーパーの棚もガラガラ等、結構逼迫してきましたが、週明けに各社の見通し発表が望まれます。断水、停電等、先が不安な中で、「手控えろ」と言われても、目の前にガソリンがあれば給油してしまいます。善意の押し売りのようなツイートも多少食傷気味です。と後ろ向きの意見を述べる気はこれ以上ありません(すみません)。 この記事を読んでいる人はネット情報入手がすばやい人なので、あまりお役に立てないかもしれませんが、これまでの状況では(午前0:30)、 上下水道の完全復旧見通しは17日木曜日(一部復旧している地域もあり) 14日の停電は午後4時から7時とのことです。 浦安市役所発表HPリンク 地域差やお住まい(予備水槽タンクがあるとか自家発電装置があるとか)によって差があると思いますが・・(ちなみに私の区画;明海地区は東電の発表資料に停電時間が掲載されておらず、やや不安ではあります)。 市役所に深夜零時ごろ電話をしても「東京電力からは、浦安市は午後4時から7時と言われただけで・・・」と東電も市役所もパニックのようです。誰も責めることはできないので、明海地区も他の地区と同じと思います(けど一部2回停電のある地区もあるので、少し不安)。 この地区は元々埋立地と言うことで、今のマンションを買う前に、阪神大震災(関西出身です)の液状化現象が頭によぎり、検討した結果買った物件ですので、後悔しても仕方ないですが、まあ、結局液状化現象にあってしまいました。 状況はこのような方のブログをご参考ください。私が見た景色と同じです。M-seaの日誌 地震・断水日誌の写真 3 液状化とともに、水道管の破損もひどいらしく(千葉県ナンバーワン)、断水で、洗濯、お風呂、食事などに困りましたが、近隣では浦安市の被害がダントツだったことが不幸中の幸い???でして、自治体や自衛隊さんからの豊富な給水があり、何とかやっていけます。感謝しています。 お風呂は有明の大江戸温泉まで行きました(比較的すいていました)。洗濯は、一之江のコインランドリーまで行くとがらがらですいていました。コインランドリーフジ これで妻も少しは安堵したようです。子供達は、ふざけあったりして、まだまだ状況をしっかり把握していない面もありますが、市内の景色(電柱が傾くとか)を見て、少しショックを受けていた面もありましたが、給水作業など手伝ってくれ、少しは成長したかもしれません。 ただし、市の職員の方やボランティアの方(微力ながら協力しましたが)の意識や行動が早いので、さすがだと思いました。町並みだけでなく、人々も好きになりそうです。きっともとの浦安市の姿を取り戻すと信じております、いや、元以上のすばらしい街になるでしょう。雨降って地固るのたとえを信じております。 ちなみに、英語に訳すると It's been rough going, but I hope we'll be the stronger for it.と言うそうです(たまたまグーグル検索したら出てきましたので・・・)。 またまだボランティアを募集しているようですので、次の週末まであれば、ぜひ応募したいと思います。 ウイークデーに戻り、場面も変わりますし、断水回復見通しもついたので、少し前向きになりました。引き続き、地域情報の交流に励みたいと思います。 さて、投資活動。 この断水騒動でかなり、出費が嵩んだので、手控えたいところ。ピンチの裏にはチャンスあり、の言葉もあります。今後は義援金などの募集もあります。今年は銘柄の入れ替えばかりで、新規資金は(証券会社の口座には)残っています。 中長期的な観点で、個人投資家としてどうするべきか、数日間考えたいと思います。(投資スタイルから見て、売ることはないが、J-REITの暴落は不可避かもしれない。白川日銀総裁さんのご出動を期待するより他はない) できるだけ大衆マスコミから距離を置いてじっくり考えることが必要かもしれません。義援金は向こう1年間は募集しているはずです。阪神大震災の事例から言えば、服やパンよりも現金が喜ばれることは明白です。(被災者の当時の上司はそういっていましたが) 応援よろしくお願いします。
2011/03/13
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TVでの津波の状況や原発の状況などを見ると、なんといっていいのか、むごいとしか言いようがありません。 私の住む街でも液状化現象とか、ガスが止まっているとか、いろいろあったので、昨日のうちに4時間かけて歩いて帰りました。やはり自分にできる一番のことは家族同士が無事を早い段階で確認しあうことだ、と思ったからです。 一夜明けて周りを観察すると、液状化現象のひどい地域とほとんど発生していない地域に分かれていて、その爪あとが浮き彫りになっていました。 幸いにも我が家は、発生の少ない地域だったので、ホッとしましたが、中には2年前に新築したばかりのマンションが地盤沈下していたりして(注:建物が沈下するのではなく、建物の周りの地面が沈む)、残念です。 この辺はデベロッパー(M不動産さん)の設計施工技術を再評価したい(契約前に液状化対策はしっかり行っていると説明を受けていたので)。 いつも買い物に行くイトーヨーカドーが一番ひどかった。その向かいにあるセブンイレブンはもっとひどい。http://www.shinurayasu-navi.com/topics/2011/earthquake.html http://www.shinurayasu-navi.com/topics/2011/earthquake4.html http://www.shinurayasu-navi.com/topics/2011/earthquake8.html とりあえず自分ができることは、家族の安全確保と地域の復旧のお手伝いぐらいなので、少しお手伝いをさせてもらうつもりです。また、家にいるだけでも妻子は安心していますので、できるだけ一緒にいることでしょうか。余震も収まりませんので。 断水の復旧見通しがわからないのがもどかしいですね。 あと、マクロ的には、東北地方が本当にひどいようなので、復興事業費を考えると子供手当ては当面お預け(以後半永久?)だなあ、と考えざるを得ない状況かもしれません。早く予算を通せ、という民主党は代替案を提案しないと野党は飲まないでしょうが、くだらない駆け引きをやめて、被害の拡散防止と復旧のために一致協力して欲しいと思いました。
2011/03/12
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日曜日の午後8時というのは昨年まで「世界の果てまで行ってQ」を見て家族で馬鹿笑いをしていました。今年に入って、なぜか家族4人とも「お江」を食い入るように見ています。 家族は私(43)、妻(41)、長男(10)、長女(8)の4人です。 まず、妻が今年は大河ドラマを見る、とこだわりました(さすが女性を主役にすると視聴率が稼げるというNHKの目論見どおり。配役もバブル時代のトレンディードラマを大河化したようなちょっと噴出しそうな感じ。秀吉役は明石家さんまでもよかったのではと思うぐらい)。 次に長男も見たいというようになりました。彼は歴史に凝っており(Wii等のゲームで戦国バトルから歴史に入っていった模様)、戦国時代は好きなようです。最後に長女は、女の子が主役(といっても実年齢と配役の女優の年齢の格差が現時点ではかけ離れていますが)なので、興味を持っているようです。 次週はいよいよ賊が岳の合戦になります。北の庄城が焼け落ちて、お市が自害し、3姉妹はばらばらになります。 長女が「女の子3人はどうなるの?」と聞いてくるので、「ばらばらに武士の家にお嫁に行くの」と答えて、「誰が誰に行くの?」と質問するので「茶々は秀吉と結婚するの」「お江は(最終的には)徳川家康の子供と結婚するの」(お初は覚えていない) 「え?茶々は猿と結婚するの????」(この話の流れで秀吉と茶々ができるとは少女には信じられないだろう)「で、それで?」 「茶々の子供とお江の子供が結婚するの」(秀頼と千姫) 「は????」(そのまま固まってしまった。多分意味がわかっていないと思う) 説明した自分も、「結構すごいことになるんだな」と内心思ったぐらいですので。 小さい子供には、ちょっと難しい話かもしれませんが流れを整理すると、この3姉妹が歴史の中心に存在したということを改めて思いました。 「徳川三代」の小川真由美や岩下志麻のような重鎮とはまた違う演技が見れると思いますが、今の演技からはやや荷が重そうに正直思うが・・・。
2011/03/06
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いつもながら3月4日で締めています。3月4日時点ですが、年初来ドルインデックスが大きく下落(-4.3%)していますが、ドル/円は0.9%円安になっています。 この影響なのか?TOPIXがS&P500をアウトパフォームしています(もっとも月曜日東京が暴落する可能性は大いにある)。 ECB利上げが確実的な情勢となったとはいえ、中東の状況や米国の経済指標からかんがみて、あまりよい気がしないドル安です。スイスフランは相変わらず上がっているようですが、円は下落し始めたと見るべきでしょうか? 米国株は主力の一角、フォードが原油高の影響もあり、冴えず、全体の足を引っ張ってしまいましたが、インフレに強いタバコ銘柄の上昇により被害を最小限に食い止めています。 日本株は主力株が目覚まし時計のように急上昇したおかげもあって、久々にポートフォリオ全体に貢献しました。 J-REITは利益確定売りがあった後、日銀に余剰枠が残っていることがわかったのか、買戻しされているようです。 【銘柄異動】売り:MSCIコクサイ、モトローラ全株、ダウケミカル(一部)買い:IBM、アルトリアグループ(買い増し)、AT&T 積み立て投信やめました。コクサイの上位銘柄と自分の持ち株が非常に似ており、意味がなくなった。MSCIコクサイの分配金は、ここ数年10,000口に10円と固定されており、これは国際的な優良企業(注:アップルを除く)の配当利回りの約1.5%から2.0%を大きく下回っており、配当金再投資上、非常に不利益になるのではないか、と考えた次第です。 アルトリアグループはフィリップモリスの米国内販売企業でして、両社は同じ会社だったのですが、フィリップモリスインターナショナルがスピンオフにより分社化し、その抜け殻のような会社です。しかしながら、米国内タバコ市場の過半数を掌握しており、Cash Cowな状況にあります。アメリカでは禁煙率は下がっていますが、喫煙者数は横ばいといわれています(人口が増えるから)。Smokeless Tobaccoは毎年5から7%の数量ベースの市場拡大があり、この分野が今後の鍵を握っています(こっちのほうが利益率はいい)。米国株ポートフォリオ4位の主力株になりました。 AT&Tはアメリカの通信会社ですが、かつてのAT&Tの子会社が買収を繰り返し、親会社を買収するという変り種です。 キャリアをどこか1社と結構考えたのですが、結局、配当利回り、成長性と安定性を考えるとAT&Tに行き着きました。ボーダフォンだと携帯専門が魅力ですが、絶対的に強い地域がなく、長期の保有だと少し心配、NTTドコモも悪くないが、今回はAT&Tとした。その差はDRIPが活用できるか否か。AT&Tは配当利回り6%ですので、PERに変化がなければ、何もしなくても毎年6%の下駄が履ける(税引前ベースですが株数が毎年6%増える計算になる)。 【マクロ経済雑感】雇用統計は失望だったようですが、ついに民間ベースでは20万人を超えましたし、失業保険申請者数も370,000人を切るなど、本格的な動きになってきました。原油価格不安が台頭してきましたが、需要不足からではなく供給不安が要因です。サウジアラビアが重要な鍵を握っていますが、比較的安い天然ガスが豊富にありますので、決定的な不安要因にならないのではないか、と慎重ながらも機会を探っていくことにしています。本音を言えばS&P500が1200台で推移してもらえるとありがたいのですが、皆押し目買いを狙っているようですし、決定的な下げ(一日でダウ平均が3%減とか)があったわけでもなく、3月は容易にならない月かもしれません。狙った銘柄がストライクゾーンに来るまで十分ひきつけたいと思います。
2011/03/05
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ロイターの記事からバーナンキ議長が2日ワシントンで下院金融委員会における証言内容の要約を1部抜粋します <財政に対する信頼感を失うリスク> 正確な時期を予測するのは難しいが、分かっているのは、貸し手がいずれ、米国は信用リスクが好ましくないと判断することだ。そうすれば金利は上昇し、景気回復や経済は鈍化するだろう。 また、米国債保有者ばかりでなく、他の債券資産の保有者にも金融ストレスをもたらす。それは信頼感に影響を及ぼし、人々は将来増税されると予想するようになる。 信頼感がいつ失われるかを予測することも難しいが、他の国で最近起きた例を見れば、火曜日に何も問題がなくとも水曜日に突然恐怖感が広がることがある。それはプロセスの崩壊で、その国では金利が急上昇し、経済や財政政策に対する信頼感が失われる。 それは10年後とは限らない。私の考えでは、米国はこれらの問題に取り組む能力を持っているため、市場はそれほど経済に注目しておらず、政治的意志や意思決定に関心を向けている。議会が長期に渡ってこれらの問題を無視したり、進展させることができなければ、債券市場に混乱を引き起こす要因となるだろう。 <緩和策の解除> (FOMC声明の)文言、すなわち市場との対話は、政策を通じて経済に追加支援を行う手段の1つだ。経済は依然として支援が必要であるとわれわれは判断している。景気回復はしっかりと根付いておらず、金融政策は景気を支援するものである必要がある。 過度に緩和的な政策を長期間続ければ、インフレを招くことは言うまでもない。そのために、文言、資産買い入れ、金利政策を変更する必要がある。これらは全て適切な時に解除されなければならない。現段階でインフレは見られないが、適切な時期に解除しなければインフレを招く。 <米財政赤字> 懸念しているのは、連邦政府の財政赤字が持続不可能な軌道にとどまれば、いずれは金利の上昇を招くという点だ。金利が上昇すれば、経済回復および金融の安定性の両方にとって悪影響を及ぼす。これは金利を低水準に維持し、回復を促そうとするFRBの取り組みに明らかに反する。 困難な決断であり、今年度だけですべて解決できる問題ではないことは理解しているが、われわれは将来を見据える必要がある。向こう数年間で持続可能な財政状況に戻す信頼ある計画を議会が策定することは非常に建設的だ。 経験則の1つは、特に債務の国内総生産(GDP)比率の上昇を食い止めることだ。債務のGDP比は現在、比較的速いペースで上昇しており、これを安定化させることができれば、政府や財政政策に対する信頼感を著しく高めることができる。以上抜粋終わり 以下感想 「米国」を「日本」とそっくり読み変えても、まったく違和感がない。 この文章からは、誠実に、米国の現状を直視し、その解決を問いかけている姿勢が感じられると思います。「異例」とか、言い訳せずに、景気が自律的回復を見せるまで、緩和は行う、と繰り返し言っています(しかし、このコメントだとQE3は微妙になってきたかもしれないがこれからの雇用統計次第だろう)。彼の在任中に今回の金融危機は発生したのですが、彼の原因とも言えないし、ベストを尽くしているように思います。しかし、日本にはこれをうまくいい伝える人はいない。白川さんだとインパクト薄いよなあ。言い訳しているみたいに聞こえる。個人の先入観かもしれませんが。本当に国のことを考えている人が然るべき要職に就いていると、やっぱり伝わってくるものがあるように思います。そのように考えると、今の政権政党はそのように見えないなあ(代替手段もなさそうだが)。
2011/03/03
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