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アメリカは今、スプリングブレイクなのできのう、今日と郊外の町Wacoまで出かけてきました。WacoというのはDr.pepperの発祥の地でもありTexasの綿花産業の中心地にしてI-35という大きな道路沿いの町でもあり、かなり大規模な町(都市)です。でも、この町が何で全米に名前が知られているかというと、Waco事件のおこった町として有名なのです。Waco事件は覚えている方も多いと思いますが、日本でまだオウムの記憶覚めやらぬ1995年秋に聖地に立てこもる新興宗教ダビディアンブランチと政府の重火器局とが、激しい銃撃戦を繰り広げた事件です。日本でオウムが忘れられない事件であるように、アメリカでもいくつかの悲劇的色彩を帯びた忘れ去られることのない事件というものがあります。言うまでもなく9・11がそうですし、そのほかだとオクラホマシティーの連邦政府ビル爆破事件というのがあります。また、Waco事件もその一つです。Waco事件は本土における対国家を揺るがす4大テロ事件の一つでもあるので、アメリカ人ならほとんどの人が克明に覚えているものでもあります。国家の束縛をきらい、政権のやりすぎに否定的意見を唱える団体やそういった立場の人たち(極左派)に必ず引き合いにだされる出来事でもあったり。それはともかく、そんなことで有名になってしまった都市Wacoですが、残念ながら寂れてしまいました。続きはまた帰ってきてからのアップになります。中途半端でごめんなさい。
2004年03月17日
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日本ではまだ未公開だと思うのですがアメリカで話題騒然の「The Passion of the Christ(パッション」を見てきました。公式サイトはコチラ(英語) ちなみに邦題にもなるであろう「(The) Passion」は情熱というオーソドックスな訳語で解されるよりも「受難」という意味に取るべきでしょう。「The Passion of the Christ」で、キリストの受難という慣用句になります。上演前から反ユダヤ的(Anti-Semitism※)であるとか、暴力表現がひどすぎるなど、本当に物議をかもしまくっていた作品で、成功については少々疑問視されていた部分もあったのですが、ふたを開けてみれば3週連続ボックスオフィス一位達成。興行収入は2億ドルを超。 等々……。商業的な成功については疑う余地がありません。※Anti-Semitism反ユダヤ主義:イスラエル対アラブの長年の抗争なんてのをみてても判るように、ものすごーーく深いテーマです。ある意味Semitismの総本山ともいえるアメリカでは、非常に深い社会問題であったり。アメリカのAnti-Semitistの主張としては、ユダヤ人は選民思想があり、自民族のために公共の利益や国益を損ねている(おそれがある)って感じです。ちゃんとした解説になってないのでそのうち、このテーマできちんと一本書きたいなぁ。3000万ドル(30億円超)という巨費をポケットマネー(!)から投じ、監督・プロデュース・脚本と担当した上、自らパブリシティを積極的に行ってきたメル・ギブソンも、とりあえずほっとしたことでしょう。(多分、彼にしてみればこの映画で 商業的成功を目指していたわけではないでしょうから、 満足はしてないでしょうが)パッション上演に伴う様々な社会的事件は、それぞれリンクの所へ飛んでくださると詳しく判ると思います。・カンザスの女性がショック死してしまった事件 :朝日comだと磔刑のシーンでショック死なさってしまったよう ・映画評論家のあいだでは、賛否両論 ・宗教関係者による試写会では皆さん慎重にコメントを選んでいるよう ・ローマ法王も太鼓判?(オリジナルのソースは米ABCのニュースのようですが):実際には、「聖書に忠実である」というお言葉をもらしたのみで、法王側近によると「薦めたいわけではない」という消極的肯定だったらしいのですが。 わがテキサス州でも、ダラスでキリスト教関係者による大規模な特別上映会があったり、ヒューストンでAnti-Anti-Semitism(ややこしいっ)のデモがあったり、かなり話題になっていました。補足ですが、メル・ギブソンは、アメリカでは少数派のカソリックの上、聖書に書いてある言葉を信奉するファンダメンタリストです。そのため、アメリカでも超保守(中絶・同性愛反対など)の勢力には、今回の映画は支持されています。それはともあれ、肝心の内容。私はキリスト教徒ではないため、いささか聖書の内容には疎いです。しかし、聖書の大まかな内容、キリスト教の宗派の宗旨を知っていれば大体のストーリーは判ったので、予習はその程度で大丈夫だとおもいます。総合的な印象ですが、とにかく重い。暴力シーン※も確かに激しい。画面は重厚、ひたすら暗色。宗教画でいうなら、ラファエッロではなくエルグレコ。その暗色な色彩のなかからスピリチュアルなテーマがびりびり伝わってきます。重く垂れ込めた雲の合間から差し込む日の光を求めるように、キリストの福音を感じる映画に作り上げたんだろうな、って思いました。※暴力シーンはそんなにスプラッタなわけではありません。流血ありなので、血が苦手な人は心してください。正直、見るのに気合が必要な映画といえます。大体、音声はが英語ではなく、当時使われていたアラム語とヘブライ語なんです。英語は字幕のみ!(もっともヒヤリング駄目人間の私は、かえって助かりました)あらすじは極めて聖書に忠実です。簡単に言えば、キリストが磔刑にかけられて死ぬまでの最後12時間を描いた作品。(回想シーンが始めにありますので、その分を入れると前日夜まで、 かの有名な最後の晩餐シーンもあります)せりふ、行動、描写――ディテールはともかく、全てが聖書にかかれている言葉に従って作られています。したがって、ネタばれということは基本的にはありえません。しかし、見所というか注目すべきは4つある福音書のうち、どのエピソードを取捨選択してストーリーを作っているのかということ。ここに各宗派による神学論争・聖書解釈の議論が生まれるわけです。 実際どれが取捨選択されていたのかを書いてしまうと、楽しみにしている未見の方に申し訳ないので、未記入にしておきます。映画のラスト近く、磔刑にかけられたキリストが言う言葉は議論を呼びそうだ~。というわけで、この映画を楽しむためにはこの映画を取り巻くニュースと聖書の基本、意外に激しいキリスト教宗派間の戦い、アメリカの社会状況あたりをざっくり頭に入れていくと、かなり楽しめると思います。って、それじゃ映画を純粋に楽しんでいるとはいえないぞー。でも、日本で公開したら、キリスト教に詳しい人に色々お話を聞きたいところです。
2004年03月16日
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Texasは、早くも花のつぼみがほころんでいます。風も南風、めっきり春らしくなりました。実は、こちら(Tx)でアメリカンアンティークをちまちま買っていたのですが、それでもだんだん数が目立つようになってきて、とうとう家人に怒られてしまいました。でも、帰ったらこっちで勉強したお菓子作りなんかも使って、「うちカフェ」やりたいなあなんて思っているのだけど。それで、友達にあげちゃおうと思ったのですがみんな「ファイヤーキング」を知らないのでかえって迷惑そう。うーーん、実家に送っちゃおうかしら。こういうとき、どうすれば良いんだろう~。
2004年03月15日
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今日3月14日はホワイトデー。でも知られているように、ここアメリカではホワイトデーなるものは存在しないのです。バレンタインデーも、プレゼントは男性→女性。それも赤い薔薇を1本とか、そういうのが多くて、日本のように、一大告白イベントじゃなかったり。我が家の家人は「バレンタインデーに、男が女へプレゼントしなくちゃいけないなんて、この国は間違っとる!」とお怒りでしたが、女性上位(?)の国アメリカでは、バレンタインデーのプレゼントはもらいっぱなしのことが多いようです。まあ、お花一本とかなら、気兼ねなくていいですよね。とはいえ、お返しするかたも多いかな。でも、私たちが味わった、バレンタインデーのドキドキ感を知ることができないのは、ちょっとアメリカ女性にとって気の毒な気もします。LOVEネタでもう一つ。こちらには「つきあって」というニュアンスの言葉がないんだそうです。だから、仲の良い友達から少し進んだ関係になるときに男性はどうやったら段取ったらいいのか、すーごく悩むそうなんです。……もう、肩くらい抱いてもいいかな~、 でも、手をはたかれたらどうしよう。ってなことを、こういう段階では悶々と悩むそう。どうしたら、スムーズにことが進むかなんていうマニュアル本が沢山出版されていたりします。TVでもよくやっているし。となると、やっぱり日本のバレンタインデーのような告白デーは必要なのかなぁ。
2004年03月14日
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天気が良かったのも束の間、最近はしとしと雨降り続きです。このところ、家でおとなしくしていたのですが昨日は久しぶりに地元の小学校へ日本文化を教えにボランティアに行ってきました。その小学校はわが町のSouthにあるのですが、わりと大規模かつきちんとした学校で何より先生が厳しいのか、その生徒さんもお行儀が良く、びっくりしました。アメリカの子供たちじゃないみたい。私は今回折り紙を教えたのですが、紙をきちんと折る(端と端を合わせたり強く折る)という習慣がないせいか、どの子も悪戦苦闘していました。でも、カンの良い子はいるもので、一つやるとあとはすらすら。そのスマートさに感動すら覚えます。子供っていいなぁ。それでは、また。 wrote:
2004年03月13日
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来週も病院にて乳房腫瘍検査です。でも、多分大丈夫だと思うけどね。それにしても、こちらの病院は大胆です。そりゃーさ、悪性かどうか否定できないかもしれないけどもうちょっと、その、検査してから言ってください。いきなり言われると、びっくりします。これがアメリカ風、インフォームドコンセントなのかしら。あと、検査でたらいまわしにされるのが、ちと。。そのせいで、それぞれ一日つかっちゃうもんなぁ。まあ、良性だとおもうんだけど。っていうか、悪性だったらあまり洒落にならないですね。この若さ(なーんて)で、それってまずいですよね、やっぱり。うーーん、早くはっきりしないかなぁ。
2004年03月12日
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さてさて、アメリカに渡って一年近く、これだけは何故か真面目に取り組んでいるダンス、成果を発表する舞台がとうとうやってきました。エントリー項目は家人5個 私が7個 。以下が内訳です。TwoStep SOLOTwoStep FREESTYLECountryWestern Waltz FREESTYLESwing FREESTYLE Westcoast Swing FREESTYLE私単独がTwoStep FREESTYLEWestcoast Swing FREESTYLEちなみにSOLO というのが創作の要素を含んだオリジナル要素の濃いものFREESTYLE というのが規定の技を使った時間制限のあるものになります。ややこしい名前じゃ。今回、SOLOはかなり気合を入れて、インストラクターにもファンキーな振り付けを作ってもらい長い間準備してきたのですが、本番になるとあがってしまう私と、さらに舞い上がってしまう家人とでは結果は見え見え。練習ではノーミスでいっても、まず、火曜日のリハーサルで惨敗し、インストラクターの頭を抱えさせ、当日の朝も全く呼吸が合わずに、いらついた家人は会場の壁を蹴りまくる始末。思わず涙目になっている(ってか泣いてた)私を、インストラクターは必死に励ましてくれて、私自身はなんとか立ち直ることが出来、それなりに踊れた気がします。本当に、ありがとう&ごめんなさい。リチャード、良い人だ。。でもさ、でもさ、愚痴だけど、火曜日の惨敗したとき、「私たちに足りないのは、信頼関係だ。 だからお互いフォローしあおう」ってお願いしたのに、家人~!なにもかも、私のせいにしないっ。まあ、これからはお互いフォローできる関係を作るよう私が頑張ってけば、いいかな。今日の日記はちょっと愚痴めいているので、大反省!続きはまたどこかの隙間に入れていきたいと思います。
2004年03月11日
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今日もテキサスは良い天気です。しかし、我が家はアリの大発生に続きディスポーザーが丸ごと外れるという大惨事。修理をお願いしても、一日すっぽかされるしね。アメリカ人は、ホントに鷹揚だわ~。でも、早くしてもらわないとあったかいから匂いが気になるぅ。
2004年03月10日
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Dance Showcaseも終わって、一安心。全体で6位だったので、まあ良いかなって感じです。でも、これからどういう計画を立ててレッスンを進めていったらいいのかしら。悩みどころです。このところカントリーダンスに特化していたからこれからはラテンなど他のものも頑張りたいなぁ。やっぱりダンスは楽しい!また、きょうはありんこ大発生で大変でした。これも自然のなせる業?白い窓枠にぎっちりありんこが密集している様子は、背筋が凍るよう。うぇぇ。あんなに沢山ありんこが家の中に入ってくるなんて、ショーーック。なんとか退治して、掃除機にてFinishしたけれど、なんだか後味がわるいなぁ。こないだはムカデも入ってきたし。Wild!
2004年03月08日
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やっとWebに復帰できそうです。海外で病気すると、大変です。う~ん。
2004年03月07日
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日記が書きかけが続いていて、申し訳ありません。明日、まとめてアップしなくちゃ。。。うーーん、やっぱり3日坊主になりつつあるぞ。今日は、じめじめした天気が続いたウィークデイから一転、素晴らしい青空の広がる日曜になりました。そこで、テキサスの大地を堪能するため(?)ドライブがてら、ヒューストンへ行くこと決定。
2004年01月25日
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アメリカには、良く知られているようにチップという制度があります。一番身近なところでは、ウェイターさんやウェイトレスさんに渡すチップかな。アメリカに旅行される方ならホテルのルームメイキングやガイド・ポーターさんたちに、渡したことがあると思います。さて、知っている方も多いと思いますが、このチップ、上記のような職業の人たちにとって自給よりも高額な収入源となっています。
2004年01月24日
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2003年のベスト××シリーズの続きというわけでもないのですが今週末はゴールデングローブ賞だし、それを記念して2003年の映画の話題の総括を書きたいと思います。
2004年01月23日
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ダンスなんてものをしているので、アメリカの音楽を聞く機会が普通よりかなり多いと思うのですが、そんな中、最近気になるのが「空耳」。
2004年01月22日
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英語が流暢ではない私は、当然、英語の教室に通っていたりするのですが、現在は無料の講習会を2つ掛け持っています。無料の講座だと、いろいろな国の方がいらして面白いことが沢山聞けるのです。(単にもったいないお化けなのでという話もありますが)ドイツ、チェコ、エジプト、中国、台湾、ネパールインド、スペイン、ベトナムなどなど。もちろん、ここはテキサスなので一番多いのがメキシコ人。なぜか私の入っているクラスは、このまま大学に編入したいとか、さらに高等教育をうけるつもり、ってな人が多いクラスです。アメリカ人相手だと、早くて聞き取れないことが多いので気が引けるような話題も、お互い英語が不自由だとおもうと遠慮なく聞けるのが嬉しいところ。さてさて、今年から新しい編成のクラスが始まって、何をこれから話し合っていこうかということを挙手で決めることになりました。そこで、私以外の全員が手を上げたのが「移民と永住権について」という話題。挙手をしていない私を見て、全員が驚愕しています。仲良くしている中国人の子は「あなたがこの話題に興味がないということが 議論すべき事柄ね!」って言ってくるし、メキシコ人達からは、ちょっと冷たい視線を送られてた気がします。。……いや、興味ないわけじゃないんだけどね。基本的に日本が自国であってここは一時的な滞在場所であると、内心では考えている私。一方で、アメリカという国で更に教育をうけ、骨を埋めることを視野に入れている彼女(彼)たち。移民としての意識・姿勢・勉強へのモチベーション等、全てが違うなと、痛感させられた一瞬でした。 反省。実はそのとき、ちょっと日和見して「わたしも興味ある~」って言ったほうが良い気もしたのですが、彼女達に前から聞いてみたいことがあったので、ここはあえて自己主張。そう、みんなに聞いてみたいことというのは「アメリカで学んだことを、 どうして自国に持ち帰ろうとしないの?」ということでした。メキシコがその最たるものだと思うのですが、人材の流出で国が思うように発展していかない。深刻な若年層の空洞化は国力をじわじわ下げていきます。また、インドや中国の本当に優秀な人たちがアメリカに留学後定住してしまい、帰ろうとしないことはそれぞれの国で大きな問題となっているそうです。日本もそうでしたが、それぞれ色々な国の良いところを持ち帰って応用していくことは国の発展の役に立つはず。もちろん、アメリカ流の集約型資本主義が一番良いなんて思っていません。アメリカって、定住する気になると暮らしにくいと思うし、いい加減なところがあるし。でも、移民であることの自覚を持ち、定住を視野に入れるだけの意志力や高い教育を受けるという崇高な目標があっても、そこには自分の国を発展させていこうという想いはないのかしら?とまあ、珍しくもこんなことを思い
2004年01月21日
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えっと、今ちょうどテレビの特別番組でブッシュ大統領が一般教書演説をしています。お得意のブッシズム(言い間違いや文法の誤り)、つい噛み噛みしてしまう癖などでないかと息を凝らして全米が見ているのかと思うとちょっと可笑しい気分。私も、はやくブッシズムが指摘できるようになりたいなぁさて、怒涛の日記三日分連続アップです(これで追いつくぞー)夏休みの宿題を8月31日にやってばかりだった性格、全く治ってません。このところ、遊んでるかのような(実際遊んでいるのですが)日記ばかりを書いていたのでこれではいかん、と思いいざ、図書館へ!ちょうど昨日月曜日にアイオワ州で民主党大統領候補者選びの皮切りとなる選挙があったので、そのことについての新聞などを読もうと行ったのです。(結局、違うの読んでた気もしますが)アイオワ州って、知っている人はあまりいないと思いますが(ごめん、州民)私にとっては、特に思い入れが深い土地。実は、私の伯母はアイオワ州民になって35年の大ベテラン(この言い方変だなぁ)。ほとんど日本語を忘れたと言い切る、兵です。で、アイオワでは少数派と思われる民主党支持者なので、ちょっと前に伯母に電話をかけて情勢を聞いてみたところ「ディーンよ、ディーン。彼が勝つわ」とのご託宣。と、ここまで書いたところで時間切れだー。また、日記がたまってしまいます。。。
2004年01月20日
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今日は、明後日日本に帰ってしまうお友達を含め、何人かでダラスの郊外にある有名なお菓子店「コリン・ストリート・ベーカリー」に行ってきました。ここは日本からも注文がくるほど、世界的に有名なフルーツケーキのお店。楽天でも売っていて昨年度は完売したらしい、究極の(?)一品が食せるというので、みんなでわくわくしながら片道2時間をものともせずに行ってまいりました。この「コリンストリートベーカリー」のデラックスフルーツケーキはフルーツやナッツがたっぷり入って、ずっしり重い。なにせ、ケーキの癖に1.3キロもあるんです。でも、それだけふんだんに材料を使ってあるということ。店&工場のあるコルシカーナの町は、ダラスとヒューストンを結ぶ国道45号線上にある町で、人口は結構多そうなものの、うらぶれた感じの否めない町並みが続きます。まあ、ちょっと乗り遅れたテキサスの田舎町としてはありがちな町です。しかし、そんな所にあってもコリンストリートベーカリーは世界中から注文が引きもきらないというのだから、不思議な話。どうやって、みんな知ったんだろう??で、肝心のケーキですが、美味しかったです~。フランスや日本の繊細で優雅な味ではないけれど、どっしりとした贅沢な味わい。ゆっくり午後の庭を眺めながら、美味しい紅茶とアフタヌーンティー♪とかにちょうど良い感じです。おなか持ちも良いしね。思わず、日本の友達にも食べさせたいとお土産用にたくさん買ってしまいました。待っててね~。送るから~。また、日持ちも良いので(冷凍庫で3ヶ月持つ)食べきれないということもなく、プレゼントには良いのではないかと思います。また、ケーキの入っている缶も可愛いデザインなので、この辺りもポイント高いかも。お友達からの情報だと、このケーキ、こってりしているのでそれが嫌な方には美味しく食べるための、内緒の食べ方があるのだそう。それは、ちょっとずつ千切って、ブランデーやウイスキーなど、渋めのコクのあるお酒に浸して食べるというやり方。そうすると風味が一段と増すんだそうです。お酒好きな友達は、これを聞いて喜んでいました。楽天では今年もクリスマス前には注文をとるみたいなので、よかったらお試しあれ~。あ、そうだ、値段。こちらで買うと18ドル(小)ですが日本に送る送料も18ドルなので、友達には、自分で郵便局を使って送ることにしました。送料、高すぎだよなぁ。しかし、お友達同士で楽しく小旅行に行ったみたい。すっかりご満悦の一日でした!この日は、もう一箇所、全てを手作りでしているとある自然主義団体が主催する牧場でパンやハム作りを見てきたのですが、それは今度の日記に書くことにします。今日Step Swing:Tack out
2004年01月19日
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だいぶ日記を遅れて書いているのですが日曜日にはシティーワイド・ガレージセールという、大きな蚤の市に行ってきました。行ったのが最終日の終了前ということもあって、かなり品薄。でも、今回の私のお目当てはずばり、キッチン雑貨のみ。ファイヤーキングや、それにあう優しいジェダイドからピンクまで、スモーキーパステルな色合のアンティークキッチン雑貨探しです。ファイヤーキングって、今、日本でもとっても人気のあるアメリカンアンティークの食器なんです。ミルクガラスと呼ばれる、厚手のしっかりした耐熱ガラスの素材に、貴石のような柔らかな色合が特徴です。なんとなく、懐かしい感じがするシンプルなカントリーの味。男性にはわからないと思うのですが、こうやって莫大な品物の中から丹念にお買い得の気に入ったお品を選ぶというのが、多くの奥様方の大好きなお仕事。とにかく無駄遣いはやめて、コンセプトに従ったものを……と頑張ってみたもののあっちこっちに目が行って、ロイヤルダルトンの銀縁白地のアフタヌーンティーセットをたったの24.80ドルで発見!これは思わず手が出そうだったのですがぐっ、っと堪えました。(奥さん、こいつはお買い得です)で、肝心のファイヤーキングですがやっぱりこちらでも品薄です。同じブースを回っているご夫婦にコレクターの方がいて、その奥さんの解説を聞き耳立てていたのですが、詳しい詳しい。「これは刻印が××だから、いつごろの……」「これは持ってるの。この店の値つけは高い……」などなど、聞いているだけで楽しめました。大体、こうしたコレクションされている品は、専用のお店のものを購入するより、ジャンク系のお店で丹念に拾い上げていく方が安く買えるのが理。っていうか、高いんです。専門店。ブースで出ていてわかりやすいし状態も綺麗だけど、高すぎると思う。そこでは、目を養うためにJust Lookingのみ。今の人気シリーズだけお店の人に聞いて、帰ってきてしまいました。で、ジャンク屋さんのワゴンを掘り返したり、ジャンク屋さんに対して値切ったりとせこいことばかりしながら・アズライト(薄いブルー)のソーサー 2ドル×3枚・ミドゥ グリーンの片手つきボウル 2ドル×2個・プリムローズのローフパン 15ドル×1個(写真はミドゥ グリーンのローフパン:楽天さんの写真です)をゲット。結構、お金使っちゃいました。あと、買わなかったのですが、安いと思ったのはキャンドルグロウのカスタードカップ(小鉢)1ドル×5個のセットでした。ほかにもあったんだけど、値段を考えると躊躇してしまいます。 けど、日本と比べるとどうなのかしら?日本の相場をご存知の方がいらしたら是非、教えてください!ちなみに、アメリカの売れ筋は意外なことにピンクです。あとは、定番のジェダイド(ヒスイのような色合)。ピンクって、私なんかだと恐れをなしちゃうくらいむちゃくちゃ可愛いのですが、アメリカ人のふわふわなおばあちゃん達なら似合うかも。とにかく、カントリーの雑貨が好きな人にはお奨めのブリキ系のキャニスターやレトロなポットなど日本に送ってあげたーーーい!と思う品がいっぱいありました。ほんと、こういうお品が好きな人ときゃあきゃあ言いながら、一緒に見たいなぁ。だれか、遊びに来ませんか~。
2004年01月18日
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週末の金曜夜と土曜にかけて、ウエストコーストスゥイングのワールドチャンピオン3度という輝かしい経歴を誇るMario Robau Jr.が私の住む町でワークショップ(集中講義)をするというのを聞きつけ、早速、出かけることにしました。授業は1コマ1時間×5コマ(金2:土3)で55ドル。高いか安いかはともかくとして、まあ、そんなにしょちゅう機会があるわけではないし、とりあえず参加してみようの精神で参加してみました。普段自分たちが行っているダンススクールのライバル教室で行われるので、ちょっと後ろめたかったり。でも、いざ行ってみると、同じダンススクールの人がこちらでも練習していたりして、「そんなこと、気にしなくて良いの」って言われてしまいました。50名ほどの参加人数で、なかなか盛況。みなさん、スタイルが良くて久しぶりにテキサスで太った人のいない世界を見た感じ。さて、Mario先生は、見た目は志村ケンとスティーブン・セガールを足して2で割った感じのおじさんです。(ちょっと、にやけた感じ)あまりかっこよくはないのだけれど、実際に踊り始めると、さすがに技もキレもある。ちなみに、ウエストコーストスゥイングというのは日本ではほとんど踊る人がいませんが、アメリカでは、ストリートからボールルーム(ソーシャル)まで幅広く応用の利く――つまりそれはまた、高齢層から若者まで踊っていると言うことでもある――ポピュラーなダンスです。スピードや技の難易度よりもスタイリング(細かな体の動き)や技のバリエーションでかっこよさを演出するので、中級者向きに位置づけられているものです。実際、参加者の中身は10代から70代(!)まで幅広く、その上みなさんかなり踊りこんでいる人たちで、思わず、場違いなビギナーである私は顔が真っ青。なんとか生徒さんにもMario先生にも教えてもらってやり遂げるとができました。授業の内訳は1;音楽にあわせた振り付けを作る2;基本ステップとバリエーション3;スピン&ターン4;ソーシャルパターン(上級の振りつけ)5;実践パーティーという感じ。しかし、こちらの人は60,70になってもご夫婦で踊ったり、バーに出かけたり人生を謳歌しています。(でも、離婚も多いけど~)わたしも、あんな感じで人生を濃密に過ごしたいなっておもったり。話は変わりますが授業後、お昼ご飯をひさしぶりに外で食べようと割と人気のあるカフェーにいったら日本人のマダム軍団に遭遇。みなさん、スカートにショールなどお洒落をきっちりしていて、思いっきりドメスティックテキサンな格好(よれよれのシャツとバンダナにカウボーイブーツ)をしていた私は、恥ずかしくなってしまいました。日本人はどこにいても、とても日本人らしいとおもうなぁ。このままでは身も心も 体 型 もテキサンに近づきつつある私としては、とってもまずいと思ったのでした。。。そういえば、最近よく道を訊かれるよ~。
2004年01月17日
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1月10日付けの日記の続報です。実は、2,3日前地元最大手スーパーチェーン店の精肉売り場にいったところ、「Mad Cow Free」って貼り紙が、ガラスケースにしてあるんです!(手書きでちっちゃくだけどね)狂牛病については「現地の人は全く気にしていない」という結論に達してしまった私ですが、もしかしたらそれは誤りで、実は影響あるのかしら、と思いまたまたブッチャーさんにインタビュー。(貼り紙を指差し)「これってさ、みんな気にしてる?」彼は小山のように盛り上がった肩をすくめて、「ああ、そいつはジョークさ」……。そんな貼り紙、ジョークでも貼ってあればかえってお客さんを気にさせてしまうと思うんですが。ってなことを、意を決して質問すると「気にする奴は、もともとここに来ないだろ?(にこっ)」いや、そうなんだけどね。でも、豚も鳥も売ってるし。結局、気にする人が多いのかどうかはわからずじまい。しつこい私は、その辺の人たちに聞いてみる事にしました。このあたりの人は、歩いていて全然知らない人に話しかけても、そんなに不自然でなかったりするので、お肉を取ろうとするお客さんに、「どう? 今日?」とか言いながら、世間話のように話を振る感じ。一人だけ無視されちゃったけど、後の人は大体、話しに乗ってくれました。これをグローサリースーパーに行く度5人位に繰り返し15人程度の意見が集約できたのですが、結論から言えば、「気にならないわけじゃないけど、気にしても しょうがないじゃない?」 が11人。「気にしてるかな、ちょっと」が2人。「それ、何?」が1人。……狂牛病自体を知らない結局、「今まで散々牛肉を食べてきたので、 いまさら気にしてもしょうがないしね 大丈夫でしょ~」と言う意見がほとんどでした。全然気にしてないわけではなかったのね、主婦の皆さん。でも、「ま、いっか」の精神です。そこはアメリカ、テキサス州。ローカルかつドメスティックな意見なので東海岸のシリアスな土地柄のところだと全然違ったりするのでしょうが、テキサスはこんな感じ。うん、ここにいる人たちは今日も幸せ。
2004年01月16日
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やっと続きを書いた~。せっかくアメリカに住んでいるのだからキルトを習おうと思いたち、無料の講習会を探して申し込むことにしてみました。アメリカはこうしたボランティアの方がやっている無料講習会が結構あって、中身も馬鹿にならない充実度です。ただし、多くの場合先着順なので参加できるかどうかがわからない。そこで、今日の朝8時に並ぶことにしたのですが……残念ながら8時ではアウトでした。(人口密度の薄いテキサスで、行列を久しぶりに見ました)今回の欠員は4人だったので、すでに参加している人のお友達などで埋まってしまったとのこと。それって先着順じゃないよぉ、とちょっと思いつつまあ、無料の講座だからわがままいえないなぁ、と諦めかけていたところ、参加者の一人が、自分のやるのを手伝いながら習ってごらん、と言ってくださって、まんまとタダで教えていただくことに成功!ちょっと、ラッキーです。こういうとこ、アメリカ人は太っ腹だよなぁ。そして、午後からのこのことついていったところそこは大体は無料講座の生徒さんなのですが、5人くらいで集まって自主練をしているサークルでした。ベテランの方も多く、見せていただいた作品も素敵なものばかり!特に目を引いたのが、アメリカ地図をかたどった大作壁掛けです。それぞれの州に、州のイメージやシンボルをかたどった布を当てていて、感動。ちなみにテキサスのところは州花のブルーボンネットではなくイエローローズがモチーフとなった布でした。(テキサスイエローローズという、有名な民謡があるのです)さてさて、そこにいたメンバーは、一人現地住まいの日本人の方がいたものの、あとはテキサスらしい白髪のおばあさまが2人にヒスパニックと白人の若い奥様が2人。みなさん、おしゃべりをしながら楽しくキルトを手縫いしています。実は、キルトって最近はほとんどミシンで縫うそうでこうしておしゃべりしながら手縫いする機会が減っていることを惜しんで、こうして独自に手縫いの会を開くことにしたそうです。「こうやってね、昔は夫が戦争や仕事で出かけてる間に、妻が集まって無事を祈って一針一針縫ったのよ」(って、言ってるんだと思う)ってなことを解説してくださりながら、すごい速さで針が進んでいくので、見ている私は目が点。「いろいろ、コツがあるのよ」といわれましたがコツを教えてもらっても、あんなふうにはいかないだろうなぁ。今日のステップはFoxTorot;Grapevine
2004年01月15日
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昨日は硬派のニュースだったので、今日はエンターテイメントニュースのランキング。 アメリカのセレブリティ(有名人)で最もテレビ・雑誌に取り上げられた人の話です。昨日の日記がめちゃくちゃ長いので今日は解説は簡潔に。10位 コリン・ファレル 甘いマスクが大人気で、主演映画がゾクゾク封切り。でも、もっと人気なのはコリンのお下品トーク。また、ナイトクラブでよく騒ぎ、しょっちゅう全裸になっては皆にご自分自慢のモノを見せ付けることで話題に。(下品ですみません)9位 ニコール・キッドマン オスカー受賞、続いたゴシップ、シャネルとの破格の契約、と一年中マスコミに追いかけられたニコール。同じくオスカー俳優のエイドリアン・ブロディ→離婚してしまったジュード・ロウ→最新ゴシップのレニー・クラヴィッツと、それぞれ仲がが注目されていました。 でも、類まれな美貌のイメージとは裏腹に、性格は気さくな姉御肌と伝えられるニコールは友達も多いので、どこまでが本当の恋愛かわからない、というのが大方の見方です。8位 ジョー・ミリオネアとクィアー・アイ・ガイズどちらもアメリカ人気リアリティTV番組の出演者。ジョーは「なんちゃって億万長者」。ガイズは「センス抜群のゲイ5人組」。これだけ書くと変な奴。なんで人気なのかわからないけれど、そこはエンターテイメントの国アメリカ。どちらも面白いプログラムに仕上げてあります。 今年はスポーツ以外の上位視聴率をリアリティ・TVが席巻。日本にもそのうち上陸しそうです。7位 コービー・ブライアント リハビリに行っていたコロラド州のホテルで、コンシェルジェに性的暴行をしたとして訴えられる。クリーンイメージだっただけに、このイメージダウンはかなり痛いようです。 最近ではアウェーの会場でブーイングもしばしば。過去のコービーの人気度から行ったらかんがえられないことです。 エキサイトしたコービーのファンから、被害者の女性が攻撃を受けたり、彼女と間違えられた同じ町の同名の女性がインターネット上で経歴などをあばかれ、謂われなき中傷をうけたりもしました。6位 ディキシーチックスを筆頭に反戦セレブリティ ディキシー、失ったファン層はまだ全部取り戻せていないようです。メインボーカルのナタリーは事故にあったり、今年はさんざん。 でも、基本的にはリベラルな人の多い芸能業界。ディキシーが「生贄」になったことへの同情は強いです。逆に、言いたいことをはっきり言う姿勢が評価もされ、若い層に新しいファンを開拓できているのかも。5位 アシュトン・カッチャーとデミ・ムーア 4位のお二人とともに、ビックな年の差14歳のサプライズカップル。年上のゴージャス美女が可愛い男の子を連れ歩くのが、昨今のトレンド(Boy Toyと呼びます)。 アシュトンは日本人の想像する王子様キャラそのままの、長身・碧眼・金髪美青年です。絶対、そのうちブレイクしそう。 そのアシュトンと並んでも、遜色ないデミ。40歳を超えているのにすごい! だてにお金かかってません。4位 ジャスティン・ティンバーレイクとキャメロン・ディアス ジャスティンは男性のNo.1アイドルといえますが、キャメロンとの交際は、ジャスティンに振られたブリトニー・スピアーズの錯乱振りもあって、人気にマイナスに働くとの見方。0キャメロンも最新作のチャーリーズエンジェルの興行成績がいまいちのため、04年は二人にとって正念場になるといわれています。3位 ブリトニー・スピアーズ マドンナとの濃厚なキスをテレビで見せたり、セクシーグラビアの発売、夜な夜な遊びが伝えられるブリトニーに、かつての優等生のイメージはもはやなし。04年のことですが、電撃結婚→結婚取り消しは更なるイメージダウンに。 どうなっちゃうの?! ブリトニー。2位 シュワ知事 シュワ知事、セクハラ事件も奥さんの内助の功でクリア。シュワちゃんのセクハラはもともと有名だったので、いまさらの観もあり、あまりインパクトのあるネガティブキャンペーンにはならなかったようです。 映画的には落ち目と見られていたので、「T3」のそこそこの成功とともに、知事転身がキャリア的に大変なプラスであったとの評価が、現在ではなされています。1位 ジェニファー・ロペスとベン・アフレック 03年を通して、お騒がせし続けたのがこの二人。9月に予定されていた結婚式を、3日前にドタキャン。忙しいスケジュールをやりくりして出席を予定していた、多くの大物たちを怒らせてしまいました。 8月の競演映画「Gigli」の酷評と興行大失敗によって、それまで世間の悪評をものともしなかった二人も、関係の見直しを考え、それが結婚式ドタキャンにつながったとの見方が有力。 ジェニファーの女王様ぶりと、ベンのお犬ぶりとが面白おかしく伝えられていましたが、最近はメディアへの登場もめっきり減って、二人とも寒風をしのいでるようです。永遠の1位 マイケル・ジャクソン いつの世も、マイケルは別格。セレブリティというよりも、もはや「マイケル」というジャンルがあるのではないかと思われるほどです。もう、ほとんど宇宙人。 独占インタビューの放送で買い物依存症のような言動を見せたり、子供の足をつかんでホテルのベランダから吊り下げたり。 とうとう逮捕されるに及んで、一時期はマイケル祭りの様相を呈しました。 マイケルは、04年も1位を取る……予感。今日はTwostepの特別授業でした。ビデオをとって振りを完全に覚えるまで練習です。
2004年01月14日
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ちょっと遅めになりましたが、アメリカの10大ニュースがAPから発表されているので、それをお伝えします。3位以降がうまく更新できていないようです。る~~。10大ニュースといっても、報道関係者の選ぶものなので、若干硬めに寄っているラインナップです。写真はAPの下記のページで見られます。http://customwire.ap.org/dynamic/fronts/YEARENDSURVEY?SITE=TXBAY&%20SECTION=HOME&TEMPLATE=DEFAULT そして、本題の順位ですが、下記のとおりでした。10位:民主党大統領候補選出レースの行方 今現在のホットトピックスでもあります。来週火・19日のアイオワ州を皮切りに、大統領候補選出レースが本格的に始まるのですが、昨年中はなかなか良い候補がいなくて、迷走していると酷評されていました。現在、最有力はコネティカット州前知事、ハワード・ディーン氏。それに続いて論客で鳴らすマサチューセッツ全州知事のジョン・ケリー氏。 また、NATO司令官をつとめ当初は最有力と噂されたウェルズリー・クラーク氏は、支持が伸び悩んでいます。更に乗員院内総務をつとめ、大物上院議員だったゲッパード氏も、その大物ぶりに比べると、支持はお寒いものといわざるを得ません。 フロリダ州選出の前上院議員ボブ・グラハム氏は、残念ながら本格的な選挙戦がスタートする前に、ドロップアウトと相成りました。 そして、最大の隠し玉と噂されるヒラリー・クリントン氏。実はまだ制度的には出馬が間に合うので、電撃に出馬を期待する声が相変わらず強いようです。このネタは、よくナイトライブのジョークのネタになっていますね。 ご本人もブッシュ大統領のイラク慰問とほぼ同時期にイラク訪問をこなし、かなり国内の反応も良かったようです。まだ公にはしていないけれど、2008年以降の出馬可能性はかなり高いのではないでしょうか。当選すれば初の女性大統領!9位:エリザベス・スマート誘拐事件 たった14歳の、一般家庭の可憐な少女が、家のベッドのなかから強引に連れ去られたこの事件は、多くの子供を持つ家庭を慄然とさせました。事件の発生は去年のことですが、彼女が家のあるユタ州からはるかに離れたカリフォルニア州で見つかったのが今年の3月。 その間、地元ユタの人々やインターネットの有志によってエリザベスを探そうとの運動が起ったこともあって、全米の注目を集め、多くの人々の心に訴求する事件となったようです。去年の10月にテレビドラマ化されたものを、思わず私も見てしまいました。 誘拐されていた8ヶ月の間、流浪の生活をしている新興宗教の狂信者夫婦に連れまわされ、男の第二婦人としての生活を強いられていたというのも、興味を大きくひかれた点だと思われます。 年間万人単位で子供の失踪・誘拐事件のあるアメリカ。なんにしろ、見つかってよかった! というのが、多くの人の感想です。8位:大減税 あんまり感じないのですが。でも確かに減税はあったようで、うちのだんな様は喜んでいました。 とはいえ、相次ぐ戦費に大減税と、本来であれば大統領を失脚してもおかしくないほど、史上最大の3040億ドルという財政赤字をつくりつつあるブッシュ大統領。財政政策が次期選挙の最大の争点であるのは間違いないと思います。 また、累進の緩いアメリカ税制の中では今回の減税は金持ち層に手厚いものとなっています。 このところ、移民法改正や、スペース開発計画発表など、なりふりかまわない人気取り政策が続いているので、今後、どのようになるのかが楽しみです。7位:カリフォルニア州山火事 知事になってすぐあの山火事とは、意外についていないのかシュワルツェネッガー知事、と思わせた山火事は、メキシコとの国境をこえる、超大規模な災害となってしまいました。 サンノゼあたりの郊外に住む、ミリオネアの豪壮な邸宅が焼け落ちていく様は、なかなか壮絶。来年の大統領選挙を見据えて、大票田(の上、民主党が優勢)のカリフォルニアには、ブッシュ大統領も手厚く遇するであろうというのが、大方の見方。打ち込んだ楔であるシュワ知事との蜜月関係はしばらく続きそうです。 しかし、こういう文脈で語られることの多いアメリカの政治のほうが、日本の政治よりはるかに生臭いと思うのは、私だけなのでしょうか。。。。 6位:経済不振 昨年前半は、不透明なイラク情勢、上昇する失業率、財政赤字の増大などによって悪化されると誰もが予想したアメリカ経済。 しかし、全く縮小する様子を見せない国内消費によって堅く底支えされ、イラク戦争が早期に解決したこともあり、年後半は株価も上昇気運。 こうした明るい材料で、減税効果ともに、年末商戦は史上最高の売上高となりました。フセイン大統領がクリスマス前に逮捕されたことも、ハイ・シーズンの盛り上がりに一役買ったようです。来年度も引き続き3.6%の経済成長率が見込まれています。5位:北東部大停電「ブラックアウト」が停電という意味であることを恥ずかしながら、この事件があって始めて知りました。 デトロイトからNY、カナダの一部にいたるまでの広範囲かつ長時間にわたる停電は、暑い時期だったこともあり、北東部の人たちにとって、最悪のニュース上位にランキングしていたようです。 原因はカナダの水力発電所タービンの故障と報告されていますが、問題の電力会社はこの見解に納得しておらず、今後事故原因をめぐって訴訟や責任なすりつけ合戦が繰り広げられると予想されます。4位:SARS 年の初めのことなのにこんなに上位にランクインされているのにびっくりです。これは、5位の大停電とは反対で、西海岸の票が集まったようです。 そして、日本も含めアジア諸国の「白マスク姿」はかなり奇異なものとして受け止められたらしく、何度も報道が行われていました。また、経済的に親密な極東アジア諸国との輸送網に打撃を与えたこともあり、経済悪化の原因として興味をもたれたようです。 今日もSARS患者が台湾で出現か? というニュースを白マスク姿付で放送していました。今年も、アジアには観光にいかないよーなんて言う人、でてくるのかしら。 3位:カリフォルニア州知事選 シュワ知事誕生。しかしここまでの道のりは複雑怪奇で長かった~。簡単に整理すると、3つのステージに分かれます。1、前知事グレイ・デービス氏が382億ドルという巨額の財政赤字を作り出したことによって、州民がリコールのため必要な署名――9月2日までに90万人=前回知事選投票者数の12%、が集まる(実際にはその前月26日付けで136万人の署名が集まっていたそうです)2、デービス氏リコール選が行われるため、リコールされた場合の後任の知事を選ぶ選挙を同日にやることになる。そのための選挙戦が始まる(デービス氏がリコールされない可能性もある)。3、実際の選挙。デービス氏のリコールと、後任としてシュワ知事を選出。 簡単に言えば、こんな感じです。 とにかく、今回はすべてにおいて型破り。リコール成立自体が史上2度目(ノースダコタ;1921)。247人が立候補を表明。書類の不備があったのが112名。書類も整え、実際に立候補できたのが、なんと135名。……選管、苦労を察するよ。 カリフォルニアという全米有数の有力州を舞台としてあのシュワルツェネッガーが立候補。奥さんはJFKの姪、有名レポーターのマリア・シュライバーなんて、マスコミかぶりつきの条件だったため、本当にすごい報道でした。 今はシュワ知事、「絶対、増税しない」と掲げた選挙公約の実行が難しいせいもあって、ちょっと元気がないようです。2位:スペースシャトル爆発事故 日本でも報道されているので、覚えている方も多いと思います。個人的には、アメリカ来てから間もなかったということもあり、印象深い事件でした。 シャトルの落ちたナカドーチェスという町は、同じテキサス州内とはいえ、私の住む町からは車で5時間かかります。でも会社の同僚の方も野次馬しにいったほど、州内での大事件でした。 しかし、シャトル爆発によって停滞するかと思われたスペースプロジェクト。今年始めの火星への接近、写真撮影成功で一気に沈鬱なムードを吹き飛ばしました。 こういうところ、アメリカの底力だと、本当に感心させられます。1位:イラク戦争 他にないですよね。 良くも悪くも、今年一年はイラク戦争の年でした。 大量破壊兵器があるという名目で、国連外交を踏み台(というか踏みにじって)強引に進めた観のある開戦。圧倒的な火力戦力による迅速な占領。そして、容赦ない探索によってフセインを逮捕できたこと。 こうした「アメリカこそ世界の覇者」であることを見せ付ける強さのなかで、世界的な嫌米の盛り上がりや、予想以上のスピードで今日も死んでいく現場の兵士たち。終わりなきテロリストとの抗争の予感――などなど、このイラク戦争はブッシュ政権の持つ暗黒面を世界中の人に感じさせてしまう結果を生みました。 長期的に見れば、そしてアメリカ一国の国益をみればブッシュ氏のとった今回の戦略は、非常に明快で理にかなったものといえます。 ブッシュ氏自身に、西部のガンマンのように恐れず己の身を守ること・国益の保持こそ自らの務めと心得ること、への迷いが全くないため、こうした一貫した強い姿勢は、保守化しつつあるアメリカの琴線を揺さぶります。巷間言われる石油利権の問題も、下世話な利権争いでなく国家戦略に基づくものだと個人的には思うのですが、これはまた別の機会に。 今日はSwing; Continueing swivleTwoStepは完成できず、明日特別授業をこっそり受けることになりました。ありがとう&ごめんね、リチャード先生。
2004年01月13日
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たった今、こちらのCBSではアメリカの「人気者」を選ぶピープルズチョイス賞の発表中です。メインのひとつである映画賞では、「パイレーツオブカリビアン」が賞を受けました。他のノミネートは「ファインディング・ニモ」「ロードオブザリング」だったので、まさか「カリビアン」が受賞するとは!思わず、びっくり。発表の瞬間も、会場のお客さんから「Nimo~!」の声援がとんでいたので、驚いた人も多いのではないでしょうか。ジョニー・デップ、本当に当たりまくり。ちなみに、男性のエンタティナー賞受賞者はトム・ハンクスでした。さて、話題をかえて……。アメリカはパーティーの国、だと思います。パーティーというと、華やかに彩られたテーブル、手の込んだ料理、なんていうのを日本では想像しがちだったけれども、アメリカではちょっとした会食程度のものまでパーティーと呼ぶので、年間に出かける、あるいはこなすパーティーの数はかなり多くなります。たかが出稼ぎ(?)に来た、テンポラリーの一般住民でこうなんですから、現地の有力な人がこなすパーティーの数は、ものすごい数。パーティーシーズンと呼ばれる、サンクスギビング(11月30日)からクリスマスにかけての一月弱の期間に、こなす人は50回近くこなすそうなので、家でのんびりする暇もありません。正直、クリスマスはパーティーだらけでお金がでるから気が重い、って人も多かったり。まあ、パーティーといっても色々なので一概には言えないのですが、ホームパーティーだと手ぶらって訳にもいきません。プレゼントをちょっとたずさえて、ということになると、出費も馬鹿にならないわけです。さて、パーティーといっても色々、と書きましたがホームパーティーだけでなく、思いつくままにあげるだけでカクテルパーティー、ディスコパーティー、コーポレートパーティー、ディナーパーティー、チャリティーパーティー等々、出される食べ物や形式、パーティーの目的等で、様々なものが含まれるわけです。ディナーパーティーでも、カジュアルにパーティションのないレストランでやるものから、ボールルームを借り切ってダンス付で格調高くやるものまで格も色々。一番格調高いと考えられるのは、フォーマルそれもブラック・タイ着用で、シャンペンレセプションから始まるような、着席のディナー。そしてダンスがついているもの。反対に、チャリティーなどの大勢人を呼びたいときは立食形式のディナーパーティーが多くなります。こうした立食式パーティーで出す食事は、フィンガーフードといって、軽くつまんでお口にポイッってなものがいいのですが、最近はやりなのがPINSと呼ばれるスペイン式の串焼きです。串焼きといっても、彩りや組み合わせを考えておしゃれな盛りつけをすると、かなり豪華。でも、手間はかからないものが多いので、これは日本でもつかえそう。やっぱり手間と費用はかからず、見た目が豪華なのが一番ですよね。今日はダンスクラスはなかったのでいつもとは違うカントリーの酒場に行ってみました。他のところで知り合いになった方に会ったり今まで実際には見たことのなかったカントリーチャチャも見られたので、大満足。酒場といっても今日は日曜日でサービスデー。入場料1ドル、ソフトドリンク無料。ビール瓶2ドルなので、安上がりに楽しめるんです。日本にも、こういうのあれば良いのにな。
2004年01月12日
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昨日はホームパーティを深夜2時までやったせいか日記を書かずに終わってしまいました。で、今日書いているわけです。パーティーの途中、日本で録画してきたビデオ、「ザ・ベストテン2003」なるものを見ていたのですが、その場にいる人がみな30代だったこともあって松田聖子とかチェッカーズが出てくるとみんな「うぉー」とか言いながら「あの頃は……」的な話に花が咲いてしまいました。「俊ちゃん派? マッチ派?(よっちゃんは入ってない)」とか、「吉川の映画、見に行ったよー」とか。中でも、ピンクレディーは未だに振りつきで歌える人もいて、うーーん、懐かしい。不思議なもので、あの頃の歌はイントロ聞いただけで口ずさめたり。最近の歌は、題名と曲が一致しなくって……、というのがその場にいたプレおじさんとプレおばさん(自分で書いててちょっとショック)の、一致した意見です。あの頃の歌に力があったのか、それとも自分の中に潜む記憶と結びついたノスタルジアがそうさせるのか。昨日のホームパーティーは新年会だったんですが帰国しちゃう方のお別れ会も兼ねていてとても良くして頂いた方なので悲しくてうるうるでした。なんでもっと一緒にいられた期間の一瞬一瞬を大切にしなかったんだろうと思ったり。人付き合いも、時間の使い方も、キャリアプランの立て方も、なにもかも反省することばかりだなぁ。後悔しない生き方をしていきたい物ですね。ところで、日記の書き忘れ。始めてから三日間、まさしく三日坊主。恥かし~。でもこうして書き漏らしたところを埋めていけるなんて、便利な機能だな、と思いつつ。今日のダンスクラス2Step:SweetHeartpv:Showcaseにむけ、振り付けを2/3消化。
2004年01月11日
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吉野家は本当に牛丼一筋じゃあなくなってしまったのでしょうか? 松屋は?いま、どうなっているんだろう。 * * * * * * * 去年の年末から今年年初にかけて日本に里帰りしていた私ですが、その時日本で聞いたのは、「米国にBSEの牛が発見された」と、いうニュース。まだ日本にいる間に、あれはカナダから小牛の時にやって来た牛だの、意地でも騒動にしないぞ、というアメリカ政府の意気込みが伝わって来た上、吉野家の牛丼が販売停止になってしまう、とかオージービーフの値段が50%値上がりしたとか、そんな話ばかり耳に入って来ていたので、米国内がどう反応しているのかとても興味深く、帰国後、どんなになっているか見ることをとても楽しみにしていたのです。数年前、ヨーロッパをBSE騒動が席巻したときの話を知り合いから聞き、思わず、 あ の 米 国 でも牛を全て野焼きしたり、みんなソーセージまで食べなくなるなんてことありえるのかしら?と、いらぬことを考えていたのですが、杞憂も杞憂。実際のところ、ここテキサス州では全くといって良いほど、「狂牛病騒動」なるものは起こっていませんでした。うちの近くに新しくオープンしたステーキ屋は、みんな並んで待っているし、なにより、相変わらず牛は売れています。ブッチャーのおじさんに、「牛はどう?」って聞いてみたのですが、「いつも通りに、今日も最高さ!」とのお答え。全然、気にしちゃいねぇ。だいたい、新聞記事だってニュースだって「Mad Cow」です。「狂牛」です。どこかのポッポな政治家の方のように牛の権利を尊重してくれる方はいないので、事実を緩和してくれるような呼び方はなされません。そして、以下は狂牛病のことについてこっちの知り合いの方たち(Texas育ち・多)と交わした会話。「狂牛病の牛が見つかったんだってね?」「ワシントンの牛だろ? 北の牛は駄目だな」 (実は、テキサスの牛はアメリカ食肉基準の中では あまり上にはランクされず、アイオワ州など北部州 の牛の方が最高ランクに位置します。 だから、北の牛にはちょっと含むところがあるみたい)「大体、北の牛にはWildさが足りない」「だからMadなのさ。Madが必要だ」 (MadはWildに近しい意味で使うことがある)「テキサスはなんていってもWildだからな。全米一番Wildさ。 牛だけじゃなく、車も、人も、もちろんオト……(以下自 粛:下ネタ突入)」っていうか、話がずれてるんですが。狂牛病のネタはまだありますが、今日はこの辺で。今日のダンスステップはW/C Swing:Whip&Tag inChaCha:Sweet Heart(op Turn)
2004年01月10日
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私は遠距離恋愛をしたことはないけれど、海を越えて異国に住む人を想い続けている人って、絶対いると思う。私の住むテキサスと、日本との時差が15時間。――こうして日記を書くようになって、改めて気づかされたこと。この時差は予想以上に大きいということ。私が朝を迎えるとき、ちょうど日本は夜中になりそしてみんな眠ってしまう。もし、こんな時間差で恋愛しなくてはいけない人がいたらきっとそれは大変なことなんだろう。海を越えるというよりも、もっと、時間を越えなくてはいけないっていうことが重荷になってしまいそうで。日本から、こちらに彼を追いかけてきたっていう友達の女の子の話を思い出し、ちょっと納得したりする。でも、素敵なことを見つけた。私の住むテキサスへ、日本から15時間。彼を追いかけてきた彼女は、日本で一人で見た夕日を今度は二人で見ることが出来る。同じ時間を二度繰り返し――。 * * * * * * *と、まあ珍しくもロマンチックなことを考えてしまった、時差ボケに悩む丑三つ時。翌朝、うちのだんな様にこのことを話したらリアクションは「ふ~~ん、で、こっちから日本に行くときはどうするのさ」。やはり男性は論理的です。ま、そうだけどね。こちらから行くときは、一日損しちゃうんだけど。 * * * * * * *ここで、あなたの時間を私の時間が追いかけるように、私の気持ちもずっと追いかけ続けるの。それは、まるでアキレスの亀のように決して追いつくことのない想い。と、ロマンチックにおとせなかったのは日常生活までボケ担当のつらいところだなぁ。それにしても、ぜんぜんサイトの趣旨と関係ない日記になってしまった。 今日のテキサスは珍しく、雨。きっと明日には、枯れ果てたような土色の大地から、美しい緑色の新芽が驚くほど突然にあらわれるんだろうなぁ。そんなふしぎなところです。 今日のダンスのクラスはFoxTrotステップはparallel turn
2004年01月09日
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皆様、あけましておめでとうございます~。とうとう開設しました、楽天サイト。一応このサイトは、私こと「ぐり」が、現在アメリカの某南部州で、見たり聞いたり実感したカントリーライフの情報を、興味ある方に提供していくというコンセプトで、作っていくつもりです。素敵なアメリカンカントリーのテーブルウェアのご紹介や、アメリカンキルトの作り方と型紙。それからDeep south料理のレシピ。更には、南部の誇りでもある「おもてなしのHospitality」の真髄をお伝えすることを目的としています。強く、逞しく、雄雄しく、でも可愛いもの美味しいものが大好き。そしてあくまでも明るく生き抜くアメリカ南部の肝っ玉母さんたちのライフスタイルを、力いっぱいお届けする予定です。どうか宜しくお願いいたします。……でもそのうち、自分の所感とか、日々の出来事の記載が増えていくんだろうなぁ。 * * * * * * * * ところで、今日は年が明けて始めての本格的なダンスレッスンがありました。久しぶりにダンス仲間と会ったのは嬉しいものの、12月に日本に帰国して、クリスマスだのお正月だの食べまくってしまったせいで、体が重いの何の。カンが全く鈍ってしまっています。で、教わったステップはウェストコーストスゥイングが「Tack in」メレンゲが「2rd position break」。どちらもやったことあるはずなのにいまいち乗り切れないのは、なぜだろう??ま、それはともあれ今日驚いたことはインストラクターのなかでも、一番可愛くて楽しい子だったGinaがEl pasoに急に引っ越してしまっていたこと。向こうで結婚して、子供を産むんだって。。。妊娠8ヶ月の身重の体で、引越しって大変だったろうなぁ。初詣でGinaに買った「安産」のお守り、どうしよう……。
2004年01月08日
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