『頭ぐしゃぐしゃ』の彼方に・・・

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chang-wei

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February 17, 2003
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日はかなり元気な自分に戻って参りました。


今、会社のPCから日記を書いております。

それで、最近思うに、新聞、テレビなどのマスコミで、「うつ病」の話題はかなり目につくようになってきましたが、実態としては「うつ病」と、それに類似した「抑うつ症」とがあって、それぞれ対処法が異なること、また相談する相手も違うことについてはあまり触れられていません。

朝日新聞土曜日のコラム『こころ元気ですか』は、精神科医の高橋祥友先生のコラムですが、先週(15日)は、私のような男性の「うつ病」について触れていた。
「早い段階で専門の精神科医に相談することを考えていただきたい」というのが結び。
これに限らず、メディアはいつも、同様の結び方をしており、読者で危機感を持つ人は精神科医を優先することになるでしょう。

「うつ病」は、医療行為、つまり医師による薬剤投与が不可欠。
ではカウンセリングによっても治癒可能である「抑うつ症」との見分けはどうなっているのか。


「カウンセリングの結果『うつ病』と判明した場合は関係、コネクションのある精神科医に紹介(リファー)する、またその逆もありうる」
とのことでした。

でも、はじめから医師ではないカウンセラーに相談に赴くケースはどの程度あるのか、というと、たぶん日本の場合、欧米と比較してはるかに少ないといわざるを得ないでしょうね。

カウンセリングに対しての社会的認知度は、日本では残念ながらまだまだ低いと思います。
また、医療とカウンセリングとのカテゴライズの明確化が、仮になされているとしても、みんな知らない。

一方で、精神的トラブル(「うつ」か「抑うつ」を問わず)の発生が増加していることは間違いない。
その「受け皿」として、「まずは精神科医へ行こう」と皆思うようになることでしょう。

それで、診断の結果、「抑うつ」と判明した場合、精神科医からカウンセラーに「リファー」されるケース、というか実態がよくわからない。

別に「食いっぱぐれるのが怖い」とかそういう意味ではなくて、精神科医が、「抑うつ」も「うつ」と診断して同じ処方をしていないか、というと、それは私にもよくわからないです。

日本に「臨床経験豊富な心理カウンセラー」がまだ数少ない、という背景があるのかもしれませんし、精神科医(もしくは心療内科など)の中で、カウンセリングも兼ねてやっている方もおられるだろうから、専門のカウンセラーのほうの普及が遅れているような気がしてならないのでもあります。

再度機会を設けて、現在通う学校でもそれは確認してみたいと思います。





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最終更新日  February 17, 2003 12:59:20 PM


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コメント新着

野鳥大好き @ Re:ちょいと試みに・・・(11/21) あのな…、解ったよん。
chang-wei @ Re[1]:やれやれ・・・(11/20) 野鳥大好きさん >やれやれ…でしたね。あ…
chang-wei @ Re[1]:やれやれ・・・(11/20) setattiさん >私のPCも時々おかしくなる…
野鳥大好き @ Re:やれやれ・・・(11/20) やれやれ…でしたね。あはは、赤ちゃんなん…
setatti @ Re:やれやれ・・・(11/20) 私のPCも時々おかしくなるから困ってるん…

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