『頭ぐしゃぐしゃ』の彼方に・・・

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chang-wei

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September 21, 2003
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カテゴリ: カテゴリ未分類
カウンセリングって、「人を助けること」って、実際に勉強をはじめる前の人生の中でずっと思ってきて、それは確かにそうなんだけど、実際に勉強を進めてきて、意識が変わってきているのにフト気づいたりしてます。

勉強をはじめる前の自分(学校に入る前の自分、といったほうがよいか)は、自分を取り巻く環境が「物凄くすさんでいる」と思っていました。
ベアーズは違いますよ(笑)。ベアーズはそんなすさんだ日常から自分を救ってくれる一服の清涼剤のように考えていたし、今もそうです。

けれど、日常の自分の周辺環境を見つめる自分自身の目もまた、同様にすさんでいた、ということに気づかされたのは、勉強をはじめてからでした。
実際に自分もカウンセリングを受けてみて、セラピストの先生に云われました。また学校の先生からも。
「自分が幸せでない人は、人の幸せを考えてあげることなんて決してできない」
「自分の問題点と向き合えない人は、人の問題も見えない、したがってそれと向き合って、解決へ導くことなんてできない」
そのとおりかな、と。

まず自分がセラピストに相談(主訴)を持ちかけたのは、周りの問題点ばかり。

それでは解決につながらないと指摘された。
云われてはじめは胸が痛かった。
で、セラピストに「痛い」と云った。
「どう痛いのか、考えてごらんなさい。言葉で説明が大変だったら書き出してごらんなさい。それで書き出したことをどうやったら解決できて、うまくやっていけそうか一緒に考えましょう」と云われた。
それをやって、個々の自分の問題点をつぶさに見つめているうちに、「自分の内なる問題点を改善すれば、もっとうまくやっていけることもたくさんあるじゃん」と思えるようになってきた。

1年前、「お前は腰抜けじゃ!!」と経営者に云われて、「すみません」と詫びることしかできなかった。
今、「お前は腰抜けじゃ!!」と云われたら、「そうですね、腰抜けですね」と、まず受け止めてから、「僕のどこがどう腰抜けだと社長は思いますか」「具体的にどこをどうしたらよいとお考えですか」と云えるようになった。
で、少し社内でのコミュニケーションも少しだけスムーズにとれるようにはなったように思います。

今の日常環境が1年前と比べて良くなったかどうかといえば、客観的にはあまり変わってないかもしれない。
むしろ悪化してるような気もします。
だけど、それを見つめる自分の目が、少しずつですけど変わってきたように思います。


まずすべきことは、自分がそこに調和するためにどれだけのことを考え、実行するか、というのが最優先課題だったのです。

なんだかすごく抽象的なんだけど、日常的に、都度自分を振り返り、見つめていく、そして「まず自分から良くなっていく」ための努力を続けてみること。そこが常にスタート地点であり、何度も振り出しに戻りつつ、これからの人生を送って生きたいと思います。
そしてそれが常に当たり前にできるようになってはじめて、人にカウンセリングをして、「その人にとっての良くなる方向」へ誘うことができるのだと。





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最終更新日  September 21, 2003 02:26:46 PM


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コメント新着

野鳥大好き @ Re:ちょいと試みに・・・(11/21) あのな…、解ったよん。
chang-wei @ Re[1]:やれやれ・・・(11/20) 野鳥大好きさん >やれやれ…でしたね。あ…
chang-wei @ Re[1]:やれやれ・・・(11/20) setattiさん >私のPCも時々おかしくなる…
野鳥大好き @ Re:やれやれ・・・(11/20) やれやれ…でしたね。あはは、赤ちゃんなん…
setatti @ Re:やれやれ・・・(11/20) 私のPCも時々おかしくなるから困ってるん…

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