『頭ぐしゃぐしゃ』の彼方に・・・

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プロフィール

chang-wei

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October 31, 2003
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カテゴリ: カテゴリ未分類
これまで、親しくしてきた人たち(身内も含め)との別れ、あるいは生きていればまた会えるのかもしれないけど、当面遭えないのがはっきりしてるとか、死別とかが、この季節に多かったりするのです。

竹馬の友(って言葉が古いか)が突然、「急性白血病」なる病気で死んでいたのを気づかされたのがひとつ。
幼児期のオレは、幼稚園に入るのが少し遅かった。
近所の家に預けられて、今でいう「ファミリーサポート」みたいな感じで、その家のお兄ちゃんやお姉ちゃんに遊んでもらってた。

そのあと半年ぐらい、他の子たちより少し遅れて幼稚園に編入したとき、センセイが「みんな仲良くしてあげましょうね」「ハーイ」みたいな感じで入ったのはよいけれど、幼児のコミュニティというのは恐ろしいものだ。
毛色の違う(地黒で人より顔が少し色黒だったのと、天然パーマだった)というだけで、ガキどもは他所から来たヤツを仲間はずれにし、迫害する。「罪」を理解認識していないのが、ヤツらの怖いところだ。最近ではそれが高年齢化してるらしいけどね。
今では国際的に差別用語となってるアフリカン・アメリカンに対する呼び名が、オレのはじめの仇名だった。
日々、クレヨンを取られたり、耳をウサギのように引っ張られたりしてた。左耳の軟骨は今でも千切れた状態になっている。

そんな中、帰り道にはじめに「一緒にオニごっこしよう」と声をかけてくれたのが、冒頭にあげた彼だったのだ。

以後、小学校、中学校と進む中で何度か同じクラスとなり、クラブ活動ではコンビを組んで試合にも出たりした(軟式テニス部だった)。

その後、高校、大学と別々の道を進み、仕事帰りにときたまバッタリ顔をあわせたりしたこともあったんだけど、世間話をしたきりだった。今にして思えばあのとき飲みにいけばよかったのに。
・・・って、この話は前にもどこかでした記憶があるので以下省略。

あと、はじめ務めていた会社で同期で、住んでいたアパートも同じだった友人。
気さくでとてもいいヤツだったのが、ちょっとした「遣い込み」をやったのがバレてクビになった。
彼は逃げ回った。それを会社の同僚が刑事、もしくは街金の取立てよろしく執拗に追い掛け回した。
「お前も手伝え」といわれたが、頑として断った。
犯した過ちと友情を、当時のオレには秤にかけたり、別々に考えたりできなかった。
そもそも会社の待遇が悪いからそういうこともやりたくなるんじゃないのか、と逆恨みの感情も抱いたりした。
とにかく、やり場のない悔しさと寂しさが残った出来事だった。

女性とは、そーですねー、フラれることのほうが圧倒的に多いのですが、つとめて自然消滅的に終わりにしてしまってたことのが多いですねー。このへんは話すとまた別の流れになってしまうので、別の機会に(サラリッ)。


ただ、出会いがあれば別れも当然あるわけで、そういう可能性というものも意識しながら生活する必要性なども感じている。
同時に、出会いの中の刹那刹那のいろいろな思い出、出来事、そしてそこで思い感じる感情は、しっかり、今まで以上に感じながら生活していきたい。
それができればこそ、いざ「別れ」が訪れたときの気持ちの整理なり覚悟もできるのだと思う。そうともいえないけどね。
取り乱しちゃうときもあるだろうし、取り乱す気持ちもときに大事と思うけど。

年齢を重ねるごとに、「別れ」の機会も増えるのは必然なのだから。





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最終更新日  October 31, 2003 12:58:41 PM


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コメント新着

野鳥大好き @ Re:ちょいと試みに・・・(11/21) あのな…、解ったよん。
chang-wei @ Re[1]:やれやれ・・・(11/20) 野鳥大好きさん >やれやれ…でしたね。あ…
chang-wei @ Re[1]:やれやれ・・・(11/20) setattiさん >私のPCも時々おかしくなる…
野鳥大好き @ Re:やれやれ・・・(11/20) やれやれ…でしたね。あはは、赤ちゃんなん…
setatti @ Re:やれやれ・・・(11/20) 私のPCも時々おかしくなるから困ってるん…

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