『頭ぐしゃぐしゃ』の彼方に・・・

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chang-wei

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November 22, 2004
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ここのところ変な話ばっかでごめんなさい。今日も変な話です(笑)。

昨日、3週間ぶりに自分で酒を買ってちょっと飲んだら今朝物凄く調子が悪くて、もう二度と酒は飲むまいと心に決めた。
いちいちこんなふうに宣言しないと継続しない自分の意志の弱さにあきれたりしているわけですが。

でね、お酒が入って床に就くと眠りが浅くなるでしょう。
そういうとき、よく夢を見るわけで、昨夜もやはり夢を見たんだけど、これが久々に結構細部まで記憶に残っていて、ちょっと面白い夢だったので、忘れる前に書き残しておいて、そのうちエッセイなり小説のネタにならないか、と思ったりした次第。
こんなんでプロのモノカキになれるのだったら、酒も必要悪かなあ、と思ったりもするけど、こんな気分の悪い朝を迎えるのはもうゴメンだ。あまつさえ、鼻風邪までひいてしまった。

夢の中のことゆえ、つじつまが合わないことが多い。
以前にも似たような動機で夢を書き起こしたことがあったっけ。あれは水戸黄門の夢だった。
その夢の話も、昨晩の話もしかり、である。そのへんはご了承願いたい。



オレの目の前で、「心理分析学者」なる人が、熱心に語っている。
アメリカ人らしい。英語で話してるんだけど、フキカエのように通訳の日本語がかぶさっている。
彼がテレビの中で語っているのか、彼から直接話を聞いているのかは忘れてしまった。

彼は「じゃんけんにもとづいた性格分析」なる自分の研究テーマと、その研究成果のようなことについて話している。アホらしい研究だね(笑)。でも夢だからしょうがない。
どういうことかというと、じゃんけんの「ぐー」「ちょき」「ぱー」という、3種類の手を出す回数を個人ごとに計測し、その結果と、本人の性格だとか行動傾向などを3つに分類しようという、いささか強引な実験なんですね。第一じゃんけんって日本の遊びなのに、なんで外国人が研究してんだよ、てな感じなんだけどね。

彼いわく、
「じゃんけんにおいて、『ぐー』『ちょき』『ぱー』を出す回数がそれぞれトータルで多い人別に分けて、彼らの性格を分析すると、以下の3種類の性格に分かれることがわかった。皆さんにも私の実験を通じて、血液型や星座、クレッチマーの3類型論以上に、はっきりとわかってもらえると思います」と。
新たな学説を唱えようとしているらしい。話がややこしくなりそうな予感 (笑)。

いわく、
☆「ぐー型・・・内向的で引っ込み思案だけど、地道にコツコツと努力し、着実に自分の目標に向かって物事を進めていけるタイプ」
☆「ちょき型・・・攻撃的かつ積極的、組織内では率先的にメンバーを牽引し、抜け目なくソツなく、リーダーシップをとれるタイプ、一歩間違うと独裁者になる危険も秘めている」


という3つの「型」に分かれるのだという。
これは教育や就職、ひいては既存の心理学にも当てはめて応用できる、と彼はいうのだが、そんなに単純に人というものは切り分けできないからこそ、世の中辛いけど反面楽しいこともあるのによ、とオレは思った。
第一、クレッチマーと大して言ってることが変わらないじゃん、何が斬新なんだろう、ってな感じ。

だけどこの話は、オレの深層心理を描いているのかもしれないので、もしかすると自分の心の奥底では、「心理学=面倒くさいからどこかで明確に切り分けできればいいのに」という思いがあるのかもしれないのだ。
そんな人間に今後カウンセリングを受ける人は、気の毒かもしれないなあと思うのだが、そんなことはおいといて、話を先に進める。



まずは「ぐー型」に該当するサンプルとなる人々(有名人)のVTR。
夢だけに、意外な人物が紹介された。
いつの間に実験サンプルにしていたのかは定かではない。
アカシヤサンマ、ジョージ・ブッシュ、などなど。お笑い系(?)が多いらしい。

続いて「ちょき型」に該当するサンプルとなる人々(有名人)。
イチロー・スズキ、マイケル・ムーア、などなど。なんで!?
「ぐー」と「ちょき」は逆じゃないの!? と思うのだが、この辺までは、夢だけに細かい映像までは忘れてしまった。

最後に、「ぱー型」に該当するサンプルとなる人々(有名人)。
ここが最もはっきり鮮明に覚えている部分。
「彼は、ゲームの達人でありクリエイターです」
ということで紹介されたのは、なぜか、「ベアーズ」のサモちゃんだった。画面の中でサモちゃんはやはりゲーム機を巧みに操りながらディスプレイに向かっており、ピコピコと音がする。高得点を挙げている模様。

続いて、
「彼はフリーライターで、かつ秩父山ろくの山奥で料亭を経営しています。彼の特技はフリークライミングで、その練習のためにこんな山奥に店を構えたのです」
と紹介されて登場したのが、同じく「ベアーズ」のRUMさんだった。
RUMさんは、なぜか都会の高層ビルの前に立っている、と思いきや、いきなりその垂直の壁を「わっはっはっは」と言いながら、素手でたちまち50mぐらい一気によじ登ってしまい、そのまま「わっはっはっは」と言いつつズルズルと降りてくるのだった。

・・・という訳で、彼らの圧倒的に衝撃的な映像を見て度肝を抜かされたところで、目が覚めたら2時半だった。なんだか終始わけのわからない夢だったけど、続きを見ることはできなかった。というか覚えていない。

かなり一度にいろんな夢を見ていた模様で、物凄くいっぱいの話が短時間のうちに頭の中を流れていったものである。記憶をつぎはぎして整理すると、およそこんな「ストーリー」の夢だった。
なのでオチなどはない。ここまで記憶を復元・整理できてること自体が奇跡的なぐらいなのだ。
もう少し話を研磨して要点を浮かび上がらせて尾ひれをつけ、さらにオチをつければSF小説みたくなるやもしれないが、面倒くさいね。

強いて挙げるとすれば、今日の日記のタイトルがオチですかね。
さんまは「ぱーでんねん」ではなかったのねん。





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最終更新日  November 22, 2004 06:45:23 PM


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コメント新着

野鳥大好き @ Re:ちょいと試みに・・・(11/21) あのな…、解ったよん。
chang-wei @ Re[1]:やれやれ・・・(11/20) 野鳥大好きさん >やれやれ…でしたね。あ…
chang-wei @ Re[1]:やれやれ・・・(11/20) setattiさん >私のPCも時々おかしくなる…
野鳥大好き @ Re:やれやれ・・・(11/20) やれやれ…でしたね。あはは、赤ちゃんなん…
setatti @ Re:やれやれ・・・(11/20) 私のPCも時々おかしくなるから困ってるん…

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