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December 5, 2005

＜競馬にたとえますと・・・＞

上がり３ハロンが４１秒９。
馬場の悪さ（＝Ｗ杯予選など、諸条件との兼ね合い）も手伝ってか、日本のＧ１競走にしては、すごくタイムがかかったレース。とくに上がりラップの遅さが、レース終盤の厳しさを物語っている。
クビ差２着に浦和レッズ。
以下、３着・鹿島アントラーズ、４着・ジェフ千葉、５着・セレッソ大阪まで、すべてハナ差で入線という大接戦。今年のＪリーグはそんな感じ。

そのセレッソ大阪、今回はどの予想紙でもノーマークだったのだが、ゴール寸前でスルスルと伸びてきた。
それで、直線最後の坂を上りきって、ラスト５０ｍのところまで先頭だったのだが、最後の最後で、あとわずかひと延び足りなかったところ、結局１着～４着の馬にズブズブッと差しきられてしまった、といった感じ。
襟なし襟立て男・西沢と、ジャガイモ頭のモリシがかわいそうだったな。岡元あつこと新婚ホヤホヤ、かつポヤポヤ頭の柳本たちも、フル出場でゴール前を必死で守ったのだが。

なので、たぶんファンやサポーターからすると、試合中はイライラ感とワクワク感が入り混じって、勝っても負けてもすごく楽しめそう。セレッソサポーターにはならないけど、来年はここを応援してみるか、と思ったりする。
まあ、オブザーバー的に見てるほうとしては、最後まで面白いシーズンだったかな。

＜負けて強し＞
安藤美姫選手は、あれだけ調子が悪くてミス連発したにもかかわらず、４位に入賞して、世界の決勝大会に当たる、東京のグランプリファイナルに進出が決定した。
彼女がすべる映像をスポーツニュースで見たけど、表現力という点で、あきらかにほかの選手とレベルが違う。
コンディションがよければ、中野選手とのワンツーだったでしょう。
生活の拠点をアメリカに移してまで取り組んでる強化練習が、早くも結実しつつあるということか。

とはいえ、安藤はまだ１８歳。
トリノに出場したら、もちろん頑張って欲しいのだけれど、さらにその次のオリンピックでは、間違いなく優勝候補に名前が上がるだろう。
トリノへ出場できない浅田選手とともに、次期オリンピックへの期待は高まるでしょうね。
とりあえず、トリノは楽しみだネ（＾＾）。

どーでもいいのだが、「サンデーモーニング」のスポーツご意見番のコーナーで、大沢親分と関口宏が、最近活躍している若手女子アスリートのことを「ちゃんづけ」して、「みきちゃんとまおちゃんはいいね」「あいちゃんやさくらちゃんも頑張ってますねえ」などとニヤニヤしゃべってるのを見ると、日曜の朝から気持ちが悪くて吐き気がする。
同じ席に「ゆうこりん」がいないのが、せめてもの救いである（なにが）。

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