
連れあいが、 協和発酵杯の中部・各段チャンピオン戦
連れあいは結婚してから、ずっと囲碁成績が芳しくないので、周りから「負け癖がついてんじゃないのー」とかからわかれてました。
結婚=不調
下げマンやんけーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と、言われるとむかつくので、なんとか男をあげて欲しかったわけです。
この日は、朝から少し時間の余裕がなくて、焦っていました。連れあいがエントリーの受付を中部総本部の8階で済ませている間に、pgは2階の対局会場に移って展示物などをみていたのですが・・・
なんか聞いた事のある福井弁がするなーと思ったら、 osama先生 でした(汗
しかも、ペア碁に引き続き、岐阜の県代表Hさんも・・・
強敵ぞろいじゃん。大丈夫か?連れあい。
この日は、はじめさんの 薄青色のごっくん碁罫紙 持参で出陣。
連れあいが、「自分の打った碁は覚えてるけど、はじめの布石のところがあいまいになる時があるからなー」というので、採譜係。
50手くらい書いた後、立ったままだと腰が痛いので、その場を去ってテレビのあるソファーのところへ避難。
このあたりだと、棋譜はほとんど覚えてるし、たくさん書かなくてもいいということでした。
第一戦のお相手は、以前も対局したことのある方だったらしい。
内容は横にいるpgにはさっぱりわからないのですが、勝利。
ちょっと余裕があったみたいです。
大会の進行は中部総本部のアバウトなゆるキャラ的精神で、二回戦の組み合わせがアバウトに決定。
なんとosama先生とHさんが組み合わさってしまう(ここで合うのはもったいない)。
これは、事実上の優勝戦か?
・・・という感じ。
対局の流れは見ていなかったのですが、osama先生の勝利。おめでとー。
連れあいの方は、第二戦も勝った!
同じようにごっくん碁罫紙で、採譜したあとソファーの休憩処へ。
pgは勝負師なので、一回勝ったらゲン担ぎなのです。
同じことを負けるまでは繰り返す!
さて、二戦の後は連れあいには中部総本部のお弁当、pgは下のお食事処で讃岐うどんセット。
おなかも満腹で、第三戦。これにも勝ってついにベスト4進出。決勝トーナメントに出場!と浮かれていたら、
「(トーナメントで)osama先生とあたったよ」とのこと。
これまた中部総本部のくじ運で、ベスト4の山に、いきなりosama先生あたる・・・ヤバシ。
できれば優勝戦であたりたかったよぉ。
どうだろう?
連れあいも「この中じゃ、osamaさんが抜けてるからなー」と言っていたし。
会場を8階の別室に移し、トーナメント開始。連れあいは白番。
osama先生が黒ってのは、やっぱ怖いものです。
同じように初手から50手くらい採譜して、2階へ。本当ならずっと見守っていたかったけど、ゲン担ぎなので仕方ない。
ドキドキしながら会場に舞い戻った時は、終局寸前。ドキドキしながら、ダメ詰めと整地。
結局1目半、勝ち!ようやった、連れあい!!!
これで二位までは確定。
あと一局で優勝だーと思っていたら、三位が勝手に決まっている。
それに、osama先生の姿がない??????
「彼は優勝狙ってるからねぇ、三位決定戦は棄権したんでしょ」
そんなものですか(汗
さすがというか、なんというか。
最後までosama美学でありました。
最終局は、岐阜の若手ホープ(Hさん談)の中学生さんと。
またも連れあいが白番で、同じように50手ほど採譜して、退却。
今度は、それほどドキドキしなかったけど、心配は心配でした。
だって、お相手の若手さんが序盤からやたら時間を使ってくるタイプだから。
いつまでたっても手が進まない。ぼーっと見てるのもアレですし。
とかなんとかいいつつも、終局まじかに舞い戻ってみると、やっぱり若手さんが時間切れしそうな感じ。
しかしノータイムでヨセもできるようで、頑張りつづけたんですけど、最後に考えヨセを何度か繰り返してしまったみたいで、結局時間切れ。
盤面でも白の連れあいがかなり良かったらしく、時計が落ちなくても、いけてただろうということでした。
ということで。
おめでとう、連れあい。
優勝カップと、協和発酵らしく、体にヨサゲな健康補助食品と、スープのつめあわせなど記念品をいっぱい持って帰りました。
いやー、疲れたけど、自分のことのようにうれしかったです。
これで、東京で行われる全国大会に出場できるらしい。競争率の低い中部選抜ですが、出られたので精いっぱい頑張るとのこと。
がんばれ、連れあい!

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