Where to next ?

Where to next ?

2026.06.06
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ラトビア リトアニア旅12日目。
リトアニア ヴィルニュス。

昨晩の日の入りを見ての、
今朝の日の出。
とても素晴らしい夜明けだった。
雀が今朝も挨拶に来て(!?)
鳥の囀りで始まる一日だ。

長く煩わしかったラトビアSIM問題だったが。
リトアニア ヴィルニュスに来てから、
憑き物が落ちたように、
さくさく繋がる。
Google Mapsが使えるって重要だ。

さて。
朝食を楽しんで。
今朝もまずはPortalでしょ。
わくわくしつつ手を振る私。
どこの誰か知らない世界の友達と。

んで。
教会も幾つか入った。
神の慈悲の聖堂は、
狭くて新しそうな内装。
改築して白く塗り直したのかな。
礼拝もたけなわ。
これは入るのは無理だな。

聖霊ドミニコ会教会
は、
入口が通りに面しておらず。
洞窟のような廊下を行くと右手にあった。
連綿と続く歴史がある古い教会。
前身は1408年か。
醸す空気感からして違うわけだ。

帰国して調べると。
この地下には、
地下牢を含めた部屋があって、
市民の遺骨が無秩序に収容されているようだ。
道理で!!

Alumnato kiemelisは。
中世を思わせる古い建物。
中庭はレストランで。
ここには夜、
ワインを飲みに来たら楽しいだろうな。

それぞれの教会は、
生活の一部、
朝から夕方迄開いてて、
いつでも祈りに来て良いところもあれば。
いや、
それも同じく習慣か、
15時30分からのところもあって。
開館時間が、
遍く足並み揃える感じではないのが、
面白い。

そして。
ラトビア大学に続き、
リトアニア ビルニュス大学へも潜入します。
建物の中庭に入るには、
事前調べでは€1,50だったが。
窓口の外には€3の表示。

現地の最新情報が、
隈なく正確に日本に届いているわけではないので、
これは誤差の範囲内。
物価上昇もある。

窓口の事務所に入って、
大人一枚€3を払おうとしたら。
「大学構内なら無料よ」と、
窓口のおばちゃんに言われ。
「え、そうなの!?」
でも、じゃあ、€3とは?

「鐘楼に上るなら€7。
でも、あなた、
大学構内だけよね?」
「うん」
なら、良いのよと。

良く分からんが。
実際ここは現役の大学だし、
何か規則が変わったのかも。

さて。
ラトビア大学同様、
入学は出来ないリトアニア ヴィルニュス大学ですが、
中に入ることは出来る!!
わははは!!

この中庭はとても良かった。
古くからある、
若者らの未来を切り開く為の学業の場って清廉。
昔も今も、
学び舎を行き来する学究の徒。
良い場所だ。

鐘楼の上から声が降って来て。
つい、
釣られて手を振り返す私。
んで、
その辺の観光客に写真を撮って貰った。

えーっと。
一人旅かなと思い、
お返しに撮ろうか?と尋ねると。
彼女は鐘楼に上った同行者を中庭から見上げつつ、
待っているのだった。

曰く。
「私は高いところなんて絶対に無理だから!!」
「私もです!!」
国籍を越えて意見の一致を見る我々。
わはははは!!

大学内にある聖ヨハネ教会も、
内部は重厚感たっぷり。
ここは、
授業で使われることもあるらしく。
学生らが講義を受けていた。
こんな壮麗な現場で勉強出来るのか。
好もしい風景だ。
本を読む人の像もあったりして。

大学内のトイレが安全に使えるのも、
本当に助かった!!
わははは!!

そうして、思い返すと。
いや、旅程を練る段階でも意図していたが。
この日の主題って、
正に心の自由と、
蹂躙だったな。

ヴィルニュス心の自由編。
未承認国家、
ウジュピス共和国へ入国するのに、

細い小径 Literatų 通りを行く。
ここは壁に銘板や絵画等々が埋め込まれてて。

ちょっと独特。
リトアニアって、
硬軟ありの芸術を受け入れる柔軟性がある。

ウジュピス共和国、
Vilnia川が流れるその向こうにある。
うん、
ヴィルニュスの語源ですね。

入国管理所たる土産物の開店時刻は、
12時か。
先に
ウジュピス共和国へと不法 入国して(え!?)
物見雄山。
ウジュピスの天使を見て、
聖バルソロミュー使徒教会を見た。
しかし、
ウジュピチュの猫が見当たらなかった。

と言うか。
後で分かったが。
目には映りました。
が、あの時は、
それを猫だとは思わなかった。
確かに柵の上に餅みたいな物体はあったが。
芸術家のやることって、
時に理解し難い。

この国は自由と芸術を愛する。
憲法もある。
多くの国の言語で訳されている。
日本語版もあります。

一人で諳んじ、
一人で笑う私。
まっ、いつものこと(え!?)
ありがちなんだが権利と義務が幾つもある。
面白い。
この国の住人になるなら遵守せねば。

さて。
そろそろ入国管理所が開く頃か。
満を持して行くぞ!!
「あのー、ここは入国管理所ですよね!?
パスポートに印を下さい!!」
土産物屋の主人は、
この手の人がまた来たかって顔をして。
わはははは!!

でも、さすが、
このようなことをする人らの一味だ。
さっと切り替えて「はい、
ここにあるわよ。
一つはウジュピス共和国の。
もう一つは今日の日付よ」
この為に古いパスポートを持って来たのだ。
内心、狂喜乱舞(!?)
お礼を言って辞す。

真っ白な陽光。
目を細める。
未承認国家を後にして。
ああ、もう、既に大満足。

では、
本日、
ヴィルニュス心の蹂躙編(!?)
ルキシュケス監獄2.0へ。

2時間弱、
監獄内を回る体験型の施設に、
事前に申し込んでいた。
20人位いたかな。
イギリス ポーランド 中国からと客は様々。

いやしかし。
自分に親和性のない単語や句がてんこ盛りの、
監獄が主題の英語2時間漬けです。
きつかった。
とにかく難しくて。
質問もどんどんしてくれと促されるんだが。

ここが日本の教育制度の欠点だ。
学生時代授業中、
発言を奨励はされた。
だが、日本人は消極的。
まして意見を言い合うのに慣れていない。
その代わり、
察して慮る能力はめっちゃ発達。
言わずもがなの同調圧力の、
根深さって黴のようだ。

会と言う会に出席したからには、
取り敢えず手を挙げる私であっても、
さすがに今回は臆した。

だってね!!
欧州勢は発音がまずくても、
文法は合っている。
これに尽きる。
すっかり壁紙と同化する私。
はははは。

元監獄の中は。
嘘のように館内の他の部屋の音が届かない。
現在はそれを活かして、
或る部屋ではドラムスの練習をしているのだが。
ちょっと離れると、
本当に全く聴こえない。
壁が分厚くて遮蔽が完全なのか。
うん、
監獄ってこというところか。

狭くて。暗くて。しんとして。
排泄の匂いがして。
心が蓋がれる。

ここは第二次世界大戦時、
ナチスドイツが、
ユダヤ人を強制収容する為に使った場所。

そう。
勿論ラトビアもだが、
リトアニアへ来たからには、
綺麗事の美しい場所だけでなく、
暗部もきちんと見たかった。

案内人のリトアニア人のお兄ちゃんは、
元監獄内を回っている時、
監獄のドアを
スプーンで 乱暴に叩き、

このように!!と説明したんだが。
この体験は、
ちょっと戦慄だった。
ここから出る見込みもなく投獄され続ける日常か。
精神を病むのは簡単だろう。

最後に彼は記念にと、
背景に身長の目盛りがついた小部屋で、
インスタントカメラで、
一人ずつ写真を撮ってくれた。
えーっと、
犯罪者が収監される時に撮影される感じね。
くー、利いてる。
そこに、
満面の笑みで収まる私。
わはははは!!

しかし。
めっちゃ草臥れた。
帰りは心を陽の光で消毒しつつ帰ろう。
おお、勿論、
Portalにも寄って。



2026.5月。欧州一人旅。
リトアニア ヴィルニュス。
ルキシュケス監獄2.0。





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最終更新日  2026.07.19 08:52:33


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