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今月は、仕事もあわただしく、お酒を飲む機会も多かったため、株式投資で自分がどう動いたのかなんだか記憶があいまい。 取引履歴を見返してみると、どうやら、基本強気で、継続的な成長が見込める銘柄やインバウンド系銘柄を物色したようだ。 それでは、平成26年12月30日時点で、ポートフォリオに占める割合が0.5%以上の銘柄(コード順)。GDL(米国)SPDR ゴールド シェア1540 純金上場信託2137 Hヴェラス2164 地域新聞社2292 S FOODS2353 日本駐車場開発2466 PGMHD2593-5 伊藤園-優先株2695 くらコーポ2700 木徳神糧2753 あみやき亭2874 ヨコレイ2876 JCコムサ2915 ケンコーマヨ2925 ピックルスコーポレーション3053 ペッパーフードサービス3097 物語コーポ3109 シキボウ3125 新内外綿3175 エーピーカンパニー3250 ADワークス3385 薬王堂4041 日本曹達4118 カネカ4224 ロンシール工業4653 ダイオーズ4901 富士フイルム4997 日本農薬5542 新報国製鉄5903 SHINPO6060 こころネット6328 荏原実業6704 岩崎通信機6961 エンプラス7212 エフテック7249 尾張精機7264 ムロコーポレーション7315 IJTT7399 ナンシン7404 昭和飛行機工業7614 オーエムツーネット7703 川澄化学7855 カーディナル7963 興研8044 大都魚類8078 阪和興業8107 キムラタン8563 大東銀8818 京阪神ビルディング9028 ゼロ9035 第一交通産業9201 JAL9386 日本コンセプト9502 中部電力9509 北海道電力9656 グリーンランド9830 トラスコ中山9861 吉野家9908 日本電計リストから外れたもの 2786 サッポロDgS 東証一部昇格で株価水準が上がった中で、第3四半期決算も軟調だったため、少しだけ売却してみた。2796 ファーマライズHD 売ったわけではないけれども、全体が好調な中、株価軟調で0.5%を切ったため。2914 JT 売ったわけではないけれども、全体が好調な中、株価軟調で0.5%を切ったため。3076 あいHD 株価が上がり、割安感が感じられなくなってきたために、大半を売却してみた。3856 リアルコム 電力会社の買い入れ制限で太陽光発電に不透明感があることに加え、副社長が持株を少し売却したようなので、半数程度売却してみた。4798 LCAHD 債務超過に再び転落した中で不動産売却遅延が繰り返されているため、少し売却してみた。5355 日本坩堝 指標面ではやや割安のようにも思うのだけど、成長力が無さそうなため、大半を売却してみた。 7961 兼松日産農林 上限のあるTOBが終了し、65.5%のお買い上げ。返却されたものも市場で売却。ごちそうさまでした。9503 関西電力 月初の上昇により他電力との比較で割安感が薄れたため、少し売却した。リストに加わったもの 日本の製造業が徐々に”制空権”を失っていく中、日本最後のフロンティアはインバウンド関連ではないか、息の長いテーマになりそうだと思い、バブル遺産的な観光系の銘柄などをいくつか買ってみた。また、継続的に成長が期待できそうな銘柄を10月売却銘柄も含めいくつか買ってみた。2164 地域新聞社 無料の地域紙を各戸配布し広告収入で稼ぐという斬新なビジネスモデル。千葉から始まり埼玉を攻略中で、着実に伸びている。今後は、東京や神奈川も視野に入れており将来も楽しみ。予想PER1桁台は、お買い得ではと思い、買い増ししてみた。2353 日本駐車場開発 スキー場運営に期待して、インバウンド関連銘柄として買い増ししてみた。2466 PGMHD ゴルフ場はこれから新たに造ろうと思っても難しい。バブル期に多数造成されたゴルフ場は、再取得価値的観点からは実はかなりな価値があるのではと妄想し、インバウンド関連銘柄として新たに買ってみた。優待も魅力。7315 IJTT いすゞ系の部品会社。10月に売ったのだけど、指標的に割安な気がすることに加え、一部昇格イベントにも期待(会社の規模から東証一部級だし、条件も満たしている)して、買い戻してみた。8044 大都魚類 足下の業績好調に加え、賃貸マンション建設が将来の業績を下支えをしてくれそうなので、買い増ししてみた。9201 JAL 指標的に割安なことに加え、燃料の下落、インバウンドも好影響ということで、買い戻してみた。10月に売っておいてチグハグなのだけど、仕方がない。9656 グリーンランド 遊園地やゴルフ場は、再取得価値的観点からは実はかなりな価値があるのではと妄想し、インバウンド関連銘柄として買い増ししてみた。優待も魅力。9509 北海道電力 他電力との比較で相対的に割安なため、買い増ししてみた。 じわりと買い進み、月末時点でのレバレッジは1.1倍弱。そのうち約0.2倍分が金ETF。我ながら、攻守バランスの取れた感じになっているのではと思っている。※12月31日追記、IJTT(7315)。※12月31日追記、北海道電力(9509)。
Dec 30, 2014
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くら寿司を展開する”くらコーポレーション(2695)”が、12月16日に台湾第1号店をプレオープン。かなり盛況のようなので、今回はそのあたりのことを。 ちなみに、私は今年、くらコーポ株をかなり増減させており、8月にはPF1位に据えたのだけど、10月には優待分のみに縮小、そしてここに来て再びPF3位まで買い増したところ。 そのため、今回の日記は、ポジショントーク成分が多め。1.好調な業績を支える快適なシステムと充実のサイドメニュー ここのところ、くらコーポの業績は、安定的に成長。 この好業績を支えるのが、くら寿司の快適なシステムと充実のサイドメニュー。 快適なシステムと充実のサイドメニューについては、以前の日記を参照。 2.アジア展開の橋頭堡 台湾第1号店 くらコーポの海外展開は、従来、米国の7店舗があるのだけど、日本のシステム・メニューとは別物。利益に貢献している様子も無かった。 国内の繁盛と比べて海外はお寒い状況だったのだけど、 12月16日に台北市に台湾第1号店をプレオープン。 ・台湾1号店オープンのお知らせ 同社は、台湾をアジア展開の橋頭堡と位置づけ、日本と同様のシステムを投入。 サイドメニューも充実しているようだ。 価格は日本(1皿税込み108円)より高めの、1皿40元(約150円)に設定している。 この第1号店がどうやら大繁盛の模様。 台湾攻略に欠かせないのはFacebookらしいのだけど、 第1号店となる松江南京店のFacebookは、プレオープンから2週間足らずで”いいね!”約8,000件まで到達。(ちなみに、日本のくら寿司公式Facebookの”いいね!”は、約19,500件。) 松江南京店では、Facebookに”いいね!”で1割引キャンペーンを実施してるようなのだけど、それにしても好意的なコメント・写真が多数投稿されており繁盛振りがうかがわれる。 まずは、極めて好調な出足で、台湾、ひいてはアジアでの飛躍の足がかりを得たと言えるのではないか。 なお、東洋経済の記事では、既に台湾4号店までは準備が進められているとのこと。 ・くら寿司、台湾でも「ビッくらポン」で勝負 成長シナリオを占う重要な試金石に(東洋経済) 3.株価の推移 次に株価の推移。 ここのところ3000円前後で推移していたのが、先々週後半から上昇。特に先週金曜日は205円高。台湾第1号店の成功を見ての買いも入っているのかもしれない。4.バリュエーション 指標面について、平成26年10月期決算短信によると、 1株純資産(H26年10月末実績):1,129円 1株利益(H27年10月期予想):159.4円 配当(H27年10月期予想):12円 自己資本比率(H26年10月末実績):58.5% 12月26日の終値の3,345円をもとにすると、 実績PBR:約3.0倍 予想PER:約21倍 予想配当利回り:約0.36% バリュー投資的には、割安感は全く無い。 ただし、同社の場合、業績予想は安定の超保守的予想となっているので、上方修正必至。 なお、4月末の株主に食事券の株主優待があり、 100株で2,500円分 200株で5,000円分 500株で10,000円分 100~200株保有で、配当利回り約0.75%。総合利回りで約1.1%。優待銘柄的にも今ひとつ。 5.まとめ バリュー投資的には割安感は全く無い。 快適な独自システムを武器にアジアで飛躍の予感。 グロース投資としては面白そうであり、円安リスクのヘッジにもなりそうなので、私は主力銘柄に据えてみた。※ 投資は、損しても得しても自己責任で!
Dec 28, 2014
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TOPIXは、株式投資を行ううえでの成績の目安とされることが多い。アクティブファンドのベンチマークとしても広く採用されているし、多くの個人投資家もTOPIXを意識している。 でも、実はこのところずっと、マイナー銘柄のパフォーマンスがTOPIXをかなり上回っている状況が続いている。今回は、マイナー銘柄系の指標の推移を見ながら、そのあたりのことを。1.東証一部の中のマイナー銘柄 前回の日記「低PBR株と高PBR株」の再掲になるけれども、 TOPIXは東証一部の全銘柄を対象とした指標だけど、その派生的な指標として、規模の大小、PBRの高低で分類したTOPIXスタイルインデックスシリーズというのがある。 規模の大小、PBRの高低で分類した、以下の4つの指標の中で、ここのところダントツのパフォーマンスを示しているのは、規模の小さな低PBR銘柄を対象とした”TOPIXSmallバリュー”。”低PBR”というのは、ある意味、不人気の裏返しであり、小さくて見捨てられたような銘柄ほど成績が良いという逆説的な状況。 ・TOPIX500バリュー:規模の大きな企業の中での低PBR群 ・TOPIXSmallバリュー:規模の小さな企業の中での低PBR群 ・TOPIX500グロース:規模の大きな企業の中での高PBR群 ・TOPIXSmallグロース:規模の小さな企業の中での高PBR群2.東証二部とJASDAQ 東証一部以外は、マイナー銘柄の宝庫。先ほどのTOPIXスタイルインデックスシリーズで一番成績が良かったのは”TOPIXSmallバリュー”だけれども、東証2部全銘柄を対象とした”東証第二部株価指数”や、JASDAQ全銘柄を対象とした”日経ジャスダック平均株価”も、同じように好調。〇過去5年の推移 黄色線:TOPIXSmallバリュー 緑色線:東証第二部株価指数 橙色線:日経ジャスダック平均株価 赤色線:TOPIX〇年初来の推移 黄色線:TOPIXSmallバリュー 緑色線:東証第二部株価指数 橙色線:日経ジャスダック平均株価 赤色線:TOPIX ここ5年とか、年初来のパフォーマンスでは、マイナー銘柄まで広く視野に入れている人なら、TOPIXに勝つのは比較的楽な状況なのでは。 逆に言うと、こんな状況でTOPIXとほぼトントンのアクティブファンドの中の人達っていったい。。。 まあ、彼らの目が節穴なので、日本の個人投資家が良い成果を享受できているとも言える訳で、ファンドマネージャーさんたちに大感謝^^。3.TOPIXの巻き返し 10月末の黒田バズーカ第2弾以降、この状況に変化が生じている。〇3ヶ月の推移 黄色線:TOPIXSmallバリュー 緑色線:東証第二部株価指数 橙色線:日経ジャスダック平均株価 赤色線:TOPIX 一過性の現象なのか、今後も継続する傾向なのか判断に迷うところ。 瞬発力勝負だったので指数先物を馬鹿買いするしかなかったとも解釈できるし、日銀のETF買い入れ対象の大半が東証一部銘柄というようなことの影響なのかもしれない。前者なら一過性だが、後者ならそうとも言えない。 まあ、私としては、規模の大小や上場先はあまり気にせず、個別の企業の中身に投資するようなことを心がけていきたいと思っている(今のところ、結果的にマイナー市場銘柄が多いのだけど)。 ただ、上場先は気にしないとはいっても、一部昇格イベントのある東証二部銘柄は少し+アルファ評価かも。4.感謝 最後に、拙ブログも昨日で10万アクセス。今年の初めにブログを始めたときには、読んでいただける方がいるものやらと思っていたのだけど、 読んでいただける方がいると思うと、少しでも意味のあることを書きたくなるし、書くために考えを整理することで自分のパフォーマンスの向上にも役に立っているような気がします。感謝、感謝。
Dec 27, 2014
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低PBR銘柄群と高PBR銘柄群の株価の推移を比較できる面白いデータを見つけた。色々と考えるヒントになりそうなので、今回はそのあたりのことを。1.TOPIXスタイルインデックスシリーズ 東証がTOPIXスタイルインデックスシリーズという、PBRの高低、規模の大小で銘柄を分類した6種類の指標を算出している。 TOPIXバリュー:低PBR群 TOPIX500バリュー:規模の大きな企業の中での低PBR群 TOPIXSmallバリュー:規模の小さな企業の中での低PBR群 TOPIXグロース:高PBR群 TOPIX500グロース:規模の大きな企業の中での高PBR群 TOPIXSmallグロース:規模の小さな企業の中での高PBR群 なお、基準日は2008年11月25日で、同日の指数はいずれも1,000。データは1999年11月1日まで遡及計算され提供されている。2.低PBR群と高PBR群の比較 まず、低PBR群と高PBR群の比較から。指標名としては、TOPIXバリューとTOPIXグロースの比較。 〇2008年11月25日以降の比較 高PBR群(TOPIXグロース)の方の成績が若干良い。 〇1999年11月1日以降の比較 高PBR群(TOPIXグロース)の成績は悲惨の一言。3.規模の大小を加味した低PBR群と高PBR群の比較 次に、規模の大小も加味した、低PBR群と高PBR群の比較を。指標名としては、TOPIX500バリュー、TOPIXSmallバリュー、TOPIX500グロースおよびTOPIXSmallグロースの比較。 〇2008年11月25日以降の比較 規模の小さな企業の中での低PBR群(TOPIXSmallバリュー)の成績が最も良い。 〇1999年11月1日以降の比較 やはり、規模の小さな企業の中での低PBR群(TOPIXSmallバリュー)の成績が最も良い。4.感想など 過去のデータは将来を約束してくれるものではないけど、 機関投資家などから見捨てられている感があるマイナー企業の中から低PBRで見込みのありそうな銘柄を発掘する、という戦略がこれまでは機能していたようだ。これは、多分これからも同じことだろう。 1999年起点のデータで、規模の大きな企業の中の高PBR銘柄群(TOPIX500グロース)が悲惨な状況になっているのは、当時がいわゆる”ニューエコノミー”銘柄人気の頂点だったことと、国際優良株といわれていた電機セクターが没落してしまった影響もあるのだろうと思う。 これまでの傾向が続くと考えるべきか、反動で高PBR銘柄が天高く買われる時代が来ると考えるべきか。 低PBR銘柄は安心感があるし、一方、ゼロ金利下で成長が期待できるならPBR100倍でもおかしくないよねと思ってみたり、 まあ、理屈はいくらでもあるのだから、後は感性のおもむくままにといったところか。
Dec 21, 2014
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今週は、前半までは株価も下落気味で、ようやく買い場が来たかなーとか思っていたのだけど、 いくらも買えない内に、調整は一瞬で終了して、再び高値更新も狙える勢い。 どうやら、我々は今、常識の変革期に立ち会っているようだ。 バブル崩壊後の20年もの間に常識と思われていたことが非常識に、非常識と思われていたことが常識になって来ているのだろう。今週の株価の動きは、その先がけではとか思えてならない。 すなわち、 従来の常識:株価はつかの間に騰がってもいずれは下落、ギャンブルのようなもの。 ↓ 新常識:株価はつかの間に下がってもいずれは上昇、株を持ってない奴はアホ。 従来の常識:不動産は値下がりするもの。 ↓ 新常識:不動産は値上がりするもの。 従来の常識:お金(日本円)の値打ちは不変。 ↓ 新常識:時間とともにお金(日本円)の値打ちは下がっていく。 従来の常識:借金なんてもっての他。 ↓ 新常識:借りた者勝ち。 ただし、上記の中で一番のキモは、「時間とともにお金(日本円)の値打ちは下がっていく。」というところにあり、 株価や不動産価格が上がっているように見えても、それはお金(日本円)の価値が下がっていることの裏返しなのだろうと思う。 決して明るい未来が見えているわけではなく、むしろ日本の繁栄の時代の終焉に立ち会っているのかもしれない。
Dec 20, 2014
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世界的な減速感の中、先週中頃から日本の株価も下落。 総強気の中で押し目も無く上がっていかれては、打つ手も無く傍観するのみ。レバレッジ1.0倍とはいえフルインベストメントなのでそれはそれで良いのだけど、 四季報プチサプライズの某マイナーシルバー産業銘柄や、天候不良で今年は業績イマイチだった某マイナーインバウンド銘柄や、有力ブロガー紹介の某マイナー運輸銘柄など、買いたいものもいくつかある。 かといって、競い合うように買い上がるのは、今ひとつだなー とか思っていたところなので、 この下げは、ありがたい。干天の慈雨といったところ。 やっぱり、相場は強気・弱気の繰り返しで、 強気で売り、弱気で買うのリズム感。 さらにありがたいことに、私はレバレッジ1.0倍で自重していたので、少し買い増しが出来る状況。じわりとレバレッジ1.1倍ぐらいにしてみたい。
Dec 16, 2014
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投票箱が閉じた瞬間に、総選挙の大勢が判明。予想通りの与党圧勝。一方で、投票率は史上最低とか。 投票率は、以前は70%以上が当たり前だったのだけど、長期的に低下トレンドにあり、今回は争点が不明確だったことや事前に結果が見えていたことで、ついに史上最低を大幅に更新。 ところで、地縁・血縁・職域他の共同体が弱体化してきている中で、つながりの無い個人個人としては、棄権という選択が最も合理的なんだろうなー、とか、それではこの国も良い方向には行かないなー、とか、愚にもつかないことを考えたので、チラシの裏に書いてみる。1.棄権が最も経済合理的な場合 政治や選挙にコミットする集団に属していない一個人が、 各党・候補者の提示した公約等から、まったくの受身で選択をするとう前提であれば、 棄権が最も経済合理的。 なぜなら、投票に行くには若干とはいえ、時間や労力を要するのに対し、 投票の効果の方と言えば、自分の投じたわずか1票で当落が入れ替わる可能性は極めて小さく、また仮に入れ替わったとしてその1議席で政権が入れ替わる可能性も小さい。さらに政権が入れ替わったとしてそのことが結果的に自分に良い影響があるのかどうかも不透明。 なので、受身の立場の1個人の場合、棄権することが最も合理的となる。 2.投票することが経済合理的な場合 自分もしくは自分の所属する集団が、政党や候補者に直接的に影響力を行使しえる場合には、投票することが経済合理的。選挙に際しての自分たちの集団の力を政党や候補者に認識させた上で、自分たちにとって望ましい政策を実現させるよう(または自分たちにとって望ましくない政策が実現されないよう)直接的に政党や政治家に伝えることができる。 うまく行くかどうかはその時々の情勢しだいなのだろうけど、全くの受身に終始するよりは、はるかに効果的なのだろうと思う。3.感想など 長期的に投票率が低下してきているのは、 地縁・血縁・職域などの共同体の弱体化してきているためだろうと思う。 このことにより、政治と国民の双方向の意思疎通が希薄となり、本当の生の声が政治に伝わらない。 ”政治と国民の双方向の意思疎通”が機能していることの1つの指標が投票率なのだろう。投票率が、長期的に低落しているということは、かなり良くないこと。 選挙期間を長くする、公職選挙法を規制緩和して政党や候補者と有権者とのつながりを持ちやすくするなどの取り組みが必要ではと思えてならない。 そうでなくては、政治がますます実際の経済活動・生活と遊離していき、浮世離れした政治になっていくだろうと思う。 一方、直接的なつながりが無い中での、”若者も投票に行こう”などの道徳的なアプローチでは、投票率が上昇することも、政治が良くなることも無いだろう。
Dec 14, 2014
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今回はチラシの裏の戯言。 飛行機が目的地に向けて出発したときに、残りの燃料では出発地点に戻れなくなる地点のことを”ポイント・オブ・ノー・リターン”というのだそうだ。 もう、天候悪化などトラブルが生じたとしても、ともかく進むしか道がない。目的地まで到着できなければ墜落するのみ。 ちょうど、今の日銀の金融政策が、まさに”ポイント・オブ・ノー・リターン”を過ぎてしまったのではないだろうか。 デフレ経済の建て直し・日本経済再興に向けて、”アベノミクス”への援護射撃としてはじめたはずの”黒田バズーカ”。すなわち、従来の常識的な金融政策から大きく踏み出した、インフレターゲット、大規模国債買入れ、株式・REITの買入れ。 目的地が霞んではっきり見えない中でも、もはや元に戻ることは困難な地点まで到達してしまったような。仮に、景気悪化の崖っぷちの今、金融政策を転換してしまうと、株価下落、国債下落で景気悪化にトドメを刺してしまうし、日銀自体も巨額の含み損を抱えてしまう。 もう、目的地にたどり着ける確信が有ろうが無かろうが、前に進むしか選択肢が無い。 すなわち、日銀が、短期金利ゼロの水準で国債を買い支え、株式の下落圧力に対しても一手に買い支えていく。もはや、日銀が市場での最大のプレイヤー。 たとえ、円安がさらに進行したり、バブルの萌芽が育ってきても我慢するしかない。 このまま前に進むしかないとして、主役のはずの”アベノミクス”が八方美人で大きな期待ができない中、どんな場所にたどり着くのだろうか。 1ドル200円、日経平均3万円ぐらいは、単なる通過点なんだろうな、 日本円の預貯金・債券は次第に価値を失っていくんだろうな、 などと胸騒ぎがしてならない。 その先に、人為相場を収束させて、”神の見えざる手”のもとの安定的な地点にたどり着けるのかどうか、定かではない。国際社会に占める地位として、ポルトガル級の国になってしまうような可能性も小さくないような。。。 まあ、ともかく今は、株式、外貨、不動産、金あたりが無難。一番のリスク資産は日本円の現預金・債券。 と、へそまがり的には、そう確信している。
Dec 13, 2014
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円安傾向が続いている。 今回は、少し頭の体操的に、ハイパー円安の可能性について。 投機筋から円売りを仕掛けられたら、日本は円を防衛できるのだろうか? 現状では、結構円安になったと思うのだけど、貿易赤字、所得収支の黒字で経常黒字という構造のようだ。 (参考) ・10月の経常黒字8334億円 黒字は4カ月連続(日経新聞) 産業構造的に、さらに円安に振れても劇的に貿易黒字が積みあがるようなことは想像しにくい。もはや日本は、そういう産業構造には無いようだ。 なので、円安攻撃がなされたときに、貿易収支面からの歯止めは掛からないだろう。 また、日本人の金融資産は今のところ円建てのものが大半だと思うのだけど、円安をきっかけに、日本円への信頼が損なわれていく感覚になるとすると、外貨への逃避が進む可能性もある。よく分からない。 最後に、金融当局の円買い介入は?。 市場にショックを与えるための単発の介入はあるにしても、継続的な自国通貨買いの介入は難しい。自国通貨売りの介入は無限にできても、自国通貨買いの介入は有限。外貨準備に限度があるから。 というようなことで、黒田バズーカを逆手に取られ、国際的な投機筋からハイパー円安を仕掛けられると案外脆いのでは、と妄想してみた。 1ドル200円とか、昔の360円に戻るとか、案外あるかも。
Dec 9, 2014
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例えば、投資に失敗し、家族関係でも躓いて、収入も資産も頼る身内も無い老後をむかえたたとして、どんな暮らしが待っているのだろうか。 今回は、大脱線して、生活保護という選択肢について。1.どんな支援があるか 試しに、ネットで検索すると、新宿区のホームページにいきついたので、見てみると、 次の扶助がいただけるようだ。 ・生活扶助 ・住宅扶助 ・教育扶助 ・介護扶助 ・医療扶助 ・出産扶助 ・生業扶助 ・葬祭扶助 それと、各種加算 ・妊産婦加算 ・母子加算 ・障害者加算 ・介護施設入所者加算 ・在宅患者加算 ・放射線障害者加算 ・児童養育加算 ・介護保険料加算 さらに一時金 ・被服費 ・家具什器費 ・移送費 ・入学準備金 ・敷金・礼金 他2.金額 で、実際の金額は、 70歳以上の都心の1人暮らしとして。 個人に必要:33,830円。 世帯に必要:44,690円。 住宅の家賃:53,700円以内。 これだけで、月々、約13万円。 このほかに、期末一時金だとか冬季加算とかもいただけるようだ。 で、医療費は無償、 NHK受信料や上下水道基本料は免除。 都営交通の無料パスもいただけるようだ。3.感想 案外良い。 セーフティーネットというより、カンダタの蜘蛛の糸のようだ。 まあ、過剰感があり、持続可能な制度とはあまり思えないので、気が向けば次回そのあたりのことを。
Dec 8, 2014
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妖怪の仕業で売上げ急回復中のヴィレッジヴァンガード。 優待利回りも魅力的なので、主力参戦しようと思ったのだけど、果たして現在の高額優待は今後も継続されるのだろうか? と、ふと疑問に思ったので、今回はそのあたりのことを。1.直営店売上げ推移 低迷し続けていた既存店売上が、今年の夏あたりから回復。 どうも、妖怪の仕業のようである。2.高額優待 ヴィレッジヴァンガードと言えば、高額優待。 平成24年11月に新設された優待は、 毎年11月30日現在の株主を対象に、 100株以上の所有で1万円分の買物券。 1年以上の継続で1万1千円分の買物券。 2年以上の継続だと1万2千円分の買物券。 なんと、本の購入にも使えるし、1回あたりの使用枚数も上限無しの太っ腹。 それと配当が1株14円。 12月5日現在の株価が1341円なので、総合利回りは約8.5%~10%。3.株主数の推移 これは、買うしかないと思ったのだけど、ふと気になって株主数などの推移を有価証券報告書で調べてみた。 なお、平成25年12月に1:100の分割を行っているので、それまでの単元株は1株、それ以降は100株。 また、平成23年10月に1:2の分割を行っており、株数が倍に増えている。 平成26年5月末で株主数が2万5千人にも増加している。優待の買物券だけでも2.5億円以上の負担。株主関係の事務作業も大変なことだろう。 東証1部を目指すとしても株主が2200人いれば良い。2.5万人は会社の規模に比べて過剰感。 ちなみに、個人株主といっても会長など会社の役員やその家族も含まれているので、有価証券報告書で分かる範囲で除外すると、以下のとおり。 なんと、個人株主は1人当たり平均で143株しか保有していない。2.5万人の大半が100株のみの株主なのだ。 優待が、100株以上の保有で一律なのも一因か。4.株主総会の成立が危ないかも さらに調べてみると、株主総会の出席率(委任状提出を含む)が個人零細株主の増加に伴い、急減。 平成26年8月の株主総会では、出席率が60%を切る状況。定足数は50%以上と思われるので、ちょっとしたハプニングがあれば、総会が成立しない事態も懸念される。5.会社に何のメリットが? この太っ腹な優待を継続することに、会社にとってのメリットはあるのだろうか? 優待の効果としては、株主数を増やして東証1部昇格を目指すとか、集客の呼び水にしたいとか、株価を高めに維持するとか、様々あると思うのだけど、 ヴィレッジヴァンガードの高額優待の理由としては弱いような。。。。 株主数は、既に東証1部昇格基準の10倍確保しているし、 集客の呼び水としては、高額すぎるし、 高株価を維持しても、優待創設後これまで間、関係者が株を売却するわけでも増資を行う訳でもないので、会社側の負担に見合う直接的なメリットが無いような。。。6.まとめ てなことで、優待改悪がいつあってもおかしくないのでは、と思われてならない。 なので、妖怪の仕業で面白そうではあるのだけど、主力参戦は躊躇しているところなのでした。
Dec 6, 2014
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一時、1ドル120円とか。 また、最近の円安を考慮すると、今年の日本のGDPはドル換算で中国の半分以下になるとか。ほんの数年前に世界第2の経済大国の地位を譲ったばかりなのに、今では日本経済2個分でも中国に及ばない。 ・ドル換算GDP、中国の半分に(日経新聞) というようなことで、今回はチラシの裏的に、 自分の資産が円ベースで維持されたり、増えたりしていても意味が無いのではないか、試しにドル換算してみては、と考えてみた。 年初来では、約15%円安(約105円→約120円)なので、円ベースで資産が15%増えていてドル換算ではトントン。 私の場合、金融資産だけ見るとドル換算でも増えているけど、自宅など含めるとほぼトントンかやや目減りしているかも。 アベノミクス以降(野田さんの退陣表明以降)だと、約50%円安(約80円→約120円)なので、円ベースで資産が50%増えていてドル換算ではトントン。 私の場合、円ベースの金融資産は数倍になっているのだけど、自宅なども含めてドル換算してみると2~3割増えただけ。浮かれている場合ではない。 1ドル120円になっても、国内製造業の国際競争力が回復するような感覚はあまり無い。実力相応かまだまだ円が過大評価されているのかもしれない。 円ベースでの元本保証にやたらこだわる風潮が根強いのだけど、それで、本当に大丈夫?? そのうち、意識改革をせまられるのかも。
Dec 5, 2014
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今年も残すところ1ヶ月。税金関係は暦年なので、12月で1年間の帳尻を合わせる必要がある。 で、私の最近の楽しみは”ふるさと納税”。”実質2000円の負担で、全国の美味しいもの各種をお取り寄せ”というやつ。 ということで、今回は、今年もらった”ふるさと納税”の”お礼の品”の中から、独断と偏見で選んだベスト3。0.おさらい と、その前に、ふるさと納税の仕組みのおさらい。 (過去の日記) ・ふるさと納税の上限額(基礎編) ・ふるさと納税の上限額(完結編) ふるさと納税とは、任意の自治体に一定の限度で納税(正確には寄附)を出来るように創設された制度。 任意の自治体に寄附 → 翌年確定申告 → 寄附した年の所得税還付、翌年の住民税減額 という手順。 で、納税(寄附)すると、自治体によっては、お礼の品を頂ける。このお礼の品が、年々充実してきており、”もらわないと損”的な状況になってきている。 ちなみに、ある額までのふるさと納税は実質2000円の自己負担におさまる(数箇所に分けて納税しても全部で2000円の自己負担)。 2000円の自己負担におさまるふるさと納税額の上限は、”課税される所得金額”と”住民税所得割額”から簡単に計算できる。 1.第3位 宇和島市 海の幸セットA 宇和島市に1万円以上の寄附をすると頂けた。 内容は、以下の記事を参照。 ・特選 ふるさと納税 海の幸系は、扱いに困ることが多いのだけど、”宇和島市 海の幸セットA”は小分けの冷凍パックで来るのが嬉しい。解凍して切るだけ(皮付きのものは皮引きも)で、美味しいお刺身のできあがり。 ちなみに、いただける量は去年より少し減ってしまい、ちょっと残念。 今年は、 真鯛フィーレ200g×1、 真鯛スキンレスフィーレ200g×1、 ハマチロイン(皮付きブロック)200g×1、 ハマチスキンレスロイン(刺身用ブロック)150g×3、 タイカマ500g×1 ※宇和島市ふるさと納税サイト2.第2位 吉備中央町 コシヒカリ20kg 吉備中央町に1万円以上の寄附をすると頂けた。なお、1万円に付き20kgなので、例えば3万円だと60kg。 お米は、昨年、阿南町が1万円で20kgのお礼を打ち出して、ふるさと納税界に衝撃を与えたのだけど、今年は、吉備中央町と湯川村にも拡大。 ただし、残念なことに、これらの自治体は今年の受付を終了。 ※吉備中央町ふるさと納税サイト3.第1位 天童市 りんご20kg 天童市に1万円以上の寄附をすると頂けた。 今年の夏、雹の被害が発生。被害農家応援限定企画ということで、雹による窪みがあるりんご(サンふじ)を頂けるのだが、 11月に1回目の発送(2回に分けて送っていただけるとのこと)で実際に送られてきたものを見ると、素人の見た目では傷が分からない程度のものが大半。2回で20kgのうちの前半10kgとのことで、数えると、大きなりんご32個でした(なので全部で64個)。 甘くて、しゃきしゃきした歯ごたえの絶品りんご。 ただし、残念なことに、すでに受付終了。 ※天童市のふるさと納税サイト4.番外編 去年頂いてとても良かったので、申し込みたかったのだけど、既に受付終了していたもの。 ・阿南町 お米 20kg ・玉城町 次郎柿 10kg 去年頂いたときの感想は、以下の記事を参照。 ・特選 ふるさと納税 来年こそは、スタートダッシュで頑張るぞ!
Dec 1, 2014
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