薩摩琵琶大好き

薩摩琵琶大好き

2005.08.18
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昨日は暑くて、週の中日で、お疲れなのに「炎!」でよけい「暑くなっちゃいました」すみません。でも「見ました?」るんたruntaさんの「コメント」・・・なんとなく「泡盛」の香りしますが、「凄く・的(!)得てるんです」感心しちゃいました。どんな方なんでしょう?「三線やまねこ」ちゃんの「2段目のお供の子山猫」がお休みだから、気になってますが?

夏向きの「涼しく・軽め」で、又は「阿波踊りの如く、エイサーの如く、夏祭りの太鼓の如く・・・スカッ!楽しい」・・・無いんですよね!だから「話題選び」結構、苦労してる・・・(つもり、ん?でもないか?気まぐれに浮かぶ事、書いてますものね・・・すいません)

薩摩琵琶は、伝統邦楽としては「語り」という分類!だから「物語調」が多いんです。古典曲の名作はほとんどそう。長い、な・が・い・物語!

でも、今風に言う「歌:散文詩」的な物もあります。「端唄」的かな?

◎桜狩、紅葉狩り(2種有り)・・桜・紅葉にちなんだ物

●春の調・・松にちなむ「目出度い言葉」のオンパレード、お正月用

◎管公、送別、月下の陣・・それぞれ「歌」の中の「詩吟」「和歌」が中心の構成、詩吟の好きな人が多いからでしょうか?

●武蔵野、蓬莱山・・・・・薩摩藩時代の教訓的歌・・歌の内容は「武士道」賞賛的ですが、「古い、歌の節」がそのまま残り「勉強にはなります」。

◎夢、物狂い、棄て子・・・しんみりした物、でもこの頃はほとんど歌いません。少々人生観が「無常的過ぎる?」

自分で、自分の頭整理、のつもりで書いたのですが・・・「今の感覚の歌」とは、少々異なりますねエー・・・・まいったな!!

●静、重衡、母の教え、須磨の春・・・・長い物語を短くした作品

だから、「時代物」を「借りて」、自分の思いをその「主人公」に託す・・・物語形式が好まれるんじゃないでしょうか?又、「古典芸能」らしくなる?
・・・・・・・・・・・・・・

ただ、反論するわけではないですが、新しい試みの歌あります!「浅野晴風先生」!!・・薩摩琵琶:山下晴楓先生・岩崎玄龍先生の「お師匠さん」。薩摩琵琶晴風会の初代会長、大変に風格があり、親分肌のタイプでいらしたようです。
(追伸:「ばかやろう」しか言わないと評判でした。でも「ばかやろう」にも「2種」あるんだとのことで、お弟子さんは「これを」聞き分けてたそうです。・・・「ばか」は「悪い言葉」ですが、それでもお弟子さんに愛される?・・・凄いですね!)

薩摩琵琶永田錦心先生、ご存命中にも、活躍なされ、戦後の活躍も凄いパワフル!!「落語家」さんと同じ舞台で、「薩摩琵琶」で勝負したり、新しい試みをなさいました。新曲も次々と発表し、内の「親」など「英雄」扱い!

いつでしたでしょうか「せせらぎ」という「浅野晴風先生作詞(?)」を聞きました。奥深い山から「発生」した「水の流れ」が、だんだんと「流れ」行く情景を歌ったもの。そのなかで、「宇宙の銀河」から「流れおちる河!」も出てきて、面白いし「現代的」!最初の方に「謡いがかり」の「歌唱法」が出てきたり、様々な「節」が出てきて驚きました。聞くと「楽しいのですが、」謡い演奏すると「難しい」かも・・・

残念ながら「浅野晴風先生」の一門・流れでしか、聞けませんが「こうゆう歌」欲しいですね・・ 『宇宙探査の世界(CD-ROM)』





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Last updated  2005.08.18 17:05:07
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