夢と蝶と薔薇の日々

今朝6時の気温は１０℃
最高気温は１８℃でした。

いよいよ最高気温が20℃を切りました。

夕方5時の庭は寒く、体がすっかり冷え、庭仕事を早々に切り上げました。

家に入って飲んだココアの美味しかったこと。
お夕飯もお鍋が多くなりますね。

で、今夜はキノコをたっぷり入れた芋の子汁の予定ですが、
その話題ではなく

「紀伊上臈ホトトギス」のこと。

今年の酷暑で自称ガーディナーの私も鉢物の管理には苦慮しました。

散水施設や寒冷紗を使うには費用もかかりますから、
全て木陰に移動して散水して夏を越しました。

例年「紀伊上臈ホトトギス」には、
特別、配慮をして咲かせるのですが、
私が暑さに負けてしまったというのが正しいですね。

今年はこんなです。
開花の時期も2週間遅れ、10輪ほどの花が咲いただけ



とても全体像をお見せできません。

去年9月29日の様子。



去年の花を見て頂くよりほかありません。

去年は、夏の乾燥から守って、とにかく咲かせることを
目標に掲げていました。




今年の紀伊上臈ホトトギスは
葉がチリチリに焼け、枯れた枝も4本あって、切り取りました。
でも、枯死した訳ではなく生きています。



紀伊上臈ホトトギス


キイジョウロウホトトギス（紀伊上臈杜鵑草）はユリ科ホトトギス属の多年草で、
本州紀伊半島中部に分布し、
山地の湿度が高い崖などの岩場に自生しています。

上臈とは、
身分の高い男子や女子、地位の高い女官や御殿女中、あるいは遊女などをいう。
また江戸幕府大奥女中の職名。

また、
上臈御年寄（じょうろうおとしより）となると、
江戸時代の大奥女中の役職名。
上臈と略されることもある。
将軍や将軍正室への謁見が許される「お目見え以上」の女中であり、
大奥における最高位。
なのですが、

今年は、外見上はとても上臈とは呼びがたい姿です。　

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2010/7/21
『オオミドリシジミ』追加し、現在、蝶の画像７２種掲載中。