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2011年03月23日

その１　太陽と北風　バス停で出会った紳士さんとのおしゃべり

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あるいは読まないでくださると嬉しいです（＾－＾）
感じるままに書いてるんだ

十年くらい前なのかな
瞑想の（寝転がって目を閉じてただけだけど）深い状態に行ってた時

真っ赤な紙が浮かんできて　そこに　４７　って数字が書かれてた

それを見た時　なぜか　ああ　私の寿命は４７歳なんだって
そう受け取ったの
なんでって言われても分からないけど
生命の変換期って思ったのだろうと思う

私は死んだ後も知ってるので
そこが自分にとっての現実なので
そのことに悲しいとかって思ってなかったのだけど

今思ったのだけど　それって　この地震のことかなって思ったの

変換期

再生に入るってことだなって

だから希望を見ていこうって

今回の世界も揺れた天災で
たくさんの人が自分を振り返ったと思う

自分の今までの価値観も出てきたと思うし
様々な自分の今までの生きかたの形が現れてきたと思う

どの人もみんなたくさんの独自の経験をして
最高の人生を過ごしてる

一緒に泣いて　地球を暖めてた人
家族のために　必死で怖い思いをさせないようにと笑顔でいた親
家族のために食べるものを探してた人
そして　被災で泣いてる人の心を一緒に感じて
苦しんでくれた人

ありえない出来事に自分のキャバを越えて　過大なるストレスを
自分で気づかずに　心身にたくさんの不調が出てきた人もいると思う

意味もなく不安になる
イライラしてしまう
なぜか涙が出て怖くてたまらない
体中が痛い

それは自然なことなんだろうと思う

そうして自分の中のいろんなものが出てきたりもしながら
再生に入っていくのかなってそう思った

意味不明だったら聞き流してね
勝手に感じてることだけだから

それが　あの時の　４７だったのかなって

新しい私たちになるのかなって
そう思ったの

私は私の生きかたを　その出来事で再確認させられたし
ああ　私は　自分の生きかたを貫こうって思ったし
きっと　誰もがいろんなことを感じたんじゃないかなって思う

再生
今までの経験を糧に
新しい時代に入る

太陽と北風の話し知ってる？

もじって以前お話作ったのだけど

本当の話はこんなんじゃなかったかな

ある人が　コートを着て歩いてた

それを見て　太陽と北風が話してた

どっちが　あのコートを脱がせるか競争しよう

北風は　冷たい風をふかして　その風の強さで
コートを吹き飛ばそうとした

その人は必死になって　コートが脱げないようにと
コートを囲った

太陽は

あったかい　あったかい温度で
その人を　ぽかぽかに照らした

ほうら　あったかいよ
あったかいよ

裸になってごらん

その人は　気持ちよくなって自らコートを脱いだ

私たちは　裸になる経験をしてる

裸で生まれて　赤ちゃんでいて
そして　どんどん傷ついたりしながら
防衛という服を着始めた
それだって予定道理

そして　そのいっぱい着込んだ服を
今度は脱いでいくゲームをしてる

その方法で
自分を痛めつけることだって誰しもが経験してるんじゃないかな
その経験を繰り返して　つまづいて
そして
最後に悟っていく

世界ってあったかい
服を着なくてもあったかい
自分の体中にある傷を見せても　誰もいじめない
だって　その傷は自分だけでなく　みんなにもあるから

だからさらしていいんだ

ほんとは弱いと思ってる自分も
元気な顔の奥に　いつも一人で縮こまって　さみしいよって泣いてた自分
人の幸せを素直に喜べない自分
一緒になって苦しめない自分をだめって裁いてる自分
小さいと思うことで不安定になってしまう自分

見せてはいけないと思ってた
見せては嫌われると思ってた

それは弱さだって思ってた

でも　それは　みんなにだってある

それは弱さではない
勇敢なチャレンジして得た経験による自分の糧だ

それは宇宙に記録される
輝かしい経験の感情経験として

なあんだ
そうだったのか
見せていいんだ

私　こんな傷があるの
これは　私の経験してきた宝だよ

ああ　裸になるのって気持ちいい
ああ服を脱ぐのて気持いい

私が嬉しそうに服を脱いでたら　あの人もこの人も
脱ぎだした

私が脱いでるから自分も脱いでいいんだって思って脱ぎだした
みんな裸だよ
怖くないよ
みんな一緒だったんだ

一緒だったんだ

そこに立派な服を着た人が現われるかもしれない
裸の傷を見て笑うかもしれない

でも気にしない

もう思い出したから

数千人の知らない知り合いがいるよりも
たった一人でも自分の傷を見て　どのあなたも大好きと言い合える
人がいたらいい
それは幸せだ

ねえ
自分を傷つけないでいいよ
楽しいことをして

食べれない人がいるからと
目の前のごちそうを我慢したり
まずそうに食べるのはやめて

神さまはこう言うよ

「その食べ物を作るのに　どれだけの人の手がかかってると思うかい？
たくさんの人の愛の結晶だよ
あなたに食べてもらうのを待って刈り取られたお米だよ
お米はあなたのために今　そこにいるんだよ
あなたに出来るのは　目の前のその食事に　感謝して
ああ美味しい　ああ美味しいと食べることじゃないかい？

あなたは　その食べ物を　悪と名づけるの？」

美味しく食べてよ
楽しく食べてよ

あなたが生きてるのは苦しんでる誰かだけじゃないんだ
あなたは　あなたを生きてるんだよ

あなたが笑顔だと
あなたとすれ違った通りすがりの人の一日がとても幸せなものになるかもしれない

あなたが笑ってると家族も安心するかもしれない

そっと泣いてる人にあったかい安らいだ笑顔を向けれるかもしれない

自分を大切にして

いいんだよ
ありのままでいても

新しい時代がきたよ
希望があるんだよ
希望を見ていこう

大丈夫
あなたは　神と二人三脚してるのだから
今までも
今も
これからも
片時も離れずに

愛されてるのだから

。。。。。。。。。。。。。

私は今日　婦人科にバスで行ったの
歩こうかなって思ったけどﾊﾞｽがいい具合に来て
ラッキーって思って

昨年の１２月から婦人科でホルモン頂いてるの
私は１１年前から病気になることはなくなったんだ

けど生理が終わってから　不調が出てきてね
１１年前から薬は飲まないできたけど　ホルモン剤（馬さんのおしっこだって）を飲んでるの

でも地震で飲むこと忘れて　ずっとになって
ああ　飲まなくてももういいのかもって
とっくに取りに行く日　地震とかで過ぎちゃってて
なんか元気になっちゃったし

でもとりあえず今日　大きな病院にもらいにいったの

いつもの所は交通の便が悪いから事情を話して
ﾊﾞｽで行ける病院に

そこの婦人科に行ったらね
年配の６０を越えた方が受け付けでね
明らかに　独特の豊かなもの醸し出してるの

見た目は普通のおばさんとおばあちゃんの中間
美人さんとかではないんだけどね
数言話すだけで
この人なんか違うって思った

どしってしてるの
そして経験から来る様な　いい意味の自信
そして　この人に任せていいっていう安心感
そして　お医者さんとは違う　なんていうのかな
地面を見てきた人　病気を見てきた人じゃなく
人を見てきた人っていうのを感じました

プロだなって思いました

問診で　薬だけでいいって話をしてて
で　更年期の症状を聞かれて

本能ですって話したの
気持のふさぎ方が明らかに精神的なものから来るのでないのが
分かったんです
気持からくるふさぎ方だと自分で分かるから
って言ったら　通常のお医者さんだったら？？？？って
なるところだけど　その助産婦さんは
普通に　ふんふんって聞いてたの

そうなの

私が　その方に「看護婦さんですか？」て聞いたら
「私は助産婦です」

って　なので私が「そうですよね　そう思いました」って
そういったら
その方が「そうでしょう？なんか違うでしょ？」って
その言い方が　なんかね　素敵だったの
どしってしてて

プロっていいなって思ったの
たくさん経験してきたことからの自信の溢れるプロ
現場でいっぱい生きてきて　きっと彼女の手に
たくさんの赤ちゃんが抱かれたんだと思う
それをたくさんしてきた人の醸し出すプロ

ああ　素敵って思った
私はそんな人と出会うと　深くがわくわくする
深くが喜ぶ
自分が豊かになっていくのが分かる
何かが喜び刺激される

ああ　嬉しいって思う
そんな時　自分も一緒に自分のことをしていこうって思う
この人は　こういった形で
だったら私も私の世界のプロになろうって

そう思える瞬間喜びに溢れる

出会いが変化していってるのかもな
どんどん　心に響く人と出会ったりしていきたい

自分を高めていきたい

そしてね
帰りもね
昨日歩こうって思いつつ　バス停に行ったらね
そこでも　また　楽しい出会いがあって
年配の方だったの
素敵な方で歩くのが大好きで　台原って所から歩いてきたんだけど
ここからは　ﾊﾞｽにしようかって思ったのよって

いろいろ話してたら　昔山歩きしてたんだって

職場で働いてた時のことだったようで
それを何度も行ってたから　その方にとっては宝物なんだなって思った

その後７０歳のさわやかな男性が来たの
とてもさわやかで　知識に溢れてる男性でね
たくさん施設で　いろんなことを教えたりしてらっしゃるんだって

でね
私に話しかけてくるの

地震の後から　いろんな方に声をかけられる
車でずっと移動してたらないのもあるよね
こうして歩いたり　ﾊﾞｽやお風呂で待ってたりするからこその出会いだなって

その方がね
私にね
話しかけてきた

「近所でこの数日　夜にどんちゃん騒ぎしてて　これってどう思いますか
地震でたくさんの人が今苦しんでたりする時に
２～３日　宴会をしてるんですよ　ああ楽しい　ああ楽しい　お酒はうまいなあってって声が響きわたってくるんです　人としてどう思いますか」って

でね　話してるとね
なんか違うな　この方のほんとうの気もちはそこじゃないなって感じたの

でね
こんな時だから　集まって笑ってるんじゃないですかとか話したりしてる中でね

その方がいったの

県外から越してきて仲良くしたくて　
でもありえないような無視がずっと続いてるんですって
内容は言えないけど

そう言ってた
それが　この方のほんとの気持ちだなって思ったの

何も思いあたることはしてこなかったんだって
そんなに何かをしたとか
だから　これが原因じゃないかって

それで　町内の人たちがみんな　そのお隣さんの家に呼ばれたらしく
聞いてたら　自分だけ呼ばれなかったらしいんです
楽しそうな笑いがずっと聞こえてきてた
それがその人の　辛さの原因だったんだなってそう思った

だからいっぱい吐き出せたらいいなって思って
聞いてたんだ

その人は　とてもいい人で　思いやりも持ってて　笑いながら深刻にならないように気遣ってるようにも見えた

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