歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2008.09.07
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テーマ: 短歌(1722)
カテゴリ: 短歌





  近くの電線で雉鳩が早朝から鳴いています。毎日同じ場所で一日中鳴いています。
  高いところから遠くまでよく通る声で、まるで防災無線の放送のように響いています。
  縄張りを張っているのでしょうか。
  以前、隣家のヒバの木に営巣したことがあります。
  割と人間に慣れて、30年ほど前、えさ台を作って色々な餌をやっていたころ、家の中まで
  入って来てビックリしたこともあります。

  鳴き方がほかの鳥とはずいぶん違いますね。
  普段は聞き慣れない五拍子で鳴きます。それで独特の雰囲気がよけいに印象に残るんですね。




  キジバトの子育ては変わっています。
  ピジョンミルクという、そ嚢から出るたんぱく質や脂質に富んだ分泌物で(特に孵化直後の)ヒナ
  を育てるのだそうです。
  哺乳類が出す乳とは違い、オスもメスも出す事ができるのだそうです。

  一般に鳥は、親がタネを食べる種でも、雛には昆虫などの動物性タンパク質を与え、その昆虫
  の幼虫が大量に発生する夏に子育てをします。
  しかし、キジバトの場合ピジョンミルクで育てるため繁殖期間はとても長く、寒い1月末にも繁殖
  が確認されているそうです。

  ハト類の他にフラミンゴやコウテイペンギンも同じ育て方をするそうですよ。




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最終更新日  2008.09.07 07:35:10 コメントを書く


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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
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