歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2008.09.13
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テーマ: 短歌(1722)
カテゴリ: 短歌

 ♪かいもんこうもくかぞくしゅナメクジウオからホモサピエンス



  人間は「動物界・脊椎動物門・哺乳綱・霊長目・ヒトニザル(類人猿)科・ヒト属・サピエンス種」
  界・門・綱・目・科・属・種のうち、はっきりと定義できるのは「種」だけだそうです。
  子供を生み、それが末代まで子孫を残せれば同じ種ということだそうです。

  同じイヌ科でもオオカミとタヌキとでは子供が生まれず、オランウータンと人の間にも子供は生
  まれませんね。それは「種」が違うからなんだそうです。

  「種」以外の分類単位は、学者によって定義がさまざま。特徴のどれを評価するかで変わる上
  に、今はDNAの差異も考慮に入る。
  そのため、今までの方法で分類しきれないときには、それぞれの単位の大雑把な方に「上」を
  つけ、細かい方に「亜」をつけて「亜綱」とか「上目」とかいうのだそうです。
  今、分類について揺れてる分野だそうで、分類の方法も今後は変わって来るのかも知れま
  せんね。

  脊椎動物の祖先が今までは「ホヤ」と考えられていたのが、 ゲノム解析 の結果「ナメクジウオ」
  の方が早く出現したことが判明したと、ちょっと前に報道されました。
  京都大、国立遺伝学研究所や英米などの国際研究チームが解析の結果、ナメクジウオの
  ゲノムの大きさはヒトの約6分の1で、約2万1600個の遺伝子を特定したそうです。



ナメクジウオ 約4cm


  このうち、1090個の遺伝子をホヤと比較した結果、ナメクジウオの方が早く現れ、原始的である
  ことを確認したのだそうです。
  また、遺伝子の6割がヒトと共通しており、並び順も似ていたという。
  人類の祖先は「ナメクジウオ」だということらしいですね。なんかピンときませんけどね。

  一方、ホヤは独自の進化を遂げた傍流ということ分かったのだとか。
  定説は科学の進歩と共に覆されていきますね。




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最終更新日  2008.09.13 16:43:55
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