歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2008.09.21
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カテゴリ: 短歌





 無理やり体を相撲型に作り上げて(そうしないと通用しない)、俗世間とはまたく違うしきたりと様式の中に生きる力士。
 確かに見ていてソップ型の力士は貧弱に見えるし、あの大きな腹のアンコ型の方が相撲の醍醐味を感じさせてくれますね。

 立会いからして一瞬も気を抜くことが出来ず、途中手を付くことも許されない相撲。
 わずか1分の攻防で息が上がってしまうほどです。
 直径15尺(4.55cm)の丸い土俵で、70cmしかない仕切り板で向かい合い、一瞬に全神経とパワーを集中させて立ち会いの勝負に挑む。
 こんな厳しくて激しいスポーツは世界中どこにもありませんね。

 最近は世の中全体が甘くなっているせいか、土俵の高さを低くすべきという意見が多いらしい。
 30~50cmと幅をもって決められているそうですが、高いから怪我をするというものでもない
ようです。
 昔は、土俵に詰まったとき、勝者が相手を土俵下まで落とさないように気配りするか、その余裕のない場合は重ね餅で土俵下に転落していくものだったそうです。
 今の力士は受け身の練習もできておらず、くるっと外側に向きを変えて飛び出していくのを時々見かけます。それで控えの力士に怪我させることもあるんだとか。

 古い体質をもった相撲界ですから、最近問題がいろいろ表面化しています。悪いことは正していくのは当然のことですが、安易な方向へは変わっていってほしくはないですね。
 また、柔道と同じ道を歩んで本来の姿を失ってほしくないと思っているのは、私だけではないと思いますがいかがでしょうか。




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最終更新日  2018.02.01 13:58:55 コメントを書く


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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
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