二年目となって漸く花をつけ始めたと思っていたのに、気がつくと花芽が全部何者かに食われていた。丸坊主だ。
すわ、夜盗虫かと思って根元を探しても見当たらない。
虫の糞が落ちているので、間違いなく犯人はいるはずなのだ。よくよく見ると、いたいた、小さないも虫が一匹、茎の上の方にしがみついている。
この憎たらしい芋虫め、成敗してくれるわ! ぶちゅ!
この小さな虫の餌食となった、ペンステモン・サンバーストルビーという花。赤い小さな花を付けるアメリカ原産のゴマノハグサ科の多年草だ。
このかわいい花の小さな蕾を選んで食べるところを見ると、こいつは美食の系列にある虫かも知れぬ。
耐寒性が強く、耐暑性も強いので素人でも育てやすいと思って植えて見たが、やはり虫には弱かった。園芸品種はすべからく虫に弱い。
カミサンは動かないものにはあまり興味を示さない(蛇みたいだ)ので、植わっているものに虫が付こうが水枯れしようが知らんぷりだ。
めだかは小さいけど可愛いと思うのか、せっせと餌をやったり産卵した卵を移動したりと、よく面倒をみてるというのに植物には無頓着だなぁ。
以前よりはましになって、水やりぐらいは気をつけてくれるようにはなった。
でも、元来、虫が嫌いなので花芽が食われていようが、そこに虫がいるという発想すら浮かばないらしい・・・。
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