昨夜の「はやぶさ」の帰還は、インターネット中継を見ながら大勢の人が偉業を讃え合いました。この偉業については 昨日(13日)のブログ に詳しく書いた。
無事に帰って来るその瞬間を、今か今かとワクワク、ドキドキしながら待ちました。
大気圏に突入した瞬間、夜空に光の軌跡を描くと歓声が上がりました。多くの日本人が共に喜び合った瞬間でした。
予算の無い小国にできる最大最高の力を如何なく発揮して、見事世界初の偉業を成し遂げました。これを成功させた日本の技術と英知は世界に大いに誇れるものです。
海外では、今回のプロジェクトをかなり無謀なチャレンジとして馬鹿にしていて、成功率はかなり低いと予測していました。
多くのトラブルを乗り越えて、これを無事成し遂げた事は、計り知れないほど沢山のものを今後の日本にもたらすことになるでしょう。
金がなければ知恵を使う。イノベーションとリノベーション、それにチャレンジを掛けてチームワークの括弧で括る、これが日本の得意技だ。モチベーションの高さがアイデアを生み、積み重ねた実績が信念となり、やがて確信へと繋がっていく。
今回のプロジェクトの成功は、日本の未来に光を当て、様々な分野に勇気と希望を与え、困難があってもやればできるということを証明して見せた。挑戦することの意味と、その意欲と勇気をもたらしたとでしょう。
明確な目標さえあれば、必ず道は開けるもの。
日本の宇宙開発は、糸川英夫氏のペンシルロケットが礎になって、独自の理論と技術で大国とは全く違う方法で築きあげてきたもの。氏の「逆転の発想」シリーズは、今読んでも通用するほど先見性の溢れた本です。
優秀な日本人よ、自信を持て!
そして独自の道をつき進め!
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