私の感覚では、俳句のツボは瞬間の切り取りにあり、その中に悠久を見るという感じ。
そして、短歌の場合は、心そのものを言葉に託して表現するという意味で、その作者の人となりが現れるものだと思う。
写真の手法に例えれば、俳句はスナップショット。そして、短歌はポートレートという感じ。
勿論、感覚的な例えですから、厳密な定義という訳では有りません。
蕪村や一茶と芭蕉の俳句は違いますし、万葉の歌と現代のものとは違うところも有ります。しかし、その根底にあるものは変わらないと思う。
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