歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2010.09.08
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テーマ: 短歌(1722)
カテゴリ: 心 想い

悪球に手を出し揚げ句好球を見逃がす凡夫 刹那刹那の絶対急行



 「今」は瞬時に過去へ移行しながら、未来へと突き進んでいく。
 困難を覚悟で、未来を予測するという必要に迫られながら我々は生きている。

 未来が分からなければ先手を打つ事も出来ず、対処療法的処置に明け暮れるという事になる。それは過去へ移行する間の足掻きに過ぎない。
 現在と未来の”接点”をどう予測するか、それですべてが決まると言ってもいい。

 好球必打が出来るのは、イチロークラスの極わずかな者だけ。それ以外のものは配球を読まなくてはならない。
 配球の読みさえ当たればホームランも可能だ。

 くそボール球に手を出し、ど真ん中の球を見送る。悉く読みが外れた哀れな結果を多々見せつけられると、それがいかに難しい事かが分かる。

 野球に限らずスポーツは人生の縮図のようなもの。同じ強さなら、先を読み切った方が勝ちだ。


 物凄いスピ-ドで時間は過ぎ去って行く。
 川の流れに例えると、川上から川下の一方向へ流れる川に浮かぶ錨を下ろした舟が、自分のいる現在という場所と例えられる。

 時間は勝手に上から下へ移動してゆく。現在を通過して瞬時に過去へと流れ去っていく。
 船から落ちたその刹那、現在から過去の領域へと移る。それが死というものか。

 未来は透明、何も色が点いていない白紙の状態。
 自分の色で染めて、明るい未来にする事が出来るのが最大の喜びでもある。


「日歌」が千首を超えたのを機に、 「游歌」 とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートすることにしました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選





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最終更新日  2020.02.07 10:57:06
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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