「今」は瞬時に過去へ移行しながら、未来へと突き進んでいく。
困難を覚悟で、未来を予測するという必要に迫られながら我々は生きている。
未来が分からなければ先手を打つ事も出来ず、対処療法的処置に明け暮れるという事になる。それは過去へ移行する間の足掻きに過ぎない。
現在と未来の”接点”をどう予測するか、それですべてが決まると言ってもいい。
好球必打が出来るのは、イチロークラスの極わずかな者だけ。それ以外のものは配球を読まなくてはならない。
配球の読みさえ当たればホームランも可能だ。
くそボール球に手を出し、ど真ん中の球を見送る。悉く読みが外れた哀れな結果を多々見せつけられると、それがいかに難しい事かが分かる。
野球に限らずスポーツは人生の縮図のようなもの。同じ強さなら、先を読み切った方が勝ちだ。
物凄いスピ-ドで時間は過ぎ去って行く。
川の流れに例えると、川上から川下の一方向へ流れる川に浮かぶ錨を下ろした舟が、自分のいる現在という場所と例えられる。
時間は勝手に上から下へ移動してゆく。現在を通過して瞬時に過去へと流れ去っていく。
船から落ちたその刹那、現在から過去の領域へと移る。それが死というものか。
未来は透明、何も色が点いていない白紙の状態。
自分の色で染めて、明るい未来にする事が出来るのが最大の喜びでもある。
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