歌 と こころ と 心 の さんぽ
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東電の社長、超エリートとして日本有数の大企業の社長にまで駆け上り、まさか「土下座」する事になろうとは思ってもみなかったことだろう。 全てにおいて上から目線で生きて来たプライドが、木っ端みじんに吹きとんだ瞬間だった。東電には、ことし1月1日付で、前資源エネルギー庁長官の石田徹氏が顧問として「天下り」したばかり。同氏の前に東電に天下りした旧通産省官僚は4人にのぼり、1962年からほぼ切れ目なく、東電に役員として在籍していた。 石田徹氏はその後枝野幸男官房長官の一言で辞任する羽目に。「貧乏くじ」を引いたと思っているのは彼の方か・・・。国家公務員法では以前、退職後2年間は関連業界に再就職できない規定があったが、自公政権時代の2008年の改正法施行で自ら就職先を探す場合は制限がなくなった。鳩山政権は省庁の天下りあっせんを禁じたが、石田氏は東電が直接就任を要請したため、対象外ということになっていた。
「日本共産党福島県議会議員団」は2007年7月24日に、東電取締役社長・勝俣恒久に対して「福島原発10基の耐震安全性の総点検等を求める申し入れ」をしている。その中の10項目の一つは、次の様な内容となっている。中越沖地震で柏崎刈羽原発を襲った揺れは、設計時の想定を最大3.6倍と大きく上回った。これまで兵庫県南部地震の事実を突きつけられても、原発の耐震性は大丈夫としてきた政府と電力会社の説明は完全に覆されていることを率直に認め、以下の対応を早急に取るよう求める。『4、福島原発はチリ級津波が発生した際には機器冷却海水の取水が出来なくなることが、すでに明らかになっている。これは原子炉が停止されても炉心に蓄積された核分裂生成物質による崩壊熱を除去する必要があり、この機器冷却系が働かなければ、最悪の場合、冷却材喪失による苛酷事故に至る危険がある。そのため私たちは、その対策を講じるように求めてきたが、東電はこれを拒否してきた。柏崎刈羽原発での深刻な事態から真摯に教訓を引き出し、津波による引き潮時の冷却水取水問題に抜本的対策をとるよう強く求める。』自民党時代に、利権がらみで癒着関係の中から生み出された隠蔽体質と数々の不祥事。民主党に政権が変わっても引き継がれている事が情けない。経産省を中心に政府が拠出する原子力予算は年間約8370億円(2011年度概算要求額)という。金に群がるハイエナのような人種は、耐性菌のようにどんな規律や法律を作っても強かに生き残っていく。
今日は、統一地方選挙の日。入れるに相応しい人が見つからない。白票投票するしか仕方がないのかなぁ。知多市は、4億円使って改修したばかりの市民病院を、隣の市と併合して、埋立地に新たに巨費を投じて新築する計画がある。地震が来れば液状化の被害は免れず、津波が来ればひとたまりもない臨海部。赤字になればその負担は全額が知多市のものとなるような取りきめになっているという。人災市民も反対しているその建設を阻止しようとしているのは共産党だけだ。 ♪ 春霞み支持する人のなきままに投票場へ向かう憂鬱 共産党に頑張ってもらうか・・・・
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
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sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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