
♪ 金の環の白きカップの縁にたつこの暁光のドリップコーヒー
珈琲の味を知ってからは缶コーヒーがどうしても美味いと思えない。自販機のドリップ式のものなら飲みたいと思う事もあるが、NESCAFEのインスタント・コーヒーのだけはどうにも好きになれない。
昔は、コロンビアをベースにブラジルとモカを3対2対1の割合でオリジナルブレンドを作って、ミルで挽いては毎朝飲んでいた。コロンビアの豊かなコクとマイルドな味に、ブラジルの苦みとモカの酸味を利かしたお気に入りだった。
そのコーヒー豆を売っている店で、正式なドリップコーヒーの淹れ方を教わり、自分なりの美味しいコーヒーが淹れられるようになっています。
上手く入った珈琲は、カップの縁に黄金の環ができ、とても美しい。淹れたてのコーヒーの馥郁とした香りは何とも豊かな心持にしてくれるものです。
北回帰線と南回帰線の内側がコーヒーの採れるエリアでコーヒーベルトという。
最近知り合った知人が、ベトナムのコーヒーが安くて美味いと言っていた。
ある年数が経つ内、豆を買いに行くのが面倒になり(家の近くには無いので名古屋まで買いに行く必要がある)、今では挽いてある「UCCのゴールド・スペシャル」のブレンドコーヒーをまとめ買いして飲んでいる。
ブラジルとコロンビアがベースの濃い目の味のブレンドだ。
最近は専らカミサンが淹れるのだが、その日の気候や気分によって味が変わる。忙しい合間に淹れるため、昔のような丁寧さはないだけに、日によって違うのは仕方のないこと。
飲む側も日によって体調や気分が違うだけに、たとえ同じものでもその味は当然違ってくるし・・・。
ドリップで美味しい珈琲を淹れるための決め手は、1に湯の温度、2に蒸らす時間、3に、湯を3回に分けて注ぐ時のスピードとタイミングにある。
以前、このブログでも書いた 「天気輪の柱」という喫茶店 マスターが自分で豆をローストするらしい。そのこだわりには感心するが、自分でやることの労力と出来栄えを考えると、私には出来そうもないことだ。
浅煎りと深煎りの中間か、或いは市販品では求めている味が出せない微妙な加減が必要なのか。
質の良くない豆を取り除き、良い豆だけを厳選して好みの味を追求するのは、男の道楽心を刺激してそれなりに面白いのかもしれないが・・・。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」と
タイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
◆ ジョーク、冗談、ユーモアは生活の調味… 2014.10.22
◆ 消えていってこそ虹 2014.10.21 コメント(2)
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