最近、つくづく体のバランスが悪いことを痛感している。使う部位と使わない部位とが極端に分かれ、全体の筋力もかなり衰えてきたこともあってあちこちに歪みが出ている。
先日、蹴躓いて一歩も足が出ずに体ごと前に突っ伏すような無様な転び方をした。筋力が落ちれば瞬発力も当然落ちているわけで、こんなことでは先が思いやられる。
ウォーキングが全身に良いのは当然としても、筋力を補う事は出来ない。
腹筋と背筋のバランスも悪いし、長年の体の癖が筋力の衰えと共にますます歪みをひどくさせる。
そんな事もあって、歩いて2分のところにある市の体育館内にあるトレーニングルームに通うことにした。それで、機具を使うための条件である講習を受けて来た。
そこでは27種類のうちの半分ほどの機具の扱い方を習う。
一通りやって、あとはそれらを使って自由に過ごす。バイクは良いにしてもウォーキングやランニングを機具を使ってやる気にはどうしてもなれない。
8~10kmを歩こうと思えば1時間半以上はかかる。それをあのマシーンの上でやり続けるなんて有り得ない。
1回330円、回数券や定期券もある。定期券は月8回行けば元が取れる。今の状況だと毎週2回というのはいいペースかも知れない。
個人個人に合ったメニューを指導員が作ってくれると思っていたが、そこまではしていないと言う。自分でやりながら工夫してやっていくのだと言う。
余程の目的意識が無いと続きそうにない。
有酸素運動と無酸素運動の両方を上手くミックスして、楽しみながら体を鍛えていく。習慣になってしまえばこんな気持ちのいいものは無いだろう。ストレスなんて吹っ飛んでいくし、体の調子が良くなればそれがすべてに良い方に働く。
アスリートともなるとサーキットトレーニングというのをやる。
普通のウェートトレーニングと違うのは、一つの種目と次の種目の間に休息をとらず、最初から最後まで連続で行うことだ。それで持続して負荷が加わっることで筋力の増大と同時に、全身の持久力の養成にもなるというもの。
こうなってくると、もうトレーニング中毒に近い。何をするよりも兎に角、自分の体をいじめていることに快感を感じる。鍛えられていく体をながめてはウットリし、自虐的な快感を楽しむという、ナルシストとマゾの悦楽の世界に近いのかも。
体幹を鍛えるには、必ずしもトレーニングルームやジムに通う必要もないのだろう。自宅で出来るエクササイズが、ネットでも動画で見られる。
これらとて確固たる目的がないとなかなか続ける事は難しい。そして、ストイックな性格と粘り強さ、努力を厭わない勤勉さが必要になって来る。
さて、どこまで追及していけるか。「快感」を「習慣」に抱き合わせて、「 快慣 」とすることが出来るかどうかが鍵となる。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」と
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
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