♪ 子のケンカに親がに介入するごとく猫の喧嘩に妻しゃしゃり出り
ついこないだまでは睨み合っているだけだったが、最近は取っ組み合いの喧嘩をするようになった。
どちらかというと気の小さい臆病者のピピのこと。カミサンは何時かやられるんじゃないかと心配していた。今までは、夜中にやられてうるさいので追っ払う事はあったが、それ以上の事はなかった。
昨日の日中、取っ組み合いが始まりピピが下になってやられているのを見兼ねて、カミサンが棒を持って加担するに至った。
追っ払って家に引き入れると、どうやら左の前足を痛めたようで、ビッコを引いている。
このブチハイエナ猫は、近所には他にオス猫が二匹いるのにその猫たちとは喧嘩をしない。その二匹のオス猫同士は仲が良く、この内の一匹とピピはマブダチの関係だ。
二匹とも草食系のニューハーフ的オス猫で、争い事を好まない。メス猫が近所に居ないので争奪の大喧嘩をする必要も無い。しかし、文字通りのニューハーフは去勢してあるピピだけで、他の二匹はれっきとしたオス猫なのだ。
死んだギンなどは縄張り争いに命を掛けているかのようで、熾烈な戦いをしてはしょっちゅう生傷が絶えなかった。
ギンちゃんが任侠映画そのものを地でいっているような生涯だったのに比べて何だか頼りない。これで良いのかいなと思ってしまう。
ピピ ギン
ギンは、首が太くて如何にも強そうな猫だったが、それに比べるとみんな身体の線が細く、首も細い。
そもそも戦いには向いていない血を受け継いでいるようだ。
猫に加担して助けてやっていては何時まで経ってもブチハイエナを排除する事は出来ない。”猫には猫のルールがあるので、手だしなどせず任せておけ”というのだが、カミサンは一向に聞き入れようとしない。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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