♪ 二十年失われたる年月を生きて大人になりし者たち
121万人 で、 統計開始以来、最も少ない人数 となった模様。
アンケートで“日本の未来”は「明るい」と思うが44%で、昨年に比べ22ポイントの大幅アップとなった。
SNS 利用は、「LINE」が82%で最多。「Twitter」67%、「Facebook」49%。
期待・応援している新成人は、1位「志田未来」、2位「神木隆之介」、3位「武井咲」。「能年玲奈」は僅差で4位、ついで渡辺麻友(AKB48)、山田涼介(Hey!Say!JUMP)、高城れに(ももいろクローバーZ)。
「自分の未来」についてどう考えているか尋ねたところ、「明るいと思う(明るいと思う+どちらかといえば、明るいと思う)」と回答した人は63%となり、2013年の調査と比較すると、12ポイント上昇している。
♪ バブル後のものの溢れて勢なきを生き来し者は堅実ならむ
♪ 団塊の二世代を過ぎて新人類に抱く期待の未知なるかなや
私は上のグラフで、新成人の最も多かった1970年の前年(昭和44年)に成人を迎えた団塊の世代。団塊ジュニアの1994年をピークにして、下降線の一途をたどる新成人。
数年後に団塊ジュニアの子供が成人を迎えるが、もはや山を描くことはないだろう。団塊ジュニアの成人の前にバブルが崩壊し、1995年の阪神大震災、1998年の長銀破たんなどで失われた10年を経て、2002年のITバブル崩壊、サブプライム問題から2008年のリーマンショックへ、そして世界恐慌と至る。失われた10年をさらに10年追従する形となって今に至っている。
上の図を見て振り返ってみれば、我々団塊の世代は一番いい時代を生きてきたのかもしれない。戦争は直接には体験しておらず、戦後の何もないところからすべての国民が平等な貧乏だった。そして、高度経済成長を経験し、バブル後の悲惨も知っている。酸いも甘いも両方を体験して、人生の無常をかみ締めてきた。
年金も、ぎりぎりのところではあるが、かろうじて貰える位置にいる。あと10年から20年、どんな事態が待っているのか想像もつかないが、”今までの人生を感謝すること”で、今後の艱難の壁を乗り越えていくことが出来る気がする。
新成人へのアンケートで“日本の未来”は「明るい」と思うが44%で、昨年に比べ22ポイントの大幅アップとなったというニュースには希望が感じられる。
消費税アップの後、東京オリンピックに向けて間違いなく物価は上昇していくでしょう。安倍総理の執拗な要望に、大企業の賃金も上がる方向にある。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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