♪ じわじわと締め上げられてその挙句ゆでカエルなる哀しき末路
『2014年7月3日に放送された「集団的自衛権 菅官房長官に問う」では、集団的自衛権を容認するという憲法解釈を閣議決定した直後に、菅義偉官房長官をスタジオに招いて疑問点を尋ねた。予め用意した答えを繰り返す他は、「あー」とか「えー」「うー」という言葉を連発した官房長官に対して、「しかし」と明確な言葉で質問し続けた国谷さん。最後は官房長官が話している途中で(生放送なので)番組終了で幕切れになった。
短い時間に、あれほど相手を「理詰め」で追い詰めていけるキャスターを私は現在放送されているすべての報道番組を見渡しても見つけることはできない。あのワザは並のキャスターではできない。』水島 宏明 法政大学教授・元日本テレビ「NNNドキュメント」ディレクター
テレビ朝日のニュース番組「報道ステーション」の古舘伊知郎キャスター(61)も3月末で降板(元経済産業省官僚の古賀茂明氏との問題が原因と言われている)。
TBS系「NEWS23」の岸井成格キャスター(71)も降板(安保法案は憲法違反であり、‟メディアとしても”廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきとの発言で物議を醸した)する。
大宅映子「政治家がテレビに対して、自分たちの意見と異なる、といって文句をいったり注文を付けたりするのは大問題です。が、受けて立つ民放もNHKも毅然とした意見が見えない。ふわふわ海中で揺れているワカメみたい。」
「ヒトと違うことを恐れ、自己主張せず、皆一緒の中に埋没する方が楽。挑戦するのもリスクを取るのもやめた方が得。可もなく不可もなく失点さえしなければ、勝ち残れるのだから。かくして、どの分野も、プレーヤーはみんな小粒になりました。」
私も、彼女のこの意見すべてに同感するものです。
マスコミが縮こまって政権の言いなりになり、或る方向へと誘導していこうとするのは、戦前の状況そのものです。そんな状況に近づいて行ってはならない。
図らずも今朝の天声人語はこんなものでした。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
◆ 満10年となりました。 2016.05.07 コメント(2)
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