♪ 泣くなんてみっともないと思ひ来も今はた涙は茶飯事となり
歳を経ることによって経験した様々なものが、感性を育て、洞察が深まることで、その状況に心を添わせることが出来るようになるということでしょうか。
涙を湧かせる場面はニュースやドキュメント、美談や喜び、直向きな努力や真摯に生きる姿など様々。悲しい事よりも感動的なシーンに心を揺すられる。悲の涙ではなく喜の涙。
それも決して大ごとなものでもないごくごく些細なものでも、何故か琴線に触れて、涙がじわりと湧いてくる。
泣くことは良い事で、決してマイナスなものではないでしょう。涙には浄化作用があって、泣くことで心が洗われる。老いた心もしなやかにしてくれる気がする。いや寧ろ、歳をとって涙もろくなるのは、瑞瑞さを取り戻すための仕組みなのかも知れない。
泣く行為は、人間にしかない”最も人間らしい”感情の発露。抑えてしまうなんて勿体ない。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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