♪ 人も木も草もメダカもいそいそと四月は時が細やかに過ぐ
このエリア一帯がエアポケットに入り、生物の全てがあらゆる行為を中止している。何かのドラマがじっとその始まるのを待っている様な気がしてくる。
電車が一本通過して行った。世間は動いてはいるようだ。
音もなく草木は蠢き、芽吹き花開き、葉を茂らせては緑色の呼吸をしている。時の刻みに歩を合わせ、何が起ころうとも何も起こらなくとも着々と。
根付き率はかなり低いという花水木の挿し木は、100%立派な根を張って、新芽を伸ばしている。みんな鉢に移植するので置き場所に困ることになる。
2年越しのイロハもみじの芽吹きも、着々と本葉を広げて小さくも賑やかな風情。
小さな小さなビオトープでは、メダカが腹を膨らませ、沈めた棕櫚の繊維に次々と産卵をしている。植物には関心が薄いのに動く生き物には頗る愛着をもつカミさんが、せっせと餌をやるのでどれも肥満気味で、次々と産卵した後もふっくらとしたままのメダカたちだ。
カクテルとバレリーナには、悪い奴らがボチボチやって来始めた。チュウレンバチの産卵の後が見つかったし、クロケシツブチョッキリも今日にもやってきそうだ。早々に消毒をせねばならない。
急に気温が上がって暑かった昨日、慌てて網戸を出す。戸車が一つ無くなっていたのを買いに行って補修。
玄関のガラスの引き戸の動きが悪いので外してみれば、これまた戸車がかなり傷んでいる。外して同じものを求めるも、余りに古いので廃盤だろうということで交換できず。それでも掃除をして油を指したら動きが良くなったので、良しとする。
孫が遊ぶものに目新しさがなくなり、アイテムが乏しくなって来た。植木を乗せていたキャスター付きの7寸の角材に、持ち手を付けて遊び車にした。座って足蹴りして動かすにはまだ足が届かず、専ら押して遊ぶ。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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