歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2019.05.15
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カテゴリ: 楽しみ

♪ 珈琲を少し苦めに淹れてみる夏日のあとのあめの降るあさ




 本を読む時、ぶ厚い本は始めところと最後に近くなるとどうしてもページが閉じてしまい、文鎮で押さえたりして読んでいる。いっそのこと書見台でも作ってそれを解消してやろうと思った。

 掛けているレコードのジャケットをスピーカーの上に立てるのに使っていたものを代用する。への字形にして斜めに立てかけるもので、そのままでは使えないが、ちょっと手を加えれば何とかなるかなと。

 蝶番が付いているのでそれを利用して、斜めのVの字にして本を乗せれば良いかと思ったが、下が閊えてうまく立たない。やはりフラットにするしかないようだ。裏側は一点で支える形にしたので、蝶番を表側にしないといけない。邪魔になるが大丈夫だろう。



 固定するための三角の板を用意し、その上にストッパーの板を取りつけ、本体の角度を決めて背を支える棒を取りつける。本体は取り外しできるようにして完成。


 開いた状態を固定するために、ステンの丸棒(1mm)を曲げて固定用金具を作った。これは以前、猫のオーナメントを作った時のやり方が大いに役に立った。

 角材に釘を何本か打ち付け、釘で抑えて90度に曲げる。ステンレスはかなり硬いので、直角に曲げるのはコツが要る。木々の位置をもう少しきちんと決めてやった方が良かったかも知れない。丸棒に寸法を記しておき、端から順に曲げていく。それはペンチでは無理なので、9mmのパイプを差し込んで曲げた。

 使わない時は板に挟んでおくが、使う時は本に直接取り付ける。
 これはピアノの楽譜にも使える。教則本とかピアノ曲集はぶ厚いものが多く、フラットに開かずどうしても閉じてしまう。特に子供のピアノ教室の練習時には欠かせない。



 書見台なんか使ったこと無かったが、使ってみるとなかなか良い。本から目を30cmぐらい離して読む様にと言われていた気がするが、30cmはいかにも近い。ちょうどいい距離を測ってみたら、40cmほどあった。
 胡坐をかいた状態でも使えるし、腹ばいになった時はクッションでも胸に当てればいいだろう。メモを取る必要が有る時など、手前にノートを置けるので都合がいいし、いろいろなシチュエーションで使えそうだ。

 市販のものにはいろいろあって、角度が変えられるようになっているのが一般的。しかし、自分一人が使う分にはその必要も無さそうだ。ページを固定するための装置が左右一対、それぞれに工夫されたものが本体に取り付けてある。

特殊な書見台

中心部に組み込まれたスプリング内蔵の「ウェイト・コントローラー」によって、分厚く重い本でも左右のページが常に同じ高さになり読みやすくなるという優れもの。



 学術的専門分野の学者、研究者、また書物を財産とする教会、図書館等のため考案されたプロ用高機能書見台また博物館の展示用ディスプレースタンド、教会のバイブルスタンド(聖書台)としての書見台だそうだ。






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最終更新日  2019.05.15 08:47:16
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
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