♪ 難民の命はパッチワーク成しただ一枚の布に晒さる |
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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によるとウクライナを脱出した避難民は約480万人。AFP通信によると、国際移住機関(IOM)の集計でこれとは別に約21万5000人の外国人が周辺国に逃れているという。合計で500万人を超える。UNHCRは「スピードと規模において戦後の欧州で前例のない事態」と危機感を強めている。 侵攻前のウクライナの人口は、ロシアが併合したクリミア半島と東部の親ロシア派武装勢力支配地を除き約3700万人。 脱出したウクライナ人の5割以上に当たる270万人以上がポーランドへ、72万5000人以上がルーマニアへ入国した。18~60歳の男性の出国が禁じられたため、出国者の90%は女性と子供。出国した外国人は、学生と移民労働者が大半を占める。 近隣国に逃れたウクライナ難民の数 米国との国境から100メートルの場所にあるウクライナ人向けの避難所メキシコ・ティフアナ市にも、ウクライナ人向けの避難所が設けられている。連日600~800人ほどのウクライナ人が来ている。メキシコはビザが必要ないので1~3日過ごして国境を超えるのだという。 避難所となっている「ベニート・フアレス運動場」の体育館ですごすウクライナ人ら 9日午後、メキシコ・ティフアナ市(朝日新聞4・20) 北欧のフィンランドとスウェーデンでは、NATO加盟の機運が高まっている。NATOの拡大を止めるため、ウクライナに侵攻したロシアの思惑とは真逆の状況に、プーチンは困窮し焦っている。 フィンランドはこれまで中立的な立場を貫いてきたが、「ウクライナ侵攻で全てが変わった。NATOに加盟しなければ安全の保証が得られない」と危機感を募らせている。 太平洋戦争時の大本営発表のような嘘ばかりの情報を流し、国民の知らないところでとんでもないことが行われている。その結果、様々な規制が兵糧攻めとなってロシア国民の生活を脅かしている。国営放送に翻弄される国民が、そのまま働きアリのごとく黙々と忠誠を尽くすなんてことは考えられない。 昭和の始めじゃあるまいに、裸の王様となって歪んだ歴史観を正当化するばかり。アナクロが姑息なアナグマまがいに手下をけしかけ、テリトリーを広げようと血眼になっている。2000年代のイソップ物語の結末は、果たしてどううなるのか。 |
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