歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2024.11.24
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カテゴリ: 剪定

♪ 柴犬が花梨の実など齧りおる息子の庭の作務多くして





ヒメツルソバ

 息子の家の木の剪定に行って来た。毎年やればいいのだが3年ほど間が空いて、伸び放題になっていた。去年、一部の木を伐ったもののその枝もかたずけてなかったし、3年前に切った枝もつくねたままになていた。

 息子が1本の松の枝か気になったのか、かなり切ったようで、その枝も積み重ねて山になっていた。

 取りあえず、玄関わきある紫宝花が酷いことになってたのでバッサリと切り詰め。そんなになるまで放っておく方がどうかしている。



 次は、入り口を入って母屋へ行く通路の生垣。棒樫風に設えある樫の木の剪定。何本もの枝が1mほどになって、空を突くように伸びている。このアラカシは丈夫で健康に育ちやすく、成長がやたらに早いのだ。放置しておくと10メートルを超えるという。
 5月〜8月が適しているというが、この猛暑のなかでそんなことする気にもならない。

 とにかく伸びすぎているのを切る。樹形もへったくれもない。荒々しく切ったところを、再び大雑把に切るのだから決して美しい姿にはなり得えない。私の美意識がムズムズとしているもののしょうがない。

 直径1㎝近くの枝を切っている内に剪定ばさみを握る力が徐々に落ちてくる。以前はそんなこと感じなかったのに、歳には逆らえない。
 行くと、さっそく小次郎が大喜びて飛びついてきた。好きな花梨の実を咥えてきて、目の前で押さえこんで「取れるもんなら取ってみる」と挑発して来る。隙を見て取ろうとしてもその動きの速いこと、絶対に取らせない。

小次郎

 こっちも何時までも相手をしているわけにもいかない。そのうち一人遊びになる。そして枝を切っているとその枝を咥えたくてしょうがない。「向こうへ持って行ってよ」と、やるに任せると、咥えて適当に置いてくる。
 それも最初だけで、咥えてその場に放置するばかりになった。役に立たんやつだが可愛いから許してやろう。



 枯山水のあった場所には「ヒメツルソバ」が蔓延っている。いろいろな木を伐って風通しが良くなり、日当りもよくなったことで、植生が変わってきている。


「満天星つつじ」
 気になるのは「満天星つつじ」の幹にカミキリムシか何かが入ったらしく、根元に木屑がたくさん積み重なっていた。2本とも被害を受けている。なんとか調べて対処法を考えないと・・。
 この日のうちに積み重なっている枝は全部かたずけるつもりだった。しかし足腰に疲労が・・。75歳の老人の身体はくたびれて、腿に筋肉痛など出たりしている。
 変な格好での作業が多いので、ウォーキングや普段のささやかな筋トレなど何の効果も示さない。


なんとか頑張ってかなり少なくなった。

 切り落とした枝を軽四の後ろの椅子を倒して積むには、60~70cmの長さにカットしなければならない。

 カミさんがWTTの卓球の試合が見たいので4時には帰りたいと言う。まだ樫の枝も片付けなければならないが、後半は剪定ばさみを握る力も残っていない。
 今回は古い枝は残そうかという気になって私だが、彼女は元気で「いやー全部かたずけるよ!」と。束ねた枝を積んで収集所まで、すでに7回も運んでいる。7歳の差は大きい。 


1日早く運んだので、置いてあるのは我々のものだけ。それがこの量だ。
 老体に鞭打って全部片づけた。収集日は月曜日で、今年最後となる。
 ヒヨクヒバの下に山になっていたものが、きれいさっぱりと無くなった。結局10回ほど運んだことになる。



 幸いにもすぐ近くに収集所が設けてあるのでそんなことが可能なわけだ。 
 よく頑張ったと褒めてやりましょう。

「WTTファイナルズ」
 男子シングルスの準決勝で世界ランク7位の張本智和(21歳)が、同2位の林詩棟(19歳)を破って決勝へ。

 女子シングルスでは、世界ランク13位の平野美宇(24)が同7位の陳幸同(27)に負け。世界ランク6位の張本美和(16)が同3位の王芸迪(27)に惜しくも敗れた。

 男子ダブルスでは、決勝で 戸上隼輔(23)・篠塚大登(20) が、フランスの兄弟コンビのF.ルブラン(18)・A.ルブラン(21)にゲームカウント2-3で敗れ、 準優勝

 女子ダブルスでは、準決勝で佐藤瞳(26)・橋本帆乃香(26)が、中国の陳幸同(27)・銭天一(24)をゲームカウント3-0で破り、決勝進出。
 また、大藤沙月(20)・横井咲桜(20)が、長﨑美柚(22)・木原美悠(20)をゲームカウント3-0で下し、決勝進出。
 両方がミキハウス所属。その日本人同士が、世界一を決める決勝で戦うとは。すごいねえ。


テレ東より
佐藤瞳(26)・橋本帆乃香(26)のカットマン・ペア が、大藤沙月(20)・横井咲桜(20)をゲームカウント3-0で破り、 初優勝 を果たした。今大会中国勢2ペアを破った佐藤・橋本が、アジア選手権優勝ペアまで破っての優勝。日本のカットマンが世界を驚かせた。


Rallysより
 セルロイドからプラスチックに変わった卓球ボール。
 セルロイドボールに比べて重いという特徴があり、少し大きい。反面球離れがよく回転量が少ない。以前のように強力な回転をかけることが難しくなり・カットマンには不利だと言われてきた。

 その通説を覆すことになったという意味でも、世界の人々を驚かせる結果となった。これは本当に凄いことだ。
 ブラボーにっぽん! 日本卓球界おそるべし。





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最終更新日  2024.11.25 13:20:29
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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sunkyu @ Re[1]:★☆ 新聞の凋落(11/25) 七詩さんへ コメントありがとうございます…

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