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わたくし的にはこれがラストでもちっともかまわないくらい満足しちゃった回なんですけど。まだ親子のことも生死のことも何一つ解決してないわけで。それぞれが悩み苦しみながら答えを探している段階なんですね。

ムヒョクにとって銃弾のことや死が迫っていることをウンチェに真実だと知ってもらえたのは、大きかったんじゃないかな。どうせ最後が別れしかないのなら、モーテルでのああいう別れ方も一つの道だと思えるんです。悲しいけど。

だいたい、二度と会わないといって本当に会わなかったことなどドラマ界では皆無ですから。お約束はお約束として「またかよ」と突っ込みつつ、ようやくウンチェが気づいて、同情じゃないと言ってくれて。気持ちが一つになれてよかったねって。一瞬でも思うことができたからかな。

ここに来て、ウンチェ父の思考、行動にどんどんボロが出始めました。「孤独に終えて旅立たぬよう」心配するなら「そっとして」おいたら、ますますムヒョクは孤立しますよ。今更真実を話すにしてもタイミングが難しいのは百も承知です。でも「本当に我が子のよう」とオ・ドゥリは感じているのだし、娘に「言ってくれなくちゃ」と泣かれたのなら、今、言わなくちゃ。

ウンチェを部屋に軟禁し、妻や娘たちには離婚だ勘当だと脅し、自分は引越先を探しにいく。ちょっと異常とも思える行動でした。

韓国で「だるまさんが転んだ」は「ムクゲの花が咲きました」なのね。ウンチェはムヒョクに対する罪悪感で放心状態。せっかく会いにきたのに何も話さず帰ろうとしたとき、階段から落ちて顔に擦り傷を作ります。

雨の中、ウンチェに会わせて下さいと何時間も待つムヒョク。ほとんど壁と同化してました。ようやく出てきたウンチェへの第一声は「アジョッシがうちのボケ子に薬を持ってきた」。濡れないように懐から薬を出すムヒョクも優しいのですが、自分のことを「アジョッシ」と呼ぶのが、かなりツボでした。

拾った時は黒い虫かと思ったモノはウンチェの髪留めだったんですね。名シーンはたくさんあるし、皆さんそれぞれお気に入りがあると思うけど、私がもっとも好きなシーンはここ。

ムヒョクの「ほいっ」
misa13



死は正常なものだというムヒョク。ジヨンを庇って怪我を負ったムヒョクを誰よりも豊かな人だというウンチェ。それなのにユンを見捨てられないのは、ユンの胸に傷を負わせたから。

んなこといったら、ムヒョクはどうするのよ。それこそ絶対死ねだの、いつ死ぬだの毒舌吐きまくられてるわけでしょ。手を取ってあげたいどころの騒ぎじゃない。

おそらく父親の以上にウンチェは父親にもユン家にも気を使っているんだろうね。モーテルから帰ってきたときも「悪いようにはしない」とまるで悟ったようなことを言っていました。仕事のことなら我慢もできるだろけど、本心を押し殺した影響は体調に現れてきます。

ムヒョクは検査後ドナー登録し、オ・ドゥリに直接「ユンに心臓をあげたい」と申し出ます。前回の薬のことを引き合いに出され「誤解だ、イヤだ」と断るオ・ドゥリだけど、書類はしっかり持ち帰ります。

それを見たユンは病院を抜けだしムヒョクに「なぜ俺なんだ」と問います。「血を分けたお前の兄だから」。あんまりあっさりムヒョクが言うんで驚いちゃいましたよ。家の外でミンジュが聞いていました。


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最終更新日  2006.11.21 12:12:44
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