今回、 ジョトォのシュークリーム に引き続き購入したのは、創始者のオーギュスト・プラリュが生み出して、ロアンヌの銘菓になったという「プラリュリン」。
ガレット(gateau2006) さんの 記事 で「きゃ~可愛い~」と気になっておりました。
このプラリュリン、パリジャンに「危険な美味しさ」と評されるらしい。
大好きなアーモンドとヘーゼルナッツに秘伝のシロップを絡めたプラリネを入れたオリジナルブリオッシュ!全部好き要素!!!きっと プラリネ好きの彼女 も好きに違いないと推察しながら購入。
大が1470円、小が367円
小を買いました。実際に見ても可愛い。
と、巡ったあとで味見を見つけ手をのばしてみると~なんか全体的にゆるい。なんか、味わいを表現すれば、柔らかいタイプのメロンパンとシロップたっぷりかけたパンケーキの表面とブリュレとクロワッサン・ザマンドを割ったような感じ。まずくはない。
・・・でも、「全然危険な美味しさじゃない・・・」とパリジャンの好みと我が家の好みの違いについて考える私。そういえば私、パリジャンじゃないし、ロアンヌの人じゃなかった。
「トースターで軽くあたためて下さい」との店員さんのお言葉とおりに、翌朝は温めていただきました。
べちゃっとしていた味わいが、外側はからっと、そしてふっくらした感じに変化しました。ピンクの部分は温めたことによって、飴のように長くのびます。
卵の味わいとシロップの味わいは、フレンチ・トーストを彷彿とさせますが、なんだか後味に塩分も感じます。お菓子?パン?
ところどころナッツの香ばしさがあるところは好みです。
そういえばブリュレを連想するあたり、私はブリュレのカスタードと表面の甘さとのとりあわせが、他の人が美味しいと言っていても、時にダメなことがあるタイプです。でも、そこまでは好みとはずれているわけではなく、それなりに美味しくいただけました。
ということはパリジャンの好みと似ていて、ブリュレ的な甘さが得意なかたには、ばっちりとはまる美味しさなのかも。
お店のかたがおっしゃるとおり「焦げない程度にトースターであたためて」から召し上がるのをオススメしたいです。
プラリュのピラミッドが大好きなかたのチョコレートの記事は こちら !
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プラリュ(ショコラテリア):銀座三越B2F
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