最近、私より急に食べるようになった、かつ洋食を食べたがる春休みの子どもと一緒に、渋谷マークシティ内の「 つばめグリル 」に参りました。1930年に創業で、多くのかたにおなじみのお店かと思います。
最近看板を見て素材へのこだわりを感じ、私的には好感度がupいたしております。
化学調味料や着色料、保存料を使わず、洋食の味の決め手となるフォンドヴォーやフォンブランなどのだしからビーフシチュー、ソーセージ・ハム・アイスバイン・ベーコンなど、つばめグリルで作っているのだそうです。
こちらは田舎風サラダ。840円。
レタス、オリーブオイル、カッテージチーズ、レタス、赤ピーマンなどが入っていて、酸味書きいたドレッシングがかかっています。トマトはくずれてしまっていますが、美味しい。
ビーフシチュー。子どものチョイス。つけあわせにタマネギ2個とマッシュルーム2個。子どもはとても気にいっていました。お肉はとろとろで柔らかくなり、1380円だった気がします。皿ごと暑くなっています。「美味しいけれど、皿の底が薄いのが悲しすぎる」と子ども。
パンは250円(だったかな?)で、熱々でないのが残念。以前はかごに入って熱々だった気がします。でも、子どもは、ビーフシチューをひたして、食べきっておりました。
味わいがしっかりついていて、カロリー的にも高くとっているだろうに、見た目で、まだまだ食べていいと思ってしまう、危険な皿かもしれません。
お店の看板メニュー、つばめ風ハンブルグステーキ。1260円。ランチだと、このお値段でトマトサラダとパンがつきます。(夜はつきません)
熱々のフライパンに銀紙にくるまれた、自慢のハンバーグに、上のビーフシチューと同じシチューがかかっています。1974年に登場したメニューだそう。人気のハンバーグと、ビーフシチューをあわせたのだとか。
写真ではシチューの量が少ないように見えますが、お肉が2きれ、インゲンも5~6本入った、お得なメニューな気がします。タマネギの甘いがしっかりある気がいたします。ランチよりシチューの量が多いような?(気のせいかしら?)
子どもが、このハンバーグを食べて「うますぎる~」と言いました。昔は挽肉のかたまりもの(ハンバーグ、ぎょうざ、シューマイ)はキライだったのに、随分変わりました。成長期に入ったのかもしれません。
牛肉と豚肉の比率は<7:3>で、ひきたての挽肉を使っているそうです。ふわっとジューシーでした。
つけあわせは北海道産の大きな男爵いも。皮とおいもの境目のこげたところが香ばしくて好きだったりします。サワークリームの酸味が効いています。北海道のジャガイモは美味しいですよね。 フライにしても美味しい 。
ブイヤベースのおじや。1260円だったかしら?魚介類のだしの味わいがしっかりしていて好感度がもてます。塩味が効いて、サフラン風味でこってりしています。タマネギやセロリを煮込んだスープは好き系です。おじや自体も好きなので、けっこう家族的に好き系の多い感じに出来上がっていました。
つばめグリル、身近で、お味は分かっていて、素材や調理にもこだわりがある、安心してがっつり行ける、洋食屋さんかと思います。
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