さてクランクの長さです。
シマノのラインアップでは165~175までですかね、
少ないですが165より短いのや175より長いのもあるようです。
この長さを論じる時に、たいていの方が、身長や脚の大きさ(太腿の長さ、膝下の長さ等)
から、話を進めているようですが、僕はそれに対しては疑問があります。
ぼくは回す技術と力のバランスだと思います。
単純に無不可のときに早く回せるのは、移動距離の少ない短いクランクです。
重いものを回す時には、より大きな仕事量が得られる長いクランクです。
ですから長いクランクを速く回せることが出来るなら、長いほうが良い訳です。
しかし、それはすなわち多くの移動距離を要求しますので、体の仕事量も大きくなります。
その際、足の長い人と短い人がいれば、長い人の方が体の可動領域に比較して、
仕事の範囲が小さくなりますので、短い人よりも有利です。
けれど現実にはそうはいきません、だから面白いんですけれどね。
僕なりの提案ですが、170でどうですか?
先ずはこれで数ヶ月ペダリングやポジションなどを煮詰めながら、
自転車に慣れてみてはいかがでしょうか。
これは何も初心者に限ったことではなく、もう一度しっかりとやりたい人もです。
その先ですが、どうもペダリングでギクシャクしてしまう人は167.5か165へ変更し、
よく回せる人で、もう少しギヤをかけたい方は172.5や175に伸ばす。
ただそこへ踏み出すまでにはコンスタントに乗ってかなりレベルが上がっていることが必須です。
それとコースによって変えたり、
トライアスロンやタイムトライアルの時に変えたりというのもありですね。
ただ僕は正直に言えばエンジンそのもの、つまり人が一番で機材はその次だと考えます。
確かに機材による差はありますが、それを論じれるレベルにない人がほとんどです。
これは脚力と言う意味よりも、観察力と言う角度からです、
進歩のない人にするアドバイスは混乱の元です、
そんな方には先ず乗って下さいと言います。
もし僕にクランクの質問をする人がいたら、先ずペダリングを見て、アドバイスをします。
その後何の変化もない人には、クランクの話はしません。
変化のある方にはその時々に必要と思われる情報を与えます。
必要上の情報は、あるレベル以上の人でないと、判断できないので、
混乱するだけです。
約2年ほど前でしたか、当時1シーズンほどヨーロッパで過ごした幸也君が、
一緒に練習した時に、やたらまめにギヤを変えるので、なぜ?
と聞くとロードの選手はアタック時にギヤを一枚駆けると言うんです、
僕はギヤで対処するのはいつでも出来るから、
少なくとも練習の時には脚で対応しなさいとアドバイスをしました。
特にピスト経験のない幸也君はそのような脚力が必要と思ったからです。
こんな話も参考になりますか???
幸也のシャンゼリゼが近づく 2009年07月24日 コメント(7)
まずはバンザイでござる・・・幸也のツー… 2009年06月15日 コメント(6)
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