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フーテンの科学寅さんは、ぐうたらPTA役員ですが、PTAに参加しているだけで、エライもんだと自分をほめています。先日のPTA総会で、執行部の仕事の仕方の甘さが厳しく問われました。全く的を得た指摘で、一層ピシっとしなければならないと思います。その意味で、発言をされた方は、PTAの宝だと思います。その一方、別の側面も忘れてはならないと思います。それは、このご時世、親がPTAに参加するだけでもすごい事なんだということです。参加したくても環境が許さない親はごまんといます。何を隠そう、科学寅さんも以前の酒問屋を経営していたときは、1回も学校に足を踏み入れませんでした。父親が顔を出すことが大事なことは、十分わかっていました。しかし、それ以上に、社会的な責任がのし掛かっていたのです。娘のお世話になっている古川中学校の標語に「常に正しきを求めて・・・・・・」というフレーズがあります。「正しさ」というのは、いろんな解釈があります。私は、不正をあばくことでは無いと思っています。寅さん流の「正しさ」は、「いつもニコニコ・楽しく生きること」です。どんな劣悪な環境からでも、楽しさは、導き出せるものです。そして、真の楽しさは、他人に喜んでもらうことにあります。私の科学教室の本質は、そこにあります。神様からいただいた生命の活かし方として苦々しい顔は、決して「正しく」はないと思うのです。組織活動の上でも、「正しいことを言えばわかってくれる」もんじゃありません。相手の心を柔らかくとろかし、ほんわかとさせることによって、自然と人は動いてくるものです。PTAは、上意下達の軍隊とは違います。任意のボランティア組織です。来てくれたお父さん・お母さんに、それだけで、拍手を贈り合いたいと思います。
2007.04.28
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今年は、中学校の特殊学級を補助している科学寅さんですが、特殊学級っていうのは、ある意味、理想の教育ではないか、って思うことがあります。 だって、もともと、一人一人が違うんです。どんな生徒も、「特殊」なんです。 カリキュラム優先ではなく、生徒が優先。これって、あったりまえのことなのに、普通学級では、そうなってない。 特に、今年の学級は、あっかるーい!元気がいい!! 職員のチームも面白く、それぞれ、障害が違う7人が元気に歌をうたっている姿は、理想とする学級そのものではないか、って感慨に浸っています。
2007.04.26
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寅さんは、すごい人と食事をともにさせていただきました。一昨日です。 夫婦で友人の家に招かれて、そこでご一緒したのが弓 哲玖(ゆみ あきひさ )歯科医師です。 今度、この古川に開業されたのですが、何と、弓先生、日本の医師100人の中に載っている方なのです。 障害者歯科・有病者歯科の第一任者で、特に自閉症児の歯科治療には長年関わってこられました。障害児の人権に配慮したポンチョ型の抑制衣の考案者であり 、車いす対応診療ユニットの改良などユニバーサルデザインの考案などで、数々の受賞をされています。京都出身で、おじいさんが、天皇家に仕え、お母さんが日本画家。妹さんは、社会教育コンサルタントの藤原琴。海外では李方子とも親交があり、知的障害児施設との関わりなどの影響を受けられました。 名門の出のぼっちゃんのように思われますが、たいへんな苦学をされて、実践を通じて学ばれ、しかも、金儲けと縁の遠い活動をされてこられました。 小学校の時に、宮城まり子さんと出会い、福祉ボランティアに関わるようになられ。 歯学生時代に、当時、口蓋裂患者の歯列矯正が保険適用 されていない事を知り、海外留学し、障害者歯科を学び、オー教授(ペインコントロール)に師事。1989年から、ニューヨーク州立大学バッファロー校歯学部臨床指導員。 マイケル・ミナハン教授に師事。 早老病を日本に紹介するなど積極的な活動を続けられています。米国NY州でのマジックショーをはじめ、数多くのボランティア マジックショーの活動も。 クリスマスシーズンは手品をするサンタクロースを演じるなど草の根活動を現在も続けられています。 ディズニーのマークを使って良いと、お墨付きをもらっているただ一人の日本人です。 こんな方が、古川に来られたのです!!障害者関連の皆さん、バンザイですね~!! ちなみに、奥さんが、中新田出身ということで、古川とご縁ができたわけです。
2007.04.24
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ご無沙汰しました。今年は、古川南中学校に教員補助で勤めさせていただいています。青空学級で、とっても楽しく過ごしています。先日も、授業参観のときに、私の科学実験教室を入れさせていただきました。 醸室の寺子屋ホールの管理人も継続していますが、NPO法人TERAKOYAが、醸室を撤退しまして、醸室直営となりました。そんなこんなで、今は、(株)醸室のスタッフとして、ホール管理とホームページ・ブログ管理をしています。単に管理人と言うよりも、醸室一帯の活性化を図るために、市民活動の応援団として、企画を連発していくつもりです。 今までの、TERAKOYAの電話番号では、通じません。醸室の事務局 0229-21-1020に電話ください。 NPO・TERAKOYAを辞めたわけではありませんが、今年は、醸室の看板を背負って、頑張りたいと思います。 また、TERAKOYAの理事長のご配慮で、アルバイトもさせていただいています。 さらに、市民活動サポートセンターの派遣講師も務めます。もちろん、もちろん、今までどおり出前科学教室や、社会教室の講師も喜んで務めます。 そんなこんなで、今年は、収入構造が、ガラっと変わりました。支援金と助成金に頼っていた昨年とはちがい、(それでも、実質・地域からの支援金みたいなものですが)一応、自立をしていくことができます。 経済的な自立は、精神的な自立とイコールではないでしょう。人間は、たとえ、どんな状況でも精神的な主体性を失わずにいられますし、また、失ってはいけません。 しかし、特に家族のことも考えれば、意に沿わない仕事もしなければならなくなります。何より、余裕がない状態で、公的なお金にタッチをすれば、道を外れてしまう危険性が高くなります。そうなったときの、ダメージは、自分一人の問題ではなく、地域全体への悪影響は、計り知れません。 健全な地域の発展のためには、一人ひとりの経済的自立が、とにかく欠かせません。一人ひとりの精神の独立こそが、すべての生命線だからです。 特に私の場合、精神的な異常は、すぐわかります。頭痛が起きるのです。ゲゲゲの鬼太郎の頭髪みたいな感じです。 私の内面の笑顔が、子どもたちの笑顔を生み出すと信じ、しっかりしていきたいと思います。今年もよろしくお願いします。
2007.04.23
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