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8月も終わり。今月締め切りだった脚本5本も、かろうじて、ほんとかろうじて、なんとか脱稿することができました。まぁ、これから直しが入る可能性も多いにあるので「おーわった!」とか気軽に言えない状況ではありますが。まぁ、とりあえず言っとこう。「おーわった!」まだオープンにできる情報が少ないのだけど、公開出来るものとしては先日プレ稽古を行ったロデオ・座・ヘブンという劇団さんへの脚本提供で「青い童話と黒い音楽」というものがある。これは中篇の二本立てで、かたや「深海のカンパネルラ」という空想組曲で過去に上演した作品のアレンジ。2時間越えの作品を、20分。長くても30分くらいに圧縮したものである。そしてもう一本は完全新作「夜鷹無限上昇」宮沢賢治の童話「よだかの星」を下敷きに、音楽家の話をかいたものだ。本当の音楽とは何か、をテーマに描いてみた。先日のプレ稽古で演出の成島くん(こゆび侍)が「これはきちんと伝えたいですね」と言ってくれたので、その言葉を全面的に信じることにする。パッと見ひじょうに面倒臭い内容だと自分でも思うけど、ものすごくシンプルなことを書いたつもりなので。今から稽古が、本番が、楽しみなのです。あとの四本は、ミュージカルやらアクションファンタジーやら青春群像劇やら、なんともバラエティ豊かにやらせていただきました。楽しかった。本を書いていて辛い、と思うことが最近本当に少なくなった。出てこない時はあるし、寝れずに肉体的に苦しいことだって、期待に応えきれない(と思う)ことだってまだまだあるのだけど、それも込みでやりたいと思ったことをやらせて頂けるのは本当に嬉しく、そして楽しいことだ。8月の仕事はおしまい。次は9月の仕事。がんばってまいりましょう。
2013.08.31

執筆の合間にすることは今も昔も変わっていない。アウトプットをするならインプットが必要。なんてことは作家なら誰でも言ってることだけど、インプットの種類は人ぞれぞれ。本を読む、映画を観る、旅行に行く。いろいろあるけど、僕の場合、一番優先しているのは観劇とデートである。というわけで8月の観劇模様。てがみ座「空のハモニカ」、「宝塚BOYS」、「華ヤカ哉、我ガ一族」、キャラメルボックス「雨と夢のあとに」、「でも未来には君がいる」、「弱虫ペダル」、などなど。それらの挨拶時の写真をいくつか。「雨と夢のあとに」かじもんこと鍛冶本大樹くんと一緒に。みっこさんこと大森美紀子さん&一緒に観に行った川田希嬢、小野川晶嬢、上田理絵嬢「でも未来には君がいる」たっくんこと二瓶拓也くんと我善導さん。どれも良い刺激をもらえる作品群だったが、「宝塚BOYS」と「弱虫ペダル」は本当に素晴らしかった。細部にまでこだわりぬかれた演出と、一切の手抜きなしのエンターテイメントの精神にグゥの音も出ず、ただただ圧倒させられた。あと、芝居ではないのだが「ウォーキングWITHダイナソー」も観てきた。こちらはもう、物量的に圧倒させられた。でかいのよ、ほんとに。そしてその合間合間でお茶&お酒デートもたくさん。二瓶拓也くん、渡辺和貴くん、こいけけいこ嬢という虚言メンバー飲み会。みんな稽古中だったこともあってそれぞれの稽古場エピソードやら。それにしてもカズは文句なしにイケメンなのに何故にこうも写真を撮る時ヘン顔をするのか。櫻井圭登くんとお茶デート。「華ヤカ〜」が終わった直後だったのでやはりその時の話やら。二十歳になったのでお酒が飲めるようになった圭登ですが、注文はカルアミルクのみ。乙女か。佐藤永典くんとお茶デート。久々だったので、お互いの近況やら最近の互いの芝居への感想やら3年前の「遠ざかるネバーランド」の時の話やら。夕方に会ったのだけどなんやかんやと盛り上がってしまい終電近くまで。コレ以外にも脚本提供したロデオ・座・ヘブンのプレ稽古に行ったり、俳優市場やミュージカル舞台の打ち合わせだったり、オーディションの審査員やったりイベント盛りだくさんの8月でございました。僕の場合、どれだけ時間がなくても、このくらいいろんなもの観たり好きな人達と話している方が圧倒的に執筆がはかどる。心を動かすものを書こうとしている以上、実際に心が動いている状態の方が書き易い、というのは当たり前っちゃあ当たり前なのだが。以前はとことん落ち込んだり、「こいつ殺してやろうかな」というような殺意や悪意に飲まれている方がはかどったのだが、ここ最近は、湿った負の感情を書く時ほど、自分自身は明るい状態の方がはるかに書き易い。うまく説明できないのだけど、作品にエネルギーを注ごうとする以上、エネルギーに満ちている健全で健康な状態の方が筆が進むのだと思う。集中力というのは結局は体力だし、負の感情は正の感情から派生して生まれるものが多いので、肉体や精神が負の方向に偏るのは効率が良くない……と思うのだが、どうだろう。
2013.08.25
8月は暇である。暇と言っても、受けまくった執筆が全部で5本(プロット合わせると6本)あるので、余裕など微塵もないのだが、それでも「稽古がない、演劇をつくっていない」というのは暇だと感じてしまう。執筆はあくまで一人で行う作業なので、果たしてどのくらい時間かかるのかは自分次第だ。一日中執筆だけにあてるのは実質不可能で、休憩をとったり、気分転換に友人に長電話をしたり、ランチを食べに行ったりもする。何となくしゃっきりしないなぁ、と一晩で三回シャワーを浴びることもある。稽古だとそうはいかない。稽古中に「なんとなく声が聞きたくてね」などと長電話をするわけにもいかないし、いきなり「ランチしてきます」と代官山あたりに繰り出すわけにもいかないし、シーン稽古の途中でシャワー浴びてきてマシェリの香りでも漂わせようものなら「この演出家の狙いは何だ?」と役者を戸惑わせてしまう。そう考えると、行動に制限がかからない執筆のみの期間と言うのは、こなす分量がどれだけ多かろうが、内容的にいかに切迫していようが「暇」だと考えてしまうのだ。その気になれば「気分転換」という魔法のような大義名分をいくらでも使えてしまう。「資料探し」と称して図書館で読書も出来るし、「取材」と称して旅行に行くこともできるし、「ファンタジーエナジーの摂取」と称してディズニーランドに行くことも出来てしまう。合間合間に入る打ち合わせすら「これはデートである」と考えればもはやデートなのである。5本中まだ2本しか終わっていないので普通に考えれば修羅場、正念場もいいところなのだが、思ってしまうものは仕方がない。暇だ。暇なのである。つまりは暇すぎてこんなブログを書いてしまったのである。そしてこんなブログを書いた以上、五本全てを締切に間に合わせなければいけないのである。
2013.08.14

またまた間があいてしまいましたが、「組曲空想」の時の写真集パート2!古川さんバースデイゲスト・粟根まことさん&平沼紀久さん 衣装写真ゲスト・加納幸和さん with りょんりょんゲスト・植田圭輔くん with お客様・二瓶拓也くんお客様・味方良介くん大希&こぺくん with お差し入れの卵プリンとあるボツになったシーンの稽古風景しゅーごー写真しゅーごー写真その2うちあげ写真
2013.08.13

おまけ写真の前に宣伝をば。今年4月に作・演出を担当させて頂いた東京ハートブレイカーズの「サイレント・フェスタ」がDVDになりました!詳細はコチラ特典映像には主演の上山竜司くんが撮影した写真が入っております。はじまる前は大先輩達に囲まれて緊張しまくるかと思ったけど本当に本当に本当に楽しい現場だった。手放しで最初から最後までこんなに楽しかったのははじめてかもしれないってくらい楽しかった。公演中は全ステージ完売だったので、観れなかった方は是非この機会に!そうそう。先日竜司くんが出演している「宝塚BOYS」を観に行ったのですが、これがもうほんとぅーに素ン晴らしくて。ラスト近くで久々にぼろぼろ泣いて、手が痛くなるほど拍手してしまったのですよ。出演者全員が愛しくて。漏れなく恋でもしてやろうかと思った。楽屋で会った竜司くんが、これまた本当に良い顔をしていて。またいつか一緒にやりたいと強く思ったのでした。その日のためにがんばらねばね。
2013.08.09

暇を見つけようと思ったらいつまでも更新できなそうなので、「組曲空想」の写真をチラホラ載せてしまおう。「堀越涼くんバースディ」「制作・吉田さんバースディ」「ゲスト・植田圭輔くん&石澤美和嬢 衣装写真」「お客様・西川夫妻」「お客様・廣川さん&かじもん」「お客様・市川由衣嬢とおばあさま」「お客様・浅井さやか嬢」まだまだあるので今日はこのへんで。
2013.08.08

組曲空想、無事に全ステージ終了いたしました!一ヶ月のロングランと言う初の試みでしたが、連日たくさんのお客様に来て頂き、感謝感謝の毎日でした。千秋楽→打ち上げ→ワークショップ→オーディション→空想組曲キャンプという怒濤のスケジュールのため、更新がすっかり滞り、こんな時期の終演のご挨拶になってしまい申し訳ありません。ようやく余韻に浸れる余裕が出て参りました。毎日変化する芝居に一喜一憂し、初日があけてからも稽古、ゲスト場当たり、ダメ出しと、なかなかにハードな一ヶ月でございました。書き出していったらきりがないくらい毎日心躍るたくさんの出来事があったのですが、本日のブログではシークレットゲストのご紹介をしたいと思います。花組芝居の座長・加納幸和さん!空想組曲常連の二瓶拓也くん、今回参加の堀越涼くんのお師匠さん!加納さんのシークレット出演が解禁になった際には反響がすごかった。(知り合いの演劇人からは「マジで!?」という電話が殺到し、うちの家族など観に来た際に「頼むから挨拶させてくれ!」と鼻息荒くしておりましたから)加納さんに出演して頂いた最後のゲスト短篇は「お願い、神様!」加納さん演じるのは小さな町の神父様。二十年間変わらず町に蔓延する悪意に日々絶望していたが、ある日、聖書に書かれたイエスの言葉から、町を救う方法を見出し実行にうつす……といった内容。全短篇の中でもダーク色がかなり強めの作品でした。実はこの短篇を書いたのは初日があけてから。堀越くんに「どんな内容がいいかなぁ」と相談したところ「重厚なのが観たいなぁ」と言われたのと、劇場に向うまでの道中に教会があったのがヒントになり、加納さんのイメージと重ねて休演日に一気に書き上げました。台詞量がとにかく膨大だったのに、加納さんは稽古初日には完璧に台詞を入れてらっしゃいました。「これはきちんと覚えて言わないと駄目な台詞だと思ったからね」ああ。なんて素晴らしい。そしてその台詞回しも実に変幻自在。長ゼリフ芝居だと単調なリズムになってしまうことがよくあるのですが、予測のできないはずし方や瞬間的に跳ね上がる圧倒的な熱量に、終始聞き入ってしまいました。終演後の飲み会でもとても気さくに話してくださり、「座長と言うのはこういう人のことを言うのだろうなぁ」とただただ敬服しておりました。一ヶ月公演の最後の締め所を加納さんにお願いして本当に良かった。またいつかご一緒出来るよう、精進せねば。写真は加納さんも含めた全員の集合写真。
2013.08.03
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