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先週のターボキックのクラスでのこと。いつものように、前のクラスが終了するのを辛抱強く待って、先頭の人がエクササイズルームに入っていくのに従って、いわゆる『場所取り』が始まる。母の日のせいか、それほど混みあってもいなかったが、自分の姿が見える位置を探して、2列目のインストラクターから2人目くらい離れた『ベストスポット』を確保。10時になって、ターボ開始。ウォームアップが済んで、クラスが15分程進んだ所で、ブロンドの30代半ばくらいの女の人が、私の前の列に突進してきた。彼女は、毎回同じクラスで見る。インストラクターの右横にいつもいる人といつも、話をしているので、ターボキックのインストラクターの資格は持っていると思う。この土曜日のクラスの前列のほとんどの人はそうだ。このブロンディー、私がいるのを無視して、割り込んできて、さらに必要以上に大袈裟なキックやパンチをはじめたので、私は自分の後ろの人に気を遣いながら移動せざるえない状況に追い込れる。私の後列の人もこの影響で、移動しているのは目に見えて分かるのに、当人は全く平然としてる。さらに、彼女の前の人がまた動き回る人だったので、自分の姿が鏡で見えないらしく、徐々に私の前に移動してきた。『ちょっと、人のスポット取っといて、さらに、邪魔するの~?』と文句を言いたくなってきた。お世辞にもスリムな体型とはいえないので、彼女が前にくると私はスッポリ重なって全く姿が見えなくなっちゃう。いつもはターボキックをするとスッキリするのに、この45分間、ムカムカしながら、それでもせっかくの時間を無駄にするまいと、クラスに集中するように努力してみた。不完全燃焼でクラスを終えて出てくると、先程の彼女がスターバーックスに入っていくのを見かける。彼女はきっとスッキリして、呑気にラテなんか頼むのだろう。私も、クラスの最中に自分の姿を見たくて多少動くけれど、後ろの人をブロックしないようにできるだけ注意してる。カーディオのクラスだから仕方ないけれど、遅れて入ってきて、前列に割り込む度胸、さらに、『自分は他の人よりできる』という誇りかなにかが、日本人にはあまり見られないかなり傲慢な態度を示していた。家に着くのが待ち切れなくて、電話で旦那に愚痴る。『アメリカ人って信じられない~!』と私。『そういう人、いるんだよね。インストラクターに直接注意してもらえば』と旦那。『でも、どうせ黙って見逃すんだろ』と言われて、その通りです、と同意。日本では言わなくても当然でしょ?ということが、アメリカでは通用しないことが多々あるのだ。『沈黙の美』を重んじる日本とは正反対に、アメリカでは、発言しなければ意味がない時がある。黙っていた自分が悪いのだ、ということになる。彼女も、きっと自分のしたことに全く気が付いてないだろう。何年もアメリカに住んでいて、少しは物を言えるようになってきたが、この図々しさにはかなわない。次のクラスからは、誰にも邪魔されない前列で、さらに彼女から離れた端に陣取って、彼女といっさい関わらない環境を作ることで自分のターボを楽しむことで解決することにした。
2011年05月12日
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