蚤とダイエット

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2005.02.27

牛をプールに投げ込んだ

(11)

テーマ：こんなん知ってた？(300)

カテゴリ：動物の解放・動物の権利を考える

そのプールの清掃がぼくの仕事でした。

栃木県では有名な、というか、全国でも、というか、
「国際食肉ハムオリンピック」でも何度も金賞を受賞している
会社でです。

で、他の社員２人と一緒にデッキブラシでヌルヌルを取る作業。
その後水を入れる。そうすると冷凍トラックが到着する。
そこから冷凍の牛が現れる。それをプールに投げ込むのです。
まあ、トラックの冷凍庫から吊るされたのが

ぼくらが体張って投げ込むわけではありません。
牛といっても胴体だけ。頭や四肢はない。それも布製の袋に入っているので、
牛だ～、って感じはありません。単なる大きな肉の塊って感じでした。
こうやって解凍するのでした。

ぼくはいろんな仕事をやりました。
ガラ（骨）を各部署から集める作業とか、
ベルトコンベアに乗ってやってくる肉を規格の大きさに切るとか、
冷凍庫から必要な肉を持ち出すとか、
いろいろね。
恋もしました。白衣を着ているひとに。
解凍プールの近くに研究室があるんですね。

でもそんな仕事をやっていても、
牛って何ヶ月でお肉になるの？
どうやってとさつされるの？
などという疑問は全然起こりませんでした。

「親子で学べるちくさん」というサイトがあります。

「牛さんって本当はいくつまで生きられるの？」
とか、
「牛さんかわいそう」
という気持ちがわき上がってくるのだろうか？
「親子で学ぶちくさん」肉牛編

ひょっとして人間と牛は別。牛は単なる物体、としか思われないのではないだろうか？
ぼくが「肉の塊＝物体」としか感じなかったように。

では、こちらのサイトではどうでしょう？
牛の作文

（つづく）

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★あ、堀江社長が今朝のテレビ番組に出演していて、
インタビューの内容に対していちゃもんつけていましたね～。

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【ホリエモンと聞き手側の温度差】

今日の午前中のニュース番組で、堀江社長がインタビューされていました。
女性のインタビュアーが「失敗したらどうするの」
みたいなことを聞きました。そうしたら堀江社長は、
それには回答せず、
「１００％みんなそう聞く。なんでネガティブな事聞くのか。
ポジティブな話をしましょう」
と、言っていた。
先週のTBSラジオ「荒川強啓デイキャッチ」では、
ラジオとインターネットどうやっていくの？
みたいな話になり、堀江社長が、
「今のこのぼくの話は番組内ではおわらないでしょう。
もっと聞きたい人はインターネットで聞く。
スタジオにパソコン置いてチャットをやれば
リアルタイムで聴取者が参加できる。」
そういうことを話したら、強啓さん、
「でもクルマ運転しながら聞いている人もいるし、
インターネットやる人が１００％いるわけじゃないし」
と、とんちんかんな受け答えをしていた。
「だからみんながそうするって訳じゃなくて、
できる人が参加すればいいんです。ファックス送るの面倒でしょう？」
「そうかなぁ」
「ぼくは面倒なんです」

堀江社長の言っていることは、インターネットやっている人なら、
なるほどなるほど、と分かるのに、インタビュアーにとっては
そこんとろこがぴんとこないようでした。
だから堀江社長がそういうことを説明するのに時間を食ってしまって、
少ない番組時間がもったいなかったですね。

堀江社長も大変ですね。素人に質問されて。
話しても通じない、理解できない、だから言葉を選ばなくてはならない、
専門用語も使えない。さらに低レベルの質問をされる。

インタビューは、その分野に精通している、話の分かる人間が
やらないと失礼だと感じました。

そうそう、質問する側も、うまい下手がありまして、
聞かれる側がペラペラと話をしたくなるように導く質問の仕方ってあるんです。
「よくぞ聞いてくれました」
と、思わせる質問の仕方がね。
そういうことって、アナウンサーは訓練されているのでしょうか？
とくにスポーツインタビューに感じることなんですが、
なんともくだらない、どうでもいい質問をしているんですよね。
じゃあ、どんな質問すればいいのか？
ってぼくに聞かれてもわかんないけどね。

だから↓この本注文しました。まだ届いていないけど。