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2004年02月04日
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高知では、路面電車の事を電車と呼び、JRの事を汽車と呼ぶ。

高知の「汽車」は、東京や大阪で「電車」と呼ばれているものと一緒の乗り物だ。

久しぶりに汽車に乗った。
しかも、自分一人で。
一人で乗るのは初めてのことだ。
えー!と思うかもしれないが本当だ。

正確に言うと、高知での汽車の一人乗りは初めてだ。

以前、大阪で4年、東京で7年暮らした事があるので、電車には当然乗った事はある。

しかし、高知では、自分の健康上の理由と、

自転車が主で、たまに車か原付で移動している。
そして高知市内に住む人の一般に公共の乗り物は、バスか路面電車なのだ。

JRの駅が自分の活動している場所から遠いわけではない。
実際に最寄の駅は家から自転車で3分、仕事場からは歩いて3分である。
自宅の駅から仕事場の駅は2駅の距離だ。

過去JR(その当時は国鉄)も利用した事はあるのだが、
旅行に行くか、遠方の友達の家に遊びに行くときにしか利用した事は無く、
そんな時は家族か友達が必ず一緒にいた。

今日の用事も車でいけない事はなかったのだが、
たまには(といっても初めてだが)JRを利用してみるかと思い立ち、
JRだから、東京や大阪と一緒で目的地さえわかっていれば何とかなるだろう・・・


ところが、やはり高知は田舎である。

ちょうど目的地までに、出身高校もあることだし、
のんびりと鈍行に乗り、昔の思い出に浸りながら、
田舎の風景を楽しもうと思っていたのだが、とてもそんな余裕は無かった。

高知駅以外殆どが無人駅で、何番線に上りが来るのか,

次に来る電車が何処へ行くのかもわからない。

僕はド近眼で眼鏡をかけているのだが、それでも小さな文字とかは読みにくく、
どうしても近くにいる人に尋ねる事になる。
結局今日一日でJR沿線で人にものを尋ねること5回!
その内容は、乗り場の確認が3回、停車駅の確認、果ては手洗いの場所。

目的地へ行くまでに、気の休まる暇などなく本当に疲れた。

しかし、帰りには幾分慣れており、出身高校の近くの駅からは、
十何年か下の後輩が馬鹿面下げて乗ってくるし、
次の駅からは近所の学校の生徒も乗ってくる。
日は暮れていたので、風景は無理だったが閑散とした町の夜景が、
妙に懐かしかった。





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最終更新日  2004年02月05日 22時22分20秒
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