三つ子のお父さん育児奮闘記

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2008.12.05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
木村ひろ子さんは生後間もなく脳性マヒになった。

3歳で父が、13歳で母が亡くなった。

小学校にも中学校にも行けなかった。
わずかに動く左足に鉛筆を挟んで、母に字を習った。
彼女の詠んだ短歌がある。

「不就学なげかず 左足に辞書めくり 漢字暗記す雨の一日を・・・」

左足で米をといでご飯を炊き、墨をすって絵を描き、
その絵を売って生計を立てた。自分のためだけに生きるのなら
芋虫も同じと、絵の収入から毎月身体の不自由な人のために
寄付をした。

彼女は言う。
「わたしのような女は、脳性マヒにかからなかったら、
生きるということのただごとでない尊さを知らずに
過ごしたろうであろうに、脳性マヒにかかったおかげさまで、
生きるということが、どんなにすばらしいことかを、
知らしていただきました」



とういう文章を雑誌で読む機会がありました。

三つ子育児の大変さを忘れかけていた今日の自分に
気付かせるものがありました。
この文章から何を感じるかはそれぞれの違うのでしょうが、
人間の生きている根本があるのような気がします。






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最終更新日  2008.12.05 15:54:07
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