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2017.01.27
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カテゴリ: モンスター映画
0664 メガ・パイソン

『0664 メガ・パイソン』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ジェフ・レンフロー
・製  作  リック・ニッシュ
・脚  本  ラウル・イングリス
・編  集  サイモン・ウェップ
・撮  影  ブレンダン・ステイシー
・音  楽  ピエル・パオロ・チアーノ
・特殊効果  ステガル・エイドリアン

【出  演】
・リチャード……ジェイソン・ゲドリック

・ヘンリー………タマラ・ホープ「リ・ジェネシス」
・イーノ…………ミッシェル・アサンテ
・ジョーンズ……ブライアン・ジャーディン
・ウィルソン……クリス・ジャーマン
・カミンスキー…セバスチャン・ナップ

『0664 メガ・パイソン』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  LBXC-120
・製作年度  2009年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  SAND SARPENTS
・そ の 他  片面1層、カラー、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、

・発 売 元  アルバトロス株式会社
・販 売 元  株式会社ファインディスクコーポレーション
・収  録  90分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタ
・音  声  1.オリジナル <英 語> (Stereo)


『0664 メガ・パイソン』ディスク
※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:地上最強 VS 地底最強
・ウラ面 :“巨大ヘビ・パニック”と“戦争アクション”
      が強力合体!
      超ド級エンターテイメント!
        体長30メートル!!
        モンスター史上最大にして
        最強のキング“メガ・パイソン”登場!!

地面から何かが飛び出してヘリが真っ二つになっている。地表付近では、軍用車輛が吹き飛ばされ、兵士たちが自動小銃を撃ち、負傷した仲間を助けている。素晴らしいイラストだ。画面にはモンスターの“顔”が描かれていないところが、このイラストのキモの部分だな。パイソンのような顔を描けばウソになるし、ゴカイのような口だけの顔を描けばタイトルがウソになる。上手く考えたものだ。いいジャケットだ。
でも、ウラ面には、モンスターの“顔”が出ている。(笑) せっかくオモテ面で隠して来たのに、これでは台無しじゃん。でも、こちらも良いレイアウトだと思う。イントロダクションを排してスペースを作り、本編からの取り込み画像をたくさん使っている点も好感が持てる。
作品そのものの扱いは雑だが、ジャケットの作り込みは、なかなかのものだ。

【感  想】
「大きなゴカイ」

パイソンというより釣りエサの“ゴカイ”みたい。ハゼなんかを釣る時のエサね。(笑) 或いは、『トレマーズ』のモンスターか。原題も『SAND SERPENTS』。“パイソン”なんかより、ずっと良いと思うのだが……。

――アフガニスタンで作戦行動中のスタンレー中尉が率いる小隊は、鉱石の採掘跡地でタリバンの待ち伏せ攻撃を受ける。必死に応戦するものの、敢えなく捕虜になってしまう。
ところが、彼らが拘束されている間に、タリバンが“何か”に襲われて全滅する。遺体すら残っていない。何が起きたのか解らない中尉らの前に、地中から姿を現したのは、巨大なモンスターだった。
……というお話し。

舞台がアフガニスタンで登場人物が兵士という点が異色だった。『バトルシップ』や『世界侵略/ロサンゼルス決戦』など、エイリアンと軍隊が戦う映画は他にもある。一時期ブームだった。けれど、正体不明のモンスターと軍隊が戦うB級映画は、初めて観たような気がする。
……たぶん。もしかしたら、思い出せないだけかも知れないが。(笑)

――モンスターから逃げる途中、現地の女の子が車の前に飛び出して来る。彼女は、地雷があることを教えてくれたが、車は横転して大破。そこに追って来たモンスターが現れ、犠牲者が出てしまう。
このままでは全滅してしまう。何としても、司令本部から救助ヘリを飛ばして貰わなければならない。
中尉らは、襲い来るモンスターと戦いながら、無線機の修理に着手する。
……というお話し。

複雑な背景を持つ国が舞台なだけに、どこかシリアスな雰囲気が漂っている。タリバンと言う名称を聞くだけでテロを連想するし、それは全世界が負ったキズ痕を思い出させる。

音声・字幕の選択は出来ず、チャプタすらない。何の映像特典も収録されず、メニュー画面には、ただ一つのボタン――[PLAY]しかない。そんな雑なディスクの作りに、これまで本作品がゾンザイに扱われて来たことが容易に想像できてしまう。

何よりも、本作品は中途半端な出来映えだった。仕上げられていない感じ。足りない映像を追加撮影することも出来ず、ラッシュのまま最後にクレジットを付けてリリースしたように見える。

まぁ、低予算の作品だから、映像が脚本の意図を再現できていないとか、登場人物が少ないとか、いろいろツッコミどころはある。でも、出来映えとしては決して悪くない。
モンスターのCGも、意外とクオリティが高い。良く出来ていると思う。(どこかで観たような気もするのだが……)
それだけにキチンと仕上げられていないのは、残念だった。

監督さんと製作サイドとの間に何か“大きな誤解”があったんじゃないかなぁ。(笑)

ちょっとだけオススメ!





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Last updated  2017.01.27 07:33:44
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