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2017.05.12
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カテゴリ: モンスター映画
0769 ウルフマン2014

『0769 ウルフマン2014』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  フィリップ・ガニョン
・製  作  リアル・チャボット
・脚  本  ステファン・J.ビュロー
       ピエール・ドードリン
・編  集  イザベル・マレンファント

【キャスト】
・キョーム・ルメ=ティヴィエルジュ…(二鷹 一)
・ヴィヴィアーヌ・オーデ…(阿部 充)
・ジル・ルノー………(東 十條)

・アントワーヌ・ベルトラン「人生、ブラボー!」
       ………(相楽勝己)
・マーク・ボープル…(根元明宏)

『0769 ウルフマン2014』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  LDRD-00027
・製作年度  2010年
・製 作 国  カナダ
・英  題  THE HAIR OF THE BEAST
・発 売 元  株式会社トランスワールドアソシエイツ
       株式会社エルディ
・販 売 元  株式会社エルディ

・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・公  開  ----
・収  録  本編approx.92分
・サ イ ズ  16: 9 LB スクイーズ

       2.日本語吹替:2.0ch ステレオ
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本国内向、セル専用
・映像特典  オリジナル予告編

【ジャケット】
・オモテ面:悪しき魔獣 <人狼> を、滅ぼせ――!
・ウラ面 :襲い来る猛獣がその牙を剥く!
        悪しき人狼一族との戦いを描いた
        壮絶アクション・ファンタジー!!
      妖しげな森に潜む恐怖!
      人狼vsハンターの伝説的戦いが幕を開ける!
        人狼一族の殲滅を使命として担う神父と、
        その跡を継いだ男。
        今、長きに渡る人狼との戦いに
        終止符を打つ!

大きな満月と闇に沈む黒々とした森をバックに、オオカミ男の横姿。“歩いている”風の動作だが、どうもマヌケな感じだ。頭の部分だけオオカミの画像を元にして描いたようなイラストだ。ちょっと可愛らしい顔をしている。精細に描かれているけど、全般的にセンスがないなぁ。(溜息)
ウラ面にも、満月。――まぁ、オオカミ男の映画だから当然だけど、オモテとウラの両面に用いることもあるまい。登場人物の顔がズラリと並んだデザインは、個人的には好みだ。悪くない。
おそらく、リリースする会社の方針なんだろうけど、ウラ面はスポーツ新聞みたいに、“見出し”がしつこいくらいに紙面を飾っている。この情報量は好ましいが、似たようなコピーばかりなのは、白ける。語彙を増やしましょう。(笑)

『0769 ウルフマン2014』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【感  想】
「花嫁候補を“食べちゃう”オオカミ男くんには躾が必要」

ホラー映画とかモンスター映画とか言うよりも、お伽話の映像化といった趣き。オオカミ男の出番も少なく、神父に化けた罪人が村を救い、旅立って行く。そのため、全般的に描写は穏やかで、緊張感からは程遠い。でも、それが本作品の良いところかも知れない。(笑)

――1667年、カナダのニューフランス。首吊りにされる直前で牢を抜け出したジョセフ・コテーは、原野で神父の遺体を見つける。彼は、服を交換して荷物を担ぐと、再び逃げ始める。妙案だった。
けれど、逃げる途中で“何者か”に襲われてしまう。そこを助けてくれたのは、開墾のためにフランスから移住して来た一家だった。彼らは、相手が神父だと知って手厚く看護するが、その夜、再び“何者か”に襲われて犠牲者が出てしまう。どうやらオオカミ男の仕業らしい。
仲間の死を嘆き悲しむ彼らは、神父がオオカミ男退治で有名なブリンダモア神父だと知って、期待を寄せることになる。
……というお話し。

登場人物のキャラづくりが、わりと良く出来ていて、ドラマのパートは面白く観ることが出来た。
けれど、脚本家とダイアローグ・ライターの考えが違っていたのか、「こういう台詞を吐くんだったら、こういう場面が欲しいよなぁ」というシーンが足りなかったりする。そういう面からすると、物語はきわめて“浅い”出来映えだった。

とはいえ、領主様のところに、フランスから若い娘が7名も送られて来る。何てステキなシチュエーションだろう。私も女の子を並べて“検疫”をしたいなぁ。(笑)

ブリンダモア神父になりすます囚人のジョセフ・コテーを演じるのは、ギョーム・ルメ=ティヴィエルジュ。逃げっぷりも良くて、なかなか面白いキャラだった。もう少し困った風を見せて、最後は決死の覚悟でオオカミ男と対決しても良かったな。(直接対決する場面が描かれなかったから余計にそう思える)

ヒロインになるマリーを演じるのは、ヴィヴィアーヌ・オーデ。妹のソフィーの方が好みだったが、食べられちゃうとは……。ま、ラストでシスターに扮したから許しましょう。
それにしても、女の子を前にして、Hをしないで“食べちゃう”とは……。オオカミ男くんも、一体何を考えてんだか。だから、最後は女性陣にボコボコにされるんだよなぁ。(このシーンは笑えた)

忘れてはならないのが、アントワーヌ・ベルトラン。太っちょで気の優しい男を演じて好演だった。臆病だが、意外なところで男気を見せるし、人間としてバランス感覚に優れたキャラだった。女性陣を守ろうとする姿も良かった。こういうキャラは、作品の中で良いアクセントになる。

監督は、フィリップ・ガニョン。ホラーではなく、開拓時代のカナダの姿を描きたかったのかも知れない。その点は合格点だ。雰囲気が伝わって来た。
でも、“タイトル負け”しているのは否めない。狼男くんはなかなか登場しないし、登場してもCGだから、迫力がない。

それでも宜しければ、どうぞ。
私は、オススメ致しませんけどね。(笑)





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Last updated  2017.05.12 06:13:46
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