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2017.08.25
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カテゴリ: アクション映画
0874 007 ユア・アイズ・オンリー [ブルーレイ]

『0874 007 ユア・アイズ・オンリー [ブルーレイ]』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・原  作  イアン・フレミング
・製  作  アルバート・R.ブロッコリ
・監  督  ジョン・グレン
・脚  本  リチャード・メイバウム
       マイケル・G.ウィルソン

【キャスト】
・ジェームズ・ボンド…ロジャー・ムーア(広川太一郎)
・コロンボ………………トポル(水内清光)
・メリナ・ハブロック…キャロル・ブーケ(沢海陽子)

『0874 007 ユア・アイズ・オンリー [ブルーレイ]』ウラ面


【仕  様】
・型  番  ----
・製作年度  1981年
・製 作 国  イギリス/アメリカ
・原  題  FOR YOUR EYES ONLY
・発 売 元  20世紀フォックス ホーム
        エンターテイメント ジャパン株式会社
・販 売 元  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  菊地浩司
・吹替翻訳  谷津真理
・脚  色  ----

・リリース  ----
・収  録   128分(本編)
・サ イ ズ  HDワイドスクリーン 1920x1080p/
       シネマスコープ
・音  声  1.英 語 5.1ch DTS-HD

       2.日本語 5.1ch DTS
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
・そ の 他  カラー、DOLBY DIGITAL、dts-HD MasterAudio、
       dts Digital Surround、日本市場向、Blu-ray、
       セル専用
・映像特典  1.ロジャー・ムーア卿による音声解説
       2.ジョン・グレン監督とキャストによる
         音声解説
       3.マイケル・G.ウィルソン(製作・脚本)と
         製作スタッフによる音声解説
       4.MI6:機密書類保管庫
         ・未公開シーン集&別バージョン集
         ・ギリシャ・ロケの舞台裏
         ・コルティナ・ロケの舞台裏
         ・水中撮影秘話
         ・クレジット
       5.秘密任務
         ・007の履歴書
         ・ボンド・ガール
         ・味方
         ・敵
         ・アクション・マニュアル
         ・Qの秘密兵器
         ・魅力的なロケ地
       6.任務遂行レポート
         ・ドキュメンタリー:
          “ユア・アイズ・オンリー”
         ・アニメーション・ストーリーボード:
          スノーモービル・チェイス
         ・アニメーション・ストーリーボード:
          海中シーン
         ・ミュージック・ビデオ
          “ユア・アイズ・オンリー”
          by シーナ・イーストン
       7.007プロパガンダ
         ・オリジナル劇場予告編集
         ・TVスポット集
         ・ラジオ・スポット集
       8.イメージデータベース:
         1981年『ユア・アイズ・オンリー』
         公開当時のフォト・ギャラリー

『0874 007 ユア・アイズ・オンリー [ブルーレイ]』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :007シリーズ第12弾。
      生身のアクションを最大限に活かした
      ボンド映画の原点!

これまでの12作品の中で、もっともカッコ悪いジャケット。出来が悪い。どういうつもりで、こんなジャケットにしたのだろう? 理解に苦しむ。もはや怒る気にもなれない。(溜息)
ジェームズ・ボンドは歩いているのか走っているのか判らない動作をしている上に、背後にはボンヤリとヘリが見える。いつもヘリだな……。(苦笑)
然も、そのボンドのイラストは、ジャケットの右側に配置され、外側へとベクトルが向いている。普通、こんなデザインはしないでしょう。
私なら即行でボツにするデザインだ。

【感  想】
「ジェームズ・ボンドは何処へ行った?」

ジョン・グレン監督にバトンタッチされたシリーズ第12作目。SF的な設定やオチャラケは控えめ、極めて真面目なアクション映画である。当時の新聞に載った映画評でも「原点に戻った」と好意的だったのを覚えている。しかし、個人的には「そうかなぁ?」と懐疑的だった。何故なら、ジェームズ・ボンドらしくないからだ。これなら主人公は誰でもいい。単なるアクション映画に過ぎない。

J.グレン監督は、長いこと編集としてシリーズに携わって来ただけに、いろいろ思うこと、感じることがあったのだろう。まるで思いのたけをぶちまけるようにキレのいいアクションを演出する。しかもバラエティ豊かだ。
オープニングのヘリのスタントからシトロエン2CVのカーチェイス、スキーや水中でのアクションと、息つくヒマもない充実ぶり。然も、どれも面白いし凝っている。編集も巧みだ。(笑) ストーリーは地味だが、これだけ色々見せられると満腹感がある。

しかし、私には不満だらけ。舞台が転々と変わるから当然かも知れないが、ボンドの衣装がラフすぎるのが気に入らない。何だかコスプレみたいだ。バハマでも汗ひとつ見せずにスーツを着こなしていた「ショーン・コネリーを見習え!」と思ってしまった。(笑)
それに『女王陛下の007』へのオマージュと思しきシーンが随所に見られるトコも気に入らない。冒頭、妻テレサの墓を訪れる場面、続いてブロフェルドらしき男が登場する場面、スキーのアクション場面でも『女王陛下~』を彷彿させる。難攻不落の秘密基地の情景もイメージが似ている。細かなトコを挙げていくとキリがないが、これでは敬意ではなく「欲求不満がたまってたんじゃないの?」と邪推したくなる。『女王陛下~』の撮影がうまく行かず、当時は断念したことを、本作品でやりまくった感じがするのだ。(笑)
本作品の後、アクション・シーンがだんだん少なくなりトーンダウンして行くことを考えると、あながち的外れでもないような気がしてならない。(ま、誰でも1作目は気合いが入って充実するものだと言われればそれまでだけどね)

アクション主体の映画づくりのせいか、主役不在の感じがするのも否めない。ボンド・ガールのキャロル・ブーケもキレイだが、表情に乏しく地味だ。ボウガンを構えて勇ましいのは良いが、ちっとも説得力がない。ロジャー・ムーアもさすがに歳が隠し切れなくてスタンドインが目立つ。唯一、トポルに存在感があるくらいか。悪党に魅力がないのも残念だ。数日前に観たばかりなのに、もう顔を思い出せない。

シリーズ全体を見渡してみても、これだけアクションを繰り広げながら、イマイチ印象に薄いのは、やはり007映画としての魅力が足りないからだろう。根本的に方針が間違っていたわけだ。秘密兵器も出て来ないしね。

単なるアクション映画として観れば及第点なので、まずまずオススメでしょう!

でも、ジェームズ・ボンドは何処へ行った?





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Last updated  2017.08.25 06:30:47
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