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2018.05.08
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1130 ATM [エー・ティー・エム]


※オモテ面

【スタッフ】
・監督・編集 デイヴィッド・ブルックス
・脚  本  クリス・スパーリング『[リミット]』

【キャスト】
・ブライアン・ジェラティ『ハート・ロッカー』
・ジョシュ・ペック『さよなら、僕らの夏』
・アリス・イヴ『メン・イン・ブラック3』


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  90DRJ-20633
・製作年度  2012年

・原  題  ATM
・発  売  株式会社ハピネット
・販 売 元  株式会社ハピネット
・提  供  株式会社パルコ
・価  格  ----
・字幕翻訳  安本熙生
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  2012年10月20日
・リリース  ----

・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.英語 ドルビーデジタル 5.1サラウンド
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、

・特典映像  ----


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:現金引き出し、命がけ。
        閉じ込められた男女三人
        全通信、遮断
        マイナス21°Cの極限
        壮絶な脱出ゲームが、始まる――
          「リミット」の脚本家が仕掛ける、
          絶体絶命ソリッド・スリラー
・ウラ面 :誰が、何のために――。
        安全を守るはずの防犯カメラ。
        そこに仕組まれた
        予測不能のトラップとは?
          『[リミット]』の脚本家が仕掛ける
          絶体絶命ソリッド・
          シチュエーション・スリラー

夜のATMコーナーを斜め上方から俯瞰した図。中には三人の男女の姿が、ぼんやりと描かれている。濡れたように輝く駐車場の路面には、フード姿の男の影が浮かび上がっている。
なるほど、本作品のジャケットをデザインしようとすると、こういう図になるな。(苦笑) 私なら、正面からATMコーナーを描き、フード姿の男の姿を手前に大きく描く。その男が、ATMコーナーを支配しているように見せるためだ。
ウラ面は、シンプルな仕上げ。大小9枚の画像を並べただけ。特に目を惹くような加工はなされていない。
うん、静かな印象を受けるスリラー作品だったので、このジャケットは、適正かも知れない。
本編は、コントのような内容だったが、ジャケットは良い出来映えだ。(笑)

【感  想】
「コント」

前半は、かったるい。パーティからATMに辿り着くまでのグダグダが、鬱遠しい。登場人物の性格表現に必要なのかも知れないが、この手の作品では無意味だ。(溜息)

『SAW』や『CUBE』に代表されるようなソリッド・シチュエーション・スリラーとして認めて欲しいなら、唐突にその状況を現出させるべきだった。説明は要らない。いきなり、危機的な状況に放り込まれるからこそ不条理なのであって、かつ面白いのだ。(本作品は、そこに至る過程を描いたことで、とんだマヌケな作品になってしまった)

実際、本作品は、3人がATMに閉じ込められてしまうまでに無理がある。どう見ても、自分たちで閉じこもったようにしか見えない。(溜息)
皆で一斉にATMを出て、三方向に散ったら良かったんじゃない? 相手は1人なんだし……。(コレって日本人の感性? 銃社会のアメリカでは通用しない? でも、動く標的に当てるのは難しいんだぞ)

――クリスマスの夜。パーティの帰りにATMに立ち寄った3人の男女。彼らがお金を下ろしている間に駐車場に男が1人、現れる。フードをかぶり、体格のいい大男だ。じっと仁王立ちしている。
不穏な気配に、外に出られなくなった彼らは、男が警備員を殴り殺す場面を見てから、動けなくなってしまう。
男は何をしようとしているのか、何が目的なのか、見当もつかない。やがて、暖房も止められ、外気温はマイナス20度を下回り、彼らは、身の危険を感じ始める。
……というお話し。

よく考えると、ドリフのコントとあまり変わらないような気がする。タライが天井から落ちて来ないだけ。(苦笑)
然も、最後は自滅だし。

監督は、デヴィッド・ブルックス。本作品が長編初監督作品。プロデューサーが本業らしい。(もっともショートフィルムの方が多いから、あまり業界では認められていないようだ)

脚本は、クリス・スパーリング。『[リミット]』の脚本を書いた方だが、未公開ながら『恐怖の人体研究所』や『慈悲』を監督している。ケン・ワタナベが出演した『追憶の森』も、この方の脚本だ。

製作には9人も名前を連ねているが、そのうちの1人、ピーター・サフランは『最終絶叫計画』や『ほぼトワイライト』等のパロディ映画に携わった方。最近は『死霊館』シリーズなどのホラー映画にシフトしたようだ。

主人公(?)のデヴィッド役を演じるのは、ブライアン・ジェラティ。TVシリーズ『シカゴPD』にレギュラ出演している方。『ストレンジャー・コール』や『フライト』等の劇場用映画にも出演している。

デヴィッドが惚れているエミリーを演じるのは、アリス・イブ。冗談みたいな名前だ。米国でもキラキラネームが流行りか? 『推理作家ポー/最期の5日間』や『スター・トレック/イントゥ・ダークネス』等に出演している。

デヴィッドの友人コーリー役は、ジョシュ・ペック。声優としての活動が活発で、『アイス・エイジ』シリーズでフクロネズミの声をアテている。

終始、コントみたいな場面が繰り返されるから、ブラック・コメディとして撮り直したら面白い作品になるかも知れない。でも、本作品は、ダメだなぁ。

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Last updated  2018.05.08 06:20:08
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