B級映画ジャケット美術館

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2018.09.21
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1266 アンドロン


※オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本 フランチェスコ・チンクェマーニ
・製  作  アンドレア・レルボリーノ
       モニカ・バカルディ
・撮  影  ゲラルド・ゴッシ
・音  楽  リカルド・エバースパーチャー
・V F X  ケネス・カサー「ワールド・ウォーZ」

【キャスト】
・アダム(さかき孝輔)………アレック・ボールドウィン
          「レッド・オクトーバーを追え!」

                  「G.I.ジョー」
・ジュリアン(矢野正明)………
           ゲイル・モーガン・ハロルド3世
・エレノア(行成とあ)…………ミシェル・ライアン
               「ロンドンゾンビ紀行」
・総長(黒澤剛史)…ダニー・グローバー
               「リーサル・ウェポン」
・ヴァレリー(竹村知美)………
          アントニア・キャンベル・ヒューズ


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  PWAD-4440

・製 作 国  イタリア・イギリス・マルタ
・原  題  ANDRON
・発  売  プライムウェーブ株式会社
・販  売  プライムウェーブ株式会社
・販売協力  ----

・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  96分
・サ イ ズ  シネスコ
・音  声  1.オリジナル <英 語> (Stereo)
       2.日本語吹替 (Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.デカ字幕
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、
       レンタル専用
・映像特典  予告編収録


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:生き残った1人だけが自由を手にする――。
・ウラ面 :「メイズランナー」「ハンガーゲーム」に続く
      究極のSFサバイバル・アクション!!

ジャケットは、オモテ面ともウラ面ともに素晴らしい出来映えだと思う。(苦笑)
オモテ面のイラストは、オーソドックスなレイアウトだが、細部の描き込みや色調が素晴らしい。
ウラ面も、良い。まるでB級SFアクション映画みたいだ。これなら、おおぜいの人を騙せるのではなかろうか。(みんな借りるな) でも、本編は駄作そのもの。Z級SFアクション映画だ。そういう意味では、実に罪深いジャケットだと言える。ジャケット本人のせいではないんですけどね。(笑)

【感  想】
「命がけの馬券」

たぶん、『ハンガーゲーム』や『ダイバージェント』の路線を狙ったのだろうけど、脚本家兼監督さんがヘボだったので、「グズグズに崩れたSFアクション映画になってしまいました」というカンジ。(笑)
製作者は「何でこんなんなっちゃったんだ?」と訝しく思ったことだろう。



――それは、やっぱり製作者であるアナタの責任です。(笑)

ロクな予算も出さず、三流の脚本家兼監督さんを雇ったのですから当然の帰結です。

確かに、アレック・ボールドウィンだのダニー・グローヴァーだの、ネームバリュウのある俳優を雇ってお金がないのは、分かりますけどね。でも、彼らの出演シーンは1日で撮り上げたでしょうから、さしたる出費ではなかったはず。

第一、A.ボールドウィンと言ったって、ジョン・マクティアナン監督の『レッド・オクトーバーを追え!』の頃に較べたら、かなり太って体重は3割増のオマケ付き、美男子のカケラもありません。
D.グローヴァーにしたって『リーサル・ウェポン』シリーズのマータフ刑事を演じた頃の力強さは既にありません。
所詮は、彼らにとっては“お小遣い稼ぎ”みたいなものでしょうから、お芝居だって平均点以下、赤点にならない程度のものです。

メインのキャストも、似たり寄ったりで、そこそこキャリアはあるもののインパクトはありません。

レオ・ハワードは、スティーブン・ソマーズ監督の『G.I.ジョー』やマーカス・ニスペル監督の『コナン・ザ・バーバリアン』にチョイ役で出演。いずれもメインキャラの子供の頃を演じているところは興味深い。たぶん、子役としてはイイ線を行っていたのでしょう。

ゲイル・モーガン・ハロルド三世でクレジットされているのは、ゲイル・ハロルドのこと。ゲイのTVドラマ『クィア・アズ・フォーク』でデビューした方で、正直、フィルモグラフィはパッとしません。(ご本人がゲイかどうかは不明) 『ホーンテッド・グラウンド』に出演されていました。

ミシェル・ライアンは、『フローズン・タイム』でデビューした女優さん。昔、リンゼイ・ワグナーが絶大な人気を博したTVドラマ『地上最強の美女バイニック・ジェミー』のリメイク版『BIONIC WOMAN/バイオニック・ウーマン』が印象深い。コケちゃったけど……。(笑)

アントニア・キャンベル=ヒューズは、『ショーン・オブ・ザ・デッド』にノンクレジットで出演。ゾンビ役でした。スカーレット・ヨハンソン主演の『アンダー・ザ・スキン/種の捕食』にもノンクレジットで出演。どんな役を演じていたのかは不明ですが、どうもそういう目立たない女優さんらしい。(笑)

――そうした役者さん達が演じるのは“リデプション・ゲーム”の参加者。何故か記憶を消されてゲームに参加しているので、自分でも何をしたら良いのか分からずウロウロするだけ。これには笑った。バカな設定だなぁ。(笑)

最終戦争で90億の人間が死に、世界は9つの企業によって統治されている。一部の富裕層が権力を握り、生き残った数十億の人間を支配する社会。彼らは、貧困層を減らすためにゲームを開発した。それが“リデプション・ゲーム”だ。
いわゆるサバイバル・ゲームで、参加者が死ぬと、その参加者に賭けた人たちも死ぬという設定。ゲームが終わる頃には、おおぜいが死ぬことになる。
言ってみれば、“馬券を買ってハズレたら死ぬ”みたいな話しだ。(笑)
……まぁ、必然性の全くない設定とストーリー展開だな。

オススメ致しません! 廃棄しましょう!(笑)





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Last updated  2018.09.21 05:20:08
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