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2019.04.11
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カテゴリ: アクション映画
1468 ボーン・レガシー


※オモテ面

【スタッフ】
・監督・原案・脚本 トニー・ギルロイ
・製  作  フランク・マーシャル
       パトリック・クローリー
       ジェフリー・M.ワイナー
       ベン・スミス
・製作総指揮 ヘンリー・モリソン
       ジェニファー・フォックス
・原  作  ロバート・ラドラム

・音  楽  ジェームズ・ニュートン・ハワード


※ウラ面

【キャスト】
・アーロン・クロス…ジェレミー・レナー(中井和哉)
・マルタ・シェアリング博士…
          レイチェル・ワイズ(松雪泰子)
・リック・バイヤー……………
         エドワード・ノートン(森田順平)
・アルバート・ハーシュ博士…
         アルバート・フィニー(大塚周夫)
・パメラ・ランディ……ジョアン・アレン(小山茉美)
・ノア・ヴォーゼン……………



※再生上のご注意①

【仕  様】
・型  番  GNBF-1314
・製作年度  2012年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  THE BOURNE LEGACY

                 エンターテイメント
・販 売 元  ----
・提  供  ----
・発売協力  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  戸田奈津子
・吹替翻訳  栗原とみ子
・吹替版制作 ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  2013.02.02.
・収  録  約 135分(本編)
・サ イ ズ  16: 9 LB スコープサイズ
・音  声  1.英 語 (5.1chサラウンド)
       2.日本語 (5.1chサラウンド)
・字  幕  1.英 語字幕
       2.日本語字幕
・そ の 他  片面 2層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD VIDEO、レンタル禁止
・映像特典  ----


※再生上のご注意②

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :新たなシリーズの幕開け
      〈ボーン〉3部作の裏側には「同時進行」
      する極秘計画が存在した!!

大ヒットしたスパイ・アクション映画の4作品目。折角、前作でアートな仕上がりになったジャケットも、本作品は再びB級アクション映画風になってしまった。うーん、扱いが悪いな。マット・デイモンからジェレミー・レナーに代わり、舞台をフィリピンに移したこともあって、まるでスティーブン・セガール御大が出演するアクション映画みたいだ。(溜息)
ウラ面もそうだな。レイチェル・ワイズを起用した作品にも関わらず、その御尊顔をジャケットに用いないなんて、罪だ。とても、本作品を売ろうという意欲が見受けられないジャケットだった。(溜息)


※ピクチャディスク

【感  想】
「君の生まれの不幸を呪うがいい by シャア・アズナブル」

『ボーン』シリーズ4作品目。――と言っても、番外編のような趣き。監督が代わって、マット・デイモンも出ていないとあっては仕方ない。(笑)

これまで、脚本を書いて来たトニー・ギルロイが、監督・原案・脚本と孤軍奮闘。頓挫しそうだった企画を執念で完成させたような感じだ。その熱意は、十分に伝わって来た。
けれど、正伝ではない哀しさで、輝きが足りなかった。

――CIAの工作員アーロン・クロスは、アラスカで訓練を受けていた。過酷なミッションをクリアしながら、薬の服用、血液採取といったルーティンをこなす。しかし、彼は、この訓練に疑問を持ち始めていた。
予定より早く連絡員と落ち合ったアーロンは、疑念を抱きつつも、連絡員との会話に何かを探り出そうとする。
しかし、翌日、彼らを待ち受けていたのは、無人機による爆撃だった。
……というのが、序盤。

『ボーン・アルティメイタム』と時間軸が重複している。

――CIAのパメラ・ランディの告発により“トレッドストーン作戦”や“ブラックブライヤー作戦”が明るみに出ようとしており、国家調査研究所のリック・バイヤーによって、その証拠一切が葬られようとしていた。
アーロンが参加している訓練は、その発展型の“アウトカム計画”。彼は、その被験者だった。
……というのが、前提。

告発が立証される前に、すべてを消してしまおうという大雑把な計画を指揮するリック・バイヤー役に、エドワード・ノートン。真面目な性格だから、本作品でも熱演。でも、ダイアログが陳腐で、「いまさらこんなお芝居を見せられても……」といった印象だった。『逃亡者』のトミー・リー・ジョーンズの“焼き増し”みたい。(笑)

シリーズとしてのアイデンティティを保ちたかったのだろう。いくつかの場面で『アルティメイタム』とリンクしていたが、これは不要だろう。

ジョアン・アレンなど、幾人かが同じ役柄で出演していたが、これもみみっちい。彼らも喜んで演じているようには見えなかった。

アーロン・クロスを演じたジェレミー・レナーは、相変わらずもっさりとした顔をしている。顔は変わらないか……。(笑)
メル・ギブソンやラッセル・クロウのデビュー当時を思い出す。リスクの大きな役柄だったと思うが、そんなことを感じさせない存在感を示していた。

後半、アーロンに助けられる博士役にレイチェル・ワイズ。
残念ながら、役柄のせいか輝いていなかった。エンディングだけは、彼女本来の輝きを垣間見ることが出来る。本作品唯一のカタルシスだ。

これだけ美人の学者さんだったら、論文を発表しただけで、学会で有名になることは必至だろう。○○○さんの比ではないな。たとえ、論文が捏造でも改竄でも赦しちゃう。全世界の学者が全精力を傾けて、論文を立証しちゃうからヘイキ。(笑)
そんなことを思わせる美しさだった。

作品の出来映えとしては、“難あり”の良品と言ったところ。前半はミステリアスな展開でグイグイ引っ張って面白かった。けれど、後半に入ってアクションの比重が大きくなると、物語としては短絡的になり、つまらなくなる。それは、カーチェイスに説得力がなかったことも起因している。
監督さんの熱意はかうが、いま一つスキルが足りなかった。

煽るようなコピーも良くなかった。
――ジェイソン・ボーンは氷山の一角に過ぎなかった。
どこが“氷山の一角”なんだ? 宣伝も失敗だな。

『ボーン』シリーズでなければ、もっと好意的な評価が出来ただろう。フツーのスパイ・アクション映画として観たら、かなり上出来な部類だ。シャアの台詞ではないが、「君の生まれの不幸を呪うがいい」ってやつだ。(笑)

ザンネン!





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Last updated  2019.04.11 05:30:08
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