■.13.ユカタンに眠る鮫 THE SLEEPING SHARKS OF YUCATAN(1975)
クストー・チームが“眠る鮫”を調査するために、カリブ海はユカタン半島の海に向かう。 ……というお話し。 鮫は、その生体構造から泳ぎ続けていないと死んでしまう。けれど、ユカタンでは洞窟で眠る鮫が目撃され、クストー・チームが撮影に成功する。理由を解明するまでには至らなかったが、面白い作品だった。 確かに、一部の鮫は狭いところに身を潜めて、じっとしているのを見たことがある。(ネムリブカとか) けれど、これが外洋性の鮫となると、話しは違う。どんな理由があるのか知りたいものだ。 本作品は、マンタの映像も堪能できるし、充実した一本だった。オープニング・タイトルで使われているイサキの大群も、本作品のカットである。 また、水陸両用機も初お目見え。第2次世界大戦の軍用機が払い下げられたものらしい。白く塗られた機体が飛ぶ姿に『紅の豚』が観たくなった。(笑)
■.14.巨大な白鮫 THE GREAT WHITE SHARKS LONELY LOAD OF THE SEA(1992)
ジャン=ミッシェル・クストーがホストをつとめ、オーストラリアにグレート・ホワイト・シャークを追う。 ……というお話し。 明らかに『THE ODYSSEY OF THE COUSTEAU TEAM』 の一本とは違う。ジャック=イブ・クストーがエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねているが、製作年度からすると、ほとんどノー・タッチだろう。どんな理由で『海の百科』に編成されたのか知りたいものだ。何故なら、あまり出来映えがよくないからだ。(苦笑) 締まりのない作品だった。どこがどうと言うワケではないが、力がない。サメが大好きな私ですらそうなのだから、興味のない人には退屈極まりない一本に違いない。